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Windows 用のハッシュプログラムでは「Hash tab」がお気に入りでした。
しかし、残念なことに開発元「Implbits」が廃業してしまい、バージョン 6.0.0.34(2017.07.21)のリリースを最後に、開発サポートが途絶えています(オープンソースプログラムなので、いずれは誰かが継承する見込みですが)。
当「RapidCRC Unicode」も素晴らしい。
非常にわかりやすい UI とカスタマイズ可能なコンテキスト(右クリック)メニューを備え、BLAKE3 などの有用なハッシュタイプの全てを備えています。インストーラは、わずかに 600KB 強と非常にコンパクトです。
RapidCRC Unicode は.sfv、.md5、.sha256 などの拡張子を持つ「ダイジェスト」ファイルを開き、チェックサムが関連するファイル名と一致するかどうかを検証することができます。また「ファイルごとに、1つのハッシュファイル」や「フォルダ/サブフォルダ内のすべてのファイルに、1つのハッシュファイル」などの複数のオプションでハッシュファイルを作成することができます。
その応用で、バックアップドライブ全体のハッシュ化を行い、ビットロットをキャッチすれば、エラー修正機能が組み込まれている「ReFS」を使っていたとしても、すべてをハッシュ化することで、自分で検証(ドライブやディレクトリ内の全てのハッシュファイルを再帰的にチェックすることができるので、ドライブ全体の検証を 2回クリックするだけで行うことが)できます。
さらには、「SFV Ninja」という別のハッシュツールを(新しく追加されたファイルだけをチェックして、そのチェックサムを既存のハッシュファイルに追加する機能があるので)併用することで、ドライブ全体を再ハッシュする必要がありません。