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エンジン技術的な面でみればどちらもWebkitになりますね。
最初に開発したのはAppleでしたが、(もっともWebkit自体もKHTMLからフォークしたもの)
分離する直前時点では、Apple仕様のものとGoogle仕様のものが混在している状態でしたから。
しだいにその技術プロセスが複雑になりすぎたのと、AppleとGoogleの主導権争いもあって、分離したのが実情ですね。
そして分離して抜けた相手の技術の排除を行いましたから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Blink_(%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3)
もっとも最近はWebkitにはAppleはほとんどタッチしていなくて、
もっぱらGoogleとオープンソースでのUnix系の人たちの技術で開発が進んでいる状態でした。
ちなにみSafariはApple開発のウェブブラウザで、エンジン名称こそWebkitが入っていますが、
実際には大幅に仕様が変更されていて、互換性がなくなっているWebkit2というものになっています。(正確には5.1ヴァージョンから)
前置きが長くなりましたが、
Chromiumは、googleで加えた独自のタブや拡張機能やマルチプロセスなどの技術が入っていますので、
製品名的な区分でいけば、Chromium(googleでは google chrome)になるのでしょうか。