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過去の話題になりますが、
Brave には、
定期的に拡張されるフブラウザフィンガープリンティング防御の配列が含まれています。
フィンガープリンティングとは、
アプリケーションやシステムの特定の特徴に基づいて「ユーザーを特定し、追跡を可能にします。
ウェブサイトに接続するために、ブラウザは「自動的に特定の情報をサイトに提供」しますが、
JavaScript を使用すれば「さらに不特定多数の情報を取得」可能になるので、ユーザーのフィンガープリントが悪用されます。
そのデータセットのユニークさが、トラッキングを可能にさせ、個人情報も収集される。
① 言語ベースのフィンガープリンティング対策:brave strict fingerprinting
ブラウザは、サイトが希望する言語でコンテンツを提供できるように、優先言語をサイトに公開します。
JavaScript は、ブラウザから情報を引き出すことが可能になり、フィンガープリンティング攻撃にも悪用される可能性がある。
ほとんどのブラウザは、
デフォルト言語は「米語(en-US)」ですが、
他言語版は、デフォルト言語に加えて、ネイティブ言語(例えば日本語)が追加されています。
そのような特殊な組み合わせを持つユーザーは、相対的に限定できるため、よりユニークさが際立ちます。
Brave は、
すべてのサイトに対して、優先言語(米語:en-US)のみを提供します。
複数の言語が実装されいても、サイトに報告されるのは「優先言語」のみです。
② ブレイブフォントフィンガープリント:brave font fingerprinting
ユーザーが使用するフォントは、ウェブサイトに公開されるため、(日本語など)一般的でないフォントが実装されている場合、ユーザーのユニークさが判明します。
Braveでは、
サイトがウェブフォントとすべての OS システムフォント、およびユーザーがインストールしたフォントのランダムセットのみを公開します。
ランダムセットは、各サイトおよび各セッションごとに決定されるため、サイトが閲覧セッション全体でリストされたすべてのフォントにアクセスできることを意味します。
Brave の保護機能は、
例えば、特定のサイトに特定のユーザーインストールフォントが必要な場合など、特定のユースケースで問題を回避できるように、
brave://settings/shields で「Prevent sites from fingerprinting me based on my language preferences」でこの機能をオフにできます。