ガントチャート式のスケジュール表のほか、タスクのネットワーク図やWBSなど専門家の利用頻度が高いチャートにも対応する、高機能なプロジェクト管理ソフト

ProjectLibre

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ユーザーの評価:
4.00

評価数:1

対応OS:
Windows, Mac OS X

タスクのスケジュールを定義し、ガントチャート、WBS(ワークブレークダウンストラクチャー)、ネットワーク図などプロジェクト管理に必要な各種チャートを作成するソフトです。スケジュールのクリティカルパス上にあるタスクを自動計算して赤く表示するなど高い機能を持ちます。Microsoft Project 2010(またはそれ以前)とプロジェクトファイルの互換性があります。

提供元:

ProjectLibre の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「ProjectLibre Project Management Software」の下にある「Download」ボタンをクリックします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイルをダブルクリックすると、インストールが開始されます。

使い方

ソフトの起動と終了
・ソフトの起動
スタートメニューまたはスタート画面の「ProjectLibre」を選択します。
以下は、最初に起動したときの操作です。

  1. 「ProjectLibre License」ダイアログボックスが表示されるので、「同意する」ボタンをクリックします。
  2. 「ProjectLibre Customer Information」ダイアログボックスにメールアドレスを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
    ※ 「Tip of the Day」ダイアログボックスに、ProjectLibre の操作のヒントが表示されます。「Next Tip」ボタンをクリックすると次のヒントを読めます。ヒントを読まない場合は「Close」ボタンをクリックします。
  3. 「ProjectLibre へようこそ」ダイアログボックスで、「プロジェクトの作成」または「プロジェクトを開く」をクリックします。
    ProjectLibre にはサンプルデータが付属していないため、「プロジェクトの新規作成」を選択します。「プロジェクトの新規作成」の項目に進んでください。
    ※ Microsoft Project 2010(またはそれ以前)で作成したプロジェクトファイルを持っている場合は、「プロジェクトを開く」を選択して読み込めます。

・ソフトの終了
タイトルバーの「×」ボタンをクリックします。

プロジェクトの新規作成
  1. ProjectLibre を起動し、「ProjectLibre へようこそ」ダイアログボックスで「プロジェクトの新規作成」のどちらかをクリックします。
  2. 「新規プロジェクト」ダイアログボックスが表示されるので、プロジェクト名、管理者、開始日、メモを入力して「OK」ボタンをクリックします。
    ※ 「先行スケジュール」は「Forward Schedule」の訳です。チェックを入れたままにすると、プロジェクトの開始日から終了日に向けて(未来の方向に)計画する一般的なスケジューリング方法になります。チェックを外すと、「開始日」の項目が「終了日」に変わります。つまり終了日から逆向きに計画するスケジューリング方法になります。

休日の調整
デフォルトのカレンダーでは、土曜日と日曜日が休日になっています。休日を変更したり、夏季や年末年始の休業日を追加したりできます。

  1. ProjectLibre ウィンドウの「ファイル」タブにある「カレンダー」をクリックします。
  2. 「稼働カレンダーの変更」ダイアログボックスで、以下のように設定します。
    ・土曜日または日曜日を稼働日にするには、カレンダー上で日付をクリックし、右側ペインで「規定外の稼働日」をクリックします。
    ・休日を追加するには、カレンダー上で日付をクリックし、右側ペインで「非稼働時間」をクリックします。
  3. 「OK」ボタンをクリックします。

タスクの追加
  1. ProjectLibre ウィンドウのテーブルビュー(左側ペイン)で、「名前」にタスクの名前を入力し、Tabキーを押します。
    ※ Tabキーで右方向のセルに移動できますが、Enterキーを押して下方向に移動し、タスクの名前を必要なだけ先に入力してもかまいません。
  2. 「期間」にタスクの期間を入力し、Tabキーを押します。
    ・期間が日単位の場合は、整数を入力します。
    ・週単位の場合は、「2w」(2週間)のように入力すると自動的に日数に変換されます。
    ・月単位の場合は、「1month」(1か月)のように入力すると自動的に日数に変換されます。
    ・時間単位の場合は、「3h」(3時間)のように入力すると自動的に「0.xx days」に変換されます。
    ※ 期間に「0」を入力したタスクはマイルストーンになり、ガントチャート上で「◆」の記号で表示されます。
  3. 「開始」のセル右端をクリックして、カレンダーでタスクの開始日を選択します。
    Tabキーを押すと、「期間」の日数をもとに「終了」の日付が表示されます。
  4. 必要なタスクの数だけ、1~3を繰り返します。
    ※ ガントチャートでバーが赤く表示されるタスクは、スケジュールのクリティカルパス上にあるタスク(クリティカルタスク)です。バーが青く表示されるタスクは、クリティカルパス上にないタスクです。これらについては後述の「クリティカルタスクの表示」「タスクの総余裕期間の表示」で説明します。

