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現行バージョン→次期ベータバージョン(英語表記)を使っていま…
SSR9706681件Windows 7現行バージョン→次期ベータバージョン(英語表記)を使っています。
扱いや設定は非常に簡単です(扱い易さという点では、Panda Cloudと並んで、一番初心者にやさしいアンチウイルスと言えるでしょう)。
マルウェアの検出・駆除時の動作においても初心者が迷うことはありません。
軽さ的にもなかなか良いです(ただ、スキャン速度自体は、アンチウイルスとしては決して速い部類ではありません)。
市販品を含め、ほとんどのアンチウイルスは常駐段階においては圧縮ファイルをスキャンしない設定になっていますが、このソフトは珍しく、初期状態でリアルタイム監視時も圧縮ファイルを検査するようになっています。リアルタイム監視の段階でも圧縮ファイルをチェックさせたいという人には良いでしょう。
※多くのソフトではパフォーマンス重視の観点から、初期状態においては、リアルタイム監視時には圧縮ファイルは検査しない設定になっています。リアルタイム監視時に圧縮ファイルを検査しなくても、解凍・実行時にチェックがかかれば十分です。
他の人(DL紹介隊 氏)も述べていますが、FirewallはWindows標準で十分でしょう(Vista以降のFirewallなら尚更。これにルータでもかませておけばFirewall的には言うことありません)。
あと、他の補足機能にかんしても、DL紹介隊 氏の意見とほぼ同じです(正直、アンチウイルスにフィッシング詐欺対策やメールチェック(迷惑&ウイルス検査)機能なんか付いてなくても困りません。ブラウザ付属の各機能や各種フリーメールの機能にもこれらは備わっていますから。各総合型ソフトにおけるこれらサブ的機能部分の性能は総じて良いとは言えませんし。・・・もちろん、一部のベンダーのソフトには、危険サイト判定に長けてるものが存在することも確かなので、総合型タイプソフトの優位さは認めますが)。
アンチウイルスにとって一番重要であるマルウェア検出能力面ですが、各種大手検査機関(AV-Comparatives/AV-TEST/Virus Bulliten )における最近の成績を見ますと、Aviraあたりの上位アンチウイルス等とは依然開きがあるのが現実です(最近は、検出能力評価で残念ながら下位グループに甘んじている)。
しかし、マルウェア検出・駆除強化、自動修復強化、パフォーマンス改善等を謳った次期バージョンのベータ版も公開されたことですし、次期バージョン正式版では検出率等の性能部分が現行バージョンより改善されていることを強く望みます。
※MSEの特徴として、自動定義更新部分でわかりにくい・不安があるというのがありますが、その面で不満のある方はMseNotifyというソフトが無料で公開されていますので、それで補足すればいいでしょう(日本語以外の外国語版や現在公開されている次期ベータ版には使えませんが)。1人が参考になったと回答しています。このレビューは参考になりましたか?