ネットワークに接続された他のパソコンを操作できるリモートデスクトップソフト

TeamViewer のアイコン

TeamViewer

ダウンロード

対応OS:
Windows 7/8/8.1/10/11, macOS 10.15/11/12, Linux, iOS, Android, BlackBerry
バージョン:
15.51.6(2024/03/07)
価格:
無料

接続先の ID とパスワードを入力するだけで、簡単にリモート接続して遠隔操作できるようになるリモートデスクトップソフトです。
他のマシンを操作できるのはもちろん、自分のマシンを相手に表示することができるため、お互いの画面を見ながらトラブルシューティングを行ったり、操作方法をレクチャーするような使い方も可能です。
通信時にはテキストチャット、音声通話やビデオチャット、ホワイトボード、ファイル送受信などの機能を備えています。

提供元:
制作ソフト一覧を見る
※ 個人かつ非商用に限り無償で利用できます。

TeamViewer の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「64 ビットをダウンロード」ボタン、または「32 ビットをダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ お使いの OS が 32bit か 64bit かわからない場合は Windows バージョンの調べ方よりご確認ください。
    ※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、各ページへアクセスしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(TeamViewer_Setup_x64.exe)からインストールします。
    ※ インストール最初の「TeamViewer へようこそ」画面にて「実行のみ」を選択すると、インストール不要のポータブル版として利用できます。
    インストール最初に表示される画面

    インストール最初に表示される画面

使い方

初期設定

※ アカウント作成およびサインインは 操作する側 PC のみ必須です。
  1. 「TeamViewer ライセンス契約」画面が表示されます。
    「EULA と DPA に同意します。」にチェックを入れて「続行」ボタンをクリックします。
    TeamViewer ライセンス契約

    TeamViewer ライセンス契約

  2. 「いつでも接続できます」画面が表示されます。
    「サインイン」ボタンをクリックします。
    TeamViewer - メイン画面

    TeamViewer - メイン画面

  3. 「サインイン」画面が表示されます。
    画面下の「アカウント作成」をクリックします。
    サインイン

    サインイン

  4. 「アカウントを作成」画面が表示されます。
    名前、メールアドレスを入力して「続行」ボタンをクリックします。
    ※ Microsoft アカウント、または Google アカウントでもアカウント作成を行えます。
    アカウントを作成

    アカウントを作成

  5. 「パスワードを設定」画面が表示されます。
    パスワードを入力して「EULA、DPA およびプライバシーポリシーに同意します。」にチェックを入れて「アカウントを作成」ボタンをクリックします。
    パスワードを設定

    パスワードを設定

  6. アカウントを作成できたら、サインイン画面からサインインします。

リモート接続して操作する

ここでは次のように表記します。
  • 操作する側【A】
  • 操作される側【B】

  1. 【A】 にて「セッションを作成」をクリックします。
    ホーム画面

    ホーム画面

  2. 「セッションを作成」ウィンドウが表示されるので、「リンク」、「セッションコード」を 【B】 へ伝えます。
    【操作する側】 - セッションを作成

    【操作する側】 - セッションを作成

  3. 【B】 にて本ソフトを起動し、「セッションに参加」ボタンをクリックします。
    「セッションに参加」ウィンドウが表示されるので「セッションコード」を入力して「接続」ボタンをクリックします。
    【操作される側】 - セッションに参加

    【操作される側】 - セッションに参加

  4. 【A】 にて「ユーザーがセッションを開始するために待機しています」ウィンドウが表示されるので「セッションを開始」ボタンをクリックします。
    【操作する側】 - セッションを開始

    【操作する側】 - セッションを開始

  5. 【B】 にて「○○がセッションを開始しました」画面が表示されるので「セッションへの参加」ボタンをクリックします。
    【操作される側】 - セッションへの参加

    【操作される側】 - セッションへの参加

  6. 接続完了です。
    【A】 の PC から 【B】 の PC を閲覧、操作できるようになります。
    リモート接続完了、操作する側のデスクトップ

    リモート接続完了、操作する側のデスクトップ


画面上部のメニューから利用できる機能

画面上部のメニューから次の操作ができます。
画面上部のメニュー

画面上部のメニュー



操作
  • メモを残す
    付箋のようなメモを残します。
    リモート接続終了後もメモは残ります。
  • ロック
    次のいずれかの操作を行えます。
    • 今すぐロック
    • セッション終了時にロック
    • リモートコンピュータでのサインアウト
  • リモート再起動
    次のいずれかの操作を行えます。
    • 再起動
    • セーフモードで再起動
    ※ 操作される側がログインしている場合のみ。
  • Ctrl + Alt + Del を送信
    リモート接続先で Ctrl + Alt + [Delte] キーを押した状態にします。
  • クリップボード
    • 共有クリップボードの使用
    • クリップボードの送信
    • クリップボードを取得
  • キーコンビネーションの送信
    リモート接続先で PrintScreen キー、Alt + Tab キーなどのキー操作を行えるようになります。
  • リモート入力を無効にする
    リモート接続先側のマウス操作、キーボード入力ができないようになります。
    上位版のみ。
  • ブラックスクリーンを表示
    モニターの電源が切れ、ディスプレイがオフになります。
    上位版のみ。
  • リモートシステム情報
    以下のいずれかの情報を取得します。
    • リモートシステム情報
    • 接続情報
    • セッション情報
  • リモート更新
    操作される側の本ソフト(TeamViewer)のアップデートがあれば更新します。

