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本ソフト(以下SiteAdvisor)について少し前にレビューを書いたのですが、その後しばらく利用してみていろいろ気がつきましたので改めてレビューを書きます。

まず、SiteAdvisorはインストールされた後に、24時間に1回実行されるアップデートでMcAfee WebAdvisor(以下WebAdvisor)にアップデートされます。このことについては以下のサイトを参考に。
http://www.mcafee.com/japan/home/pd/webadvisor/
上のサイトの「アップデートについて」を読むと、ほかのMcAfee製品に付属するSiteAdvisorのみWebAdvisorにアップデートされるようにも読み取れますが、SiteAdvisorのみインストールされている環境でもWebAdvisorにアップデートされました。

以下のレビューに関してはSiteAdvisorではなく、WebAdvisorについてのレビューとなります。
まず、WebAdvisorを導入した後にパソコンが重くなったり、ブラウザが遅くなったりはしていないです。WebAdvisorはブラウザを閉じても常駐しますが、CPU使用率はほとんど0%で、メモリ使用量も数MBです。
WebAdvisorのフィッシングサイトのブロック率ですが、AV-comparativesという第三者機関によるテストでは常にトップレベルという成績を出してました。
http://www.av-comparatives.org/anti-phishing-test/
ただ、このテストは2013年までしか行われていないので、最近はどうなっているか分からないです。ほかのレビューや海外のコメントを見ると、冤罪(問題ないサイトを危険サイトと判定すること)が多いみたいですね。使ってみて、自分も1つ冤罪を見つけました。ただWebAdvisorは例外登録の設定があります。また、ブロック画面が出たときに「リスクを容認する」を選択すると、自動でそのサイトがドメインレベルで例外に登録されるみたいです。例外に登録されたサイトに再度接続するときにはブロック画面が出ません。これはなかなか良い機能だと思います。ただ、サイトレポートの画面が英語になっていたりと、SiteAdvisorのときより見にくくなっているのが残念です。
WebAdvisorにはほかにもダウンロード保護機能とパスワード保護機能があります。McAfeeの説明では「ダウンロード保護は、初期リリースではInternet Explorer(インターネットエクスプローラ)とMozilla Firefoxにおいてのみ機能します。」とありますが、chromeでも作動しました。

WebAdvisorはいろんな機能があり、しかもそれが無料で使えるというころで、なかなか良いソフトだと思います。WebAdvisorの評価は星4つです。

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