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CCleaner flagged as potentially unwanted by Windows Defender(Windows Defender によって望ましくない可能性があると報告された CCleaner) | gHacks Tech News
https://www.ghacks.net/2020/07/30/ccleaner-flagged-as-potentially-unwanted-by-windows-defender/
by Martin Brinkmann on July 30, 2020
以下、意訳(抜粋)
Microsoft は、同社のマルウェアエンサイクロペディアサイトのデータベースエントリに、
「CCleaner」インストーラーを望ましくない可能性があるソフトウェアとしてフラグを立てました(ブラックリストに登録)。
望ましくない可能性のあるソフトウェアは、
必ずしも悪意のあるものではありませんが、多くの場合、不必要なサードパーティのアプリがインストーラーにバンドル(同梱)しています。「CCleaner」には、アバストが所有する「4つの製品」がバンドルされています。
「Microsoft」の見解は下記の通りです。
● CCleaner の無料版と試用版には、CCleaner とは無関係なバンドルされたアプリが同梱されています。アプリのバンドルは合法ですが、無関係なアプリによって、予期しないソフトウェアアクティビティが発生し、ユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
● Windows ユーザーの保護を目的に「Windows Defender Antivirus」は、CCleaner を望ましくない可能性のあるアプリケーション(PUA)として検出し、ブロックします。
事の問題点は、ユーザーの(CCleaner を利用したい)意図と相反し「無関係のアプリが、4種もバンドルされ」て、そのどれもが「完全削除が厄介」で、それらと競合するアプリが無効化されたり削除されることが、Microsoft の調査で判明していることです。
CCleaner は「履歴、ログ、レジストリ」の掃除を名目に、それらの探索・収集・送信が可能です。ビッグデータビジネス上から「システム内に残存する Privacy データ」は、まさに “金の成る木” です。おそらく、そこに「Avast」が目を付けているのでしょう。
「法」に抵触しない「あざとさ(小聡明い)」で、モラル軽視の確信的な策略の一環と感じており、今後も、狡猾に繰り返されていくでしょう。