表示
  • 最適化
    以下から選択して画面表示を調整します。
    • 最適
    • オリジナル
    • 最適
  • 画質
    以下から選択して画質を最適化します。
    • 自動選択
    • 速度の最適化
    • 画質の最適化
    • カスタム設定
  • 画面の解像度
    640x480、1280x800 など任意の解像度に変更できます。
  • 壁紙の非表示
    デフォルトでは非表示になっているデスクトップ壁紙を表示します。
    ※ 壁紙非表示の方が通信量が少なくなる分、快適に動作するようになります。
  • リモートカーソルを表示
    リモート接続先のマウスカーソルを表示します。
  • 画面の更新
    画面を更新します。
  • 画面の内容を選択します
    以下から画面表示の内容を選択します。
    • 単一ウィンドウを選択
    • デスクトップ全体を表示
  • セッションをタブで表示
    セッションをタブで表示します。
    ※ 複数のリモート接続を利用する場合、タブで複数の接続先を切り替えられます。

通信
  • チャット
    チャットを開始します。
  • オーディオとビデオ
    音声通話、ウェブカメラを利用した動画チャットを開始します。
  • ホワイトボード
    デスクトップ画面上に自由に書き込めるホワイトボード機能を利用できます。
  • さらに参加者を招待
    参加者を追加します。
  • 参加者を表示
    参加者を表示します。
  • パートナーと役割を交代
    操作する側と操作される側を入れ替えられます。
  • コンピュータのサウンド
    リモート接続先のコンピューターの音をオン/オフします。
  • フィードバック
    TeamViewer へフィードバックを送信できます。

ファイルおよびその他
  • ファイル転送
    FTP のようにファイルを転送します。
    【操作する側】 - セッションを開始

    【操作する側】 - セッションを開始

  • ダッシュボード
    ダッシュボード画面を表示します。
  • TeamViewer プリンティングを使用する
  • VPN
    上位版のみ。
  • スクリーンショットの記録
    リモート接続先のデスクトップ全体を、画像保存(PNG/GIF/JPG/JPEG/JFIF/JIF/BMP/TIF/TIFF)するかクリップボードにコピーします。
  • 記録
    リモート接続時の様子を独自形式の TVS 形式で動画保存します。
    ※ リモート接続先側で録画の許可が必要です。

その他のアイコン
その他のアイコンについて左から順に次の通りです。
※ フルスクリーン表示にしていない場合、すべてのアイコンが表示されていない場合があります。
  • ダッシュボード
  • Ctrl + Alt + Del を送信
  • 再起動
  • リモート更新
  • チャット
  • オーディオとビデオ
  • ホワイトボード
  • フィードバック
  • 最小化
  • フルスクリーン表示/フルスクリーン終了
  • ツールバーを閉じる
  • セッションの終了

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 15.51.6
(2024/03/07)
  • 改善点
    • デバイスリストで最大 1,000 台のデバイスを選択できるようになりました。
  • バグの修正
    • 「すべての管理対象デバイス」の下にあるデバイスが正常に読み込まれるのを妨げる可能性があるバグを修正しました。

