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Pro 版は、ghacks.net での実装品。しかし、ウイルススキャナであり、ネットワークトラフィックを監視するものではありません。ransomware、DNS hijacking、マルウェアリダイレクトなどの新たな脅威に対する「対策ソリューション」が必要になっています。(Martin Brinkmann)https://www.ghacks.net/author/martin/
セキュリティ製品について
定義ファイルでのフィルタリングは、既知の脅威には対処できますが、未知(新種)のものには無力です。ふるまい検知など・・・も考案されていますが、いずれにせよ、ウイルススキャナでは対策は不十分です。
日本では、Virus 対策ばかりが注目されていますが、
Ransomware、DNS hijacking、マルウェアリダイレクトなどの新たな脅威が深刻になっています。
その対策には、暗号化通信(TLS)、署名(認証)、インターネットトラフィックの監視が有効です。
対策されている Browser(Firefox、Brave、Vivaldi)を使用し、
「Windows Firewall Control」などの利用が推奨されますが、
「Reason Core Security」や「Heimdal PRO」が、欧米では「併用すべき」対策ソリューションとして挙げられています。
余談
・Malwarebytes は、AdwCleaner と「Windows Firewall Control」を傘下に収め、その統合製品を 2018年6月に公開する予定でした。しかし、エンドユーザー事情を慎重に分析した結果、WFC は中級以上のスキルが必要になるため(エンドユーザーの大半を占める入門者や初級者では)、トラブルの種になりかねない機能と判断し、統合化を見送りました。
・Brave(Browser)での話題「顧客の大半が(PC に無知・無理解なため)、フルスクリーンモード [F11] key を理解できない(何が何だか分からない!、こんな機能は要らない!と苦情が殺到している)ため、[F11] key は無効化した」と、開発責任者が吐露。
残念なことに、このようなユーザー事情(スキル不要、Usability、無料、母国語互換)が製品づくりの最優先事項です。
システム Resources (常駐タスク:RAM)
・Malwarebytes Free:57MB±(Service:33±、Tray Application:24±)
・simplewall:20MB±
・Reason Core Security:62MB±(Security:1±、Service:2±、Engine Service:59±)