タスクの階層の設定
「設計」「開発」など大枠のタスクと、下位の具体的なタスクに階層化したい場合は、以下のようにします。
※ 上位の階層になるタスクが、すでに入力されていると仮定しています。

  1. ProjectLibre ウィンドウの「タスク」タブを選択します。
  2. テーブルビュー(左側ペイン)左端の番号セルを、Shiftキーを押しながらクリックし、下位の階層にするタスクを選択します。
    例えば行番号1を上位タスクにし、行番号2~4を下位のタスクにする場合は、行番号2~4を選択します。
  3. 「タスク」タブ - 「タスク」グループの「レベル下げ」をクリックします。
    上位タスクが 上位タスク のバーで表示されます。下位のタスクは、名前がインデントされて表示されます。

タスクの依存関係の設定
「先行するタスクが終了するまで後続のタスクを開始できない」という依存関係を設定できます。

  1. テーブルビュー(左側ペイン)で、「ほかのタスクが終了するまで開始できない」タスクの「先行」列をクリックします。
  2. 先行するタスクの行番号(左端の列の番号)を入力します。
    先行するタスクが複数の場合は、セミコロン(;)で区切って入力します。
  3. Enterキーを押します。
    依存関係を設定されたタスクが、矢印で接続されます。
  4. 必要なだけ、1~3を繰り返します。

タスクの達成率の入力
  1. テーブルビュー(左側ペイン)で、行番号のセルをダブルクリックします。
    「タスク情報 - (行番号)」ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「一般」タブの「達成率」に値を入力します。
  3. 「閉じる」ボタンをクリックします。
    ガントチャートのタスクに、達成率が黒いバーで表示されます。

タスクのネットワーク図を表示する
タスク間の依存関係が設定されていると、タスクをネットワーク図で表示できます。

  1. ProjectLibre ウィンドウの「タスク」タブを選択します。
  2. 「タスク」タブ - 「ビュー」グループの「ネットワーク」をクリックします。
    タスクのネットワーク図が表示されます。
※ 依存関係を設定していない状態でも「ネットワーク」ビューを表示できますが、タスク間の線は表示されません。
※ 「タスク」タブ - 「ビュー」グループの「ガント」をクリックすると、ガントチャートの表示に戻ります。


ワークブレークダウンストラクチャー(WBS)の表示
タスク間の階層が設定されていると、WBSを表示できます。

  1. ProjectLibre ウィンドウの「タスク」タブを選択します。
  2. 「タスク」タブ - 「ビュー」グループの「WBS」をクリックします。
    WBSが表示されます。
※ 階層を設定していない状態でも「WBS」ビューを表示できますが、階層的なタスクの表示はされません。
※ 「タスク」タブ - 「ビュー」グループの「ガント」をクリックすると、ガントチャートの表示に戻ります。


クリティカルタスクの表示
タスクの前後関係や終了日から、総余裕期間(トータルスラック)がゼロと計算されたタスクは、ガントチャートでバーが赤く表示されます。
※ 総余裕期間がゼロのタスクが遅延すると、プロジェクトのスケジュール全体が遅延します。また、スケジュールを短縮しようとするとき、クリティカルタスクではないタスクを短縮しても効果がありません。

タスクの総余裕期間の表示
  1. ガントチャート上で右クリックします。
  2. 「バーのスタイル」から「総余裕期間」を選択します。
    タスクの総余裕期間が、青い斜線付きのバーで表示されます。

プロジェクトファイルの保存
  1. 「ファイル」タブ - 「ファイル」グループの「名前を付けて保存」をクリックします。
  2. 「保存」ダイアログボックスで保存先を指定し、「保存」ボタンをクリックします。
    ProjectLibre のプロジェクトファイルの拡張子は「pod」です。
    保存するファイル形式に「Microsoft Project XML (*.xml)」も選択できます。

ユーザーレビュー

  • 4

    MS Officeとは『別のカテゴリー』の業務管理ソフトとし…

    usericon katukatu(13)Windows XP

    MS Officeとは『別のカテゴリー』の業務管理ソフトとしてリリースされている
    『MS Project』の模倣ソフト。
    MS Office ⇔ Libre Office との立位置に似ている。
    MSが、Ofiice群 と MS Project とを一緒に扱わないのと同じように
    Libe Office と Project Libre とは、別扱いだ。

    操作感は、『MS Project』そのものといった感じ。よくできている。
    が、やはり、オープンソースフリーウエアのサガなのか、テスト時、バグがあった。
    ガントバー(サマリータスク)が作成できなかった。(私の環境だけかもしれない。)
    よって、評価は星4つ(バグがなければ、星5つ)

    私のいた外資企業では、『MS Project』は、必項ツールで、プロジェクト管理は
    『MS Project』で行っていた。(社員スキル条件にも記載されていた。)
    多彩な機能を持ち合わせているし、実際のオフィスでも、充分使用できるという印象。
    興味のある方はお試しあれ。

    尚、これの兄弟ソフトで『Open Project』というのもあります。