Version 15.51.5
(2024/02/27)
  • 新機能
    • ロールアウト構成を作成する場合、デバイス マネージャーを追加するときにユーザー グループを選択するオプションが追加されました。
    • 最後にオンラインになった時期に基づいて、デバイスをすばやく確認してフィルタリングできるようになりました。
    • ポリシーが割り当てられているかどうかに基づいて、デバイスをすばやく確認およびフィルタリングできるようになりました。
    • 物理ハードウェアの制限を克服して、最大 4 つの仮想モニターを作成することでリモート デバイスの表示機能を拡張します。
    • さまざまな機能を有効または無効にできるカスタム モバイル QuickSupport モジュール (iOS および Android) を作成できるようになりました。
  • 改善点
    • デバイスリストのパフォーマンスが向上しました。デバイスがより速くフェッチされるようになりました。
    • 個人パスワード設定にアクセスするには、管理者権限が必要になりました。
    • 「新しいユーザーの追加」の名前フィールドで、最小 2 文字がサポートされるようになりました。
    • 「各セッション後のランダムなパスワード」設定に、新しいデフォルト状態「新規生成」が追加されました。
    • TeamViewer QuickSupport ID とパスワードは、接続の確立後に非表示にならなくなりました。
    • デバイスおよびデバイス グループのサイド パネルのサイズを変更できるようになりました。
    • ダーク モードで有効/無効の接続オプションを簡単に区別できるようになりました。
    • Android ホスト デバイスのデバイス ドックが改善されました。ファイル転送オプションが非表示になり、スリープ状態のモバイル デバイスのウェイクアップ カードがデバイスの詳細ページに表示されます。
    • ユーザーにとっての視覚的な表示が改善されました。連絡先リストで選択したエントリが強調表示されます。
    • デバイス グループ作成のユーザー エクスペリエンスが向上しました。ユーザーは、新しく作成されたグループに自動的に移動します。
    • デバイス グループの作成プロセス中に、デフォルトのグループ マネージャーは「ポリシー管理」権限を自動的に取得するようになりました。
    • クリップボード機能が改善されました。新しい接続ツールバーのエントリを使用して、リモート側の制限されたユーザー/パスワード フィールドにユーザー資格情報を貼り付けることができるようになりました。
    • カスタム モジュールの「インストール リンクのカスタマイズ」ダイアログが改善されました。
    • デバイス ドック フィルターが再起動後に保存されるようになりました。
    • ユーザーには、デバイスのサイドドロワーに利用可能な接続オプションが表示されます。
  • バグの修正
    • デバイス グループの作成中にデフォルトの個人権限が表示されないバグを修正しました。
    • ユーザーが既にデバイスの詳細パネルを開いて別のデバイス名をクリックした場合に、詳細パネルが閉じる原因となるバグを修正しました。
    • 欠落している権限ダイアログにデバイス情報が正しく反映されない原因となったバグを修正しました。
    • ユーザーが以前にユーザー グループに移動したことがない場合、デバイス グループの作成中にユーザー グループがフェッチされないというバグを修正しました。
    • 高 DPI モニターでスケーリングがアクティブな場合に一部の領域が正しく表示されないことを意味するファイル転送ウィンドウのバグを修正しました。
    • ヘッドレス モニターの画面解像度が正しくなくなる問題を解決しました。
    • ユーザーが 3 点メニューをクリックしたときにコンテキスト メニューが表示されなくなるデバイス リストのバグを修正しました。
    • スリープ中のデバイスがオフライン フォルダーに表示される原因となるデバイス ドックのバグを修正しました。

Version 15.50.5
(2024/01/24)
  • 新機能
    • セッション中に通話時間が表示されるようになりました。
  • 改善点
    • 検索結果をクリックするか Enter キーを押すことで、TeamViewer リモート検索バーから直接接続を開始できるようになりました。
  • バグの修正
    • セッション中のツールバー項目を選択した後に入力フォーカスがリモート画面に戻らない可能性があるバグを修正しました。
    • ドラッグ アンド ドロップ機能を使用するときにファイルが転送されなくなる可能性があるバグを修正しました。
    • セッション ウィンドウがリモート デバイスの表示を自動的に拡大縮小できないバグを修正しました。
    • スリープ状態の Android ホスト デバイスでデバイスのツールバーの接続ボタンが機能しないバグを修正しました。
    • ヘッドレス デバイスに接続するときにセッションが初期化でスタックする原因となるバグを修正しました。

ユーザーレビュー

  • 4

    数年前からずっと使っています

    錆
    1
    Windows 11

    数年前からずっと使っています。
    機能的には満足しています。
    サポートに関しては親会社がドイツである為、その影響かサービス面で不親切で欠落している部分を感じます。
    細かい事も本社にお伺いを立てている様子で動きは非常に緩慢です。
    多分、マニュアルにない対応を求めると酷く時間が掛かります。

    仕事で使っているので年間使用料を支払っています。
    機能的には満足していますが料金が高い事が悩みです。
    しかしサポートで方々を走り回る事と比べると即応性とか移動の時間コストを考えると、当方としては選択肢が余り無いので使い続けてます。

    元々、或る程度使い続けたらお金が必要になるソフトですから、ずっと無償使用をお考えの方には向かないでしょうね。
    このソフトの料金は何処かの税金みたいなもので、無償使用者は有償使用者の資源を喰っている訳ですね。
    どうしても無償で使い続けたいならLANカードを違う物にするとかでしょうか。

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 1

    評価以前の問題だなと思いました

    simatta
    simatta
    3
    Windows 10

    評価以前の問題だなと思いました。最新のものをダウンロードして、正規のガイドに従ってリモートで接続しようとしたら、そのガイドの内容が間違っていて、実際のメニューや操作方法がガイドと異なっていた。

    数分格闘したけど、どうやってリモート接続できるか結局分からなかった。使い物にならない。Anydeskはやや反応が遅いが、分かりやすかった。

    8人が参考になったと回答しています。
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  • 1

    商用利用で有料版を使用していました

    ro9
    ro9
    1
    Windows 10

    商用利用で有料版を使用していました。
    ソフトの機能的には良かったけど解約手順が酷いです。
    解約に関する対応も最悪でした。
    有償利用を検討してる方は注意。

    15人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?

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