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拡張機能「uBlock Origin」について
この拡張機能には、ファーストパーティ以外のリクエストをブロックする機能が備わっています。

サイトへのブラウジングでは、ファーストパーティ(サイト運営者)のリクエスト以外に、利害関係者へのリダイレクトやトラッキング(ブラウジングの追跡:個人情報の収集)のリクエスト(CSRF:リクエスト強要)が仕組まれがちです。その仕組を悪用したクロスサイトスクリプティング(XSS)によって、悪質なサイトにリダイレクトしたり、ブラウザに malacious スクリプトを埋め込むなどのマルウェア感染被害が生じたりします。

トラッキングには、個人情報(プライバシー)の観点で問題があり、
XSS は、深刻な被害をもたらしかねません。
そのリスク対策に、この拡張機能「uBlock Origin」が効果を発揮します。

uBlock Origin を無効化して「接続が可能になる」現象は、それらのリスクをブロックしていた証左です。
「表示できないものが生じる」原因は、サイト運営者の責任です。
ビッグデータビジネスの権益確保のため、あれこれと細工が施されています。
一般論では、その様な怪しげなサイト(運営)は「地雷原」同様なので、回避すべきです。
厄介なことに、Microsoft、Google、Yahoo!、Amazon などのサイトには、この手の細工が弄されています。その功罪を一考すべきでしょう。

当アドオンは、
アイコンをクリックすることで、各種のオプションを操作でき、例外設定などのカスタマイズが可能です。「上級者向けの隠し機能」が完備され、高度な制御(filters を外さずに、個別に、各リクエストのブロック制限)も可能です。
詳しい解説は、
作者の公開サイト(GitHub)にあります。
https://github.com/gorhill/uBlock
そのサイトには、プログラム・ソースなどのプログラムに関する全てのものが公開されており、作者やユーザーからの相互サポートも受けられます。
しかし、「GitHub」は公用言語が「英文」に指定されているので、日本語では利用できません。


リスク対策(私見):
Edge、IE、Cortana(デバイスの全アクセス歴を収集)、OneDrive(全ファイルをスキャニング:透視) は無効化し、
「Spybot Anti-Beacon」で、外部交信を完全遮断しています。
非営利法人で、ユーザー本位主義を徹底している「Mozilla」に限定し、
NordVPN の併用が、現仕様の到達点です。

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