IObit マルウェア対策エンジンを利用したパソコンの安全を保護するマルウェア・スパイウェア対策ソフト

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    IObit Security 360からパスワード・ジェネレ…

    Luke Filewalker
    Luke Filewalker
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    Windows 7

    IObit Security 360からパスワード・ジェネレーターやプライバシー削除機能、Advanced Systemcareとの連携等を排除したシンプル版といった印象。

    IObit Security 360の配布が終了している事から、エンジンや定義データを継承し、インターフェイスを多少変更して配布している感は否めない(エンジンは進化したデュアルコアとしているが・・・)

    驚くのは初回アップデートの速さだ。
    Security 360もそうだったが、定義データの内容がスカスカなんじゃないか・・・という程。
    アップデート時にはファイル名も表示されているので、定義データは100%ローカルに置いていると思われる。
    クラウドを併用しているが、ヒューリスティックに限定されているようだ。

    ちなみにEICARテストウイルスは「eicar.com」を通常のhttpでなんなくローカルに保存(プロテクトレベルは高に設定)
    コンテキストメニューからのスキャンでも検出できなかった。
    スパイウエア特化だとしてもWindows Defenderですら定義データに盛り込んでいるEICARをスルーというのには疑問も残る。
    余談だが、MalwarebytesもEICARをスルーしている(2010.10に個人的に確認、現在の状況は不明)

    アクションセンター(セキュリティーセンター)にも統合されない為、常駐保護機能があるにせよ、このツールのみではアラートが表示され続ける。
    アクションセンターの監視を切れば問題ないが、とてもセキュリティーの中枢を任せる気になれないソフトである事は確かw

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