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余談(昔話)で恐縮ですが、年寄の戯言を書き綴ってみたいと思います。
私が半世紀以上前に自作した「8bit マイコン」に使用したCPUチップのクロックは、
10MHzにも満たないものでしたが、今では数GHzは当然で多コア・多スレッド品。
私が初めて保守したHDD(当時は固定ディスクと呼称)は、数10MBの容量であり、
その大きさは座布団ほどで、インバータ制御で回転が安定するまで使用不可でした。
時代が戻りますが、テレタイプ(印刷電信機)はメカの塊で動作音はウルサイし、
キー操作部はメカと連動させているのでタッチは重いし、分速は300文字ソコソコ。
紙テープに鑽孔して電子計算機の入力装置としても使用されたが、鈍足は否めず。
歴史を振り返れば、電気が発見され理論が整い、応用されるようになったのだが、
その進歩は目覚ましく、ただただ人間の探究心や開発能力には驚くばかりですね。