接続可能なアクセスポイントを検出し、Wi-Fi の電波強度をモニタリングできるソフト

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Homedale

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ダウンロード支援

対応OS:
Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server, macOS 10.10-12
バージョン:
2.10(2024/01/19)
価格:
無料

アクセス可能なアクセスポイントを検出し、SSID、MAC アドレス、メーカー、電波の強さ、暗号化方式、周波数、帯域などを一覧で取得・表示できるソフトです。
特定のアクセスポイントに対して電波の強さをモニタリングしてグラフ表示する機能を搭載。
Wi-Fi のつながりがイマイチな場合に本ソフトでその電波の強さを視覚化できます。
その他、現在利用可能なネットワーク方式の確認、帯域ごとの電波の強さの確認、現在接続しているアクセスポイントの所在地の表示などが可能です。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

Homedale の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Windows: Free Download Homedale.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版をダウンロードする場合は、「macOS: Free Download Homedale.dmg」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(Homedale.zip)を解凍し、Homedale.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

「Access Points」タブ
本ソフトを起動すると「Access Points」タブが表示されます。
「Access Points」タブ

「Access Points」タブ


次の項目が表示されます。
  • Access Point(アクセスポイント(SSID))
  • MAC Address(MAC アドレス)
  • Vender(メーカー)
  • Signal Strength(信号強度(電波の強さ))
  • Signal Strength History(信号強度の履歴)
  • Encryption(暗号化方式)
  • Contry Id(国の ID)
  • Mode(接続モード)
  • Frequency(周波数(チャネル))
  • Band(帯域)
  • First seen(最初の検出時間)
  • Last seen(最後の検出時間)
  • Bitrates(ビットレート)
  • Info(情報)
  • Adapter(アダプター)
  • Note(メモ)
※ 右クリックメニュー「Edit Note」から Note を編集できます。

「Access Point Signal Graph」タブ
「Access Points」タブで検出されたアクセスポイントをダブルクリックすると、「Access Point Signal Graph」タブで電波の強さをモニタリングできるようになります。
「Access Point Signal Graph」タブ

「Access Point Signal Graph」タブ


複数のモニタリングが可能で、「Access Points」タブで監視したいアクセスポイントをダブルクリックすると、追加できます。
逆にモニタリングをやめたいアクセスポイントがあれば、同様に「Access Points」タブでアクセスポイントをダブルクリックするとモニタリングしないようになります。

「Adapter Overview」タブ
ネットワークアダプターの概要を表示します。
「Adapter Overview」タブ

「Adapter Overview」タブ



「Frequency Usage」タブ
帯域ごとの周波数の利用可能状況を確認できます。
「Frequency Usage」タブ

「Frequency Usage」タブ



「Location」タブ
「Locate Me」ボタンをクリックすると、現在接続しているアクセスポイントの位置情報を取得し、Google マップで表示します。
「Location」タブ

「Location」タブ



「Options」タブ
  • Show non-WLAN adapters
    「Adapter Overview」タブに VMware などの仮想ネットワークアダプターなども表示されるようになります。
  • Use alternative signal graph theme
    「Access Point Signal Graph」タブと「Freequency Usage」タブに代わりのテーマを適用します。
  • Use dots instead of lines in graph
    「Access Point Signal Graph」タブがドットで描画されるようになります。
  • Don't download company names list (oui.txt)
    Homedale.exe と同じ場所にダウンロードされる会社名リスト(oui.txt)をダウンロードしません。
  • Always on top
    常に最前面表示します。
  • Automatically check for updates
    自動的に更新をチェックします。
  • Refresh every 2 seconds
    2秒ごとに更新します。
    1秒 / 2秒 / 5秒 / 10秒 / 30秒 / 60秒 から選択できます。
  • Remove old Access Points after 1 minute
    1分後に古いアクセスポイントを削除します。
    即時 / 1分後 / 5分後 / 15分後 / 60分後 / 決して削除しない から選択できます。
  • GPS NMEA
    NMEA フォーマット。
  • Signal Graph -40max dB -90 min dB
    「Access Point Signal Graph」タブと「Freequency Usage」タブの表示範囲を調整します。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.10
(2024/01/19)
  • MU-MIMO 検出が追加されました

Version 2.09
(2024/01/03)
  • MAC アドレスによるグループ化が追加され、oui.txt の読み込みが再び機能し、oui.txt の 28 + 36 ビットのサポートが追加されました。

Version 2.08
(2023/09/24)
  • 新しいストリーム数列、モニターごとの DPI サポートが追加されました

ユーザーレビュー

  • コメント

    【追記あり】ご存知とは思いますが・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,347
    Windows 10

    ご存知とは思いますが・・・
    昔は、一般的にルーターとハブは別筐体となっていて、ケーブルで接続していました。
    上記の設備では、ハブで分岐されるので、複数の端末が有線LANに接続できるのです。
    更に無線LANのためアクセスポイント機能を追加した装置が「無線ルーター」ですが、
    電波を利用する無線LANは、有線LANと比較してセキュリティ面では劣ると言えます。
    Wi-Fi の電波は、日本の電波法により上限出力が「10mW」と規定されていますので、
    その出力を上手に使って、必要な範囲へ効率よく電波を飛ばす工夫が必要となります。
    必要以上に電波を飛ばせば、周辺の利用者に電波干渉(混信)を与えてしまいますし、
    セキュリティ面においても不利となり、必要最小限の電波出力が望ましいと言えます。
    最近の無線ルーターは、Wi-Fi の電波出力を絞れますので有効活用したいものですね。
    例えば、一方向へ電波を飛ばしたい場合は、金属の反射板を設置する方法もあります。
    これは、パラボラアンテナを連想して頂けば、どのような形態か理解できるでしょう。
    本ソフトは、キャッチできたWi-Fi の電波について、豊富な情報を提供してくれます。
    「Access Points」タブは、全バンド(周波数帯)の情報が一望できて、大変便利です。
    本ソフトの機能を理解して活用すれば、電波の効率利用や省エネに繋がると思います。


    本ソフトは、初期値では最大-40dBm~最小-90dBmの信号強度を描画します。
    ここで「dBm」とは、1mW(ミリワット)を基準とする「絶対単位」なのです。
    「電力比」の場合、デシベルの値は次のような量を表しています。
    -10dB‥‥10分の1、-20dB‥‥100分の1、-30dB‥‥1000分の1
    -40dB‥‥1万分の1、-50dB‥‥10万分の1、-60dB‥‥100万分の1

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  • 5

    【追記あり】ネット環境を変更したが・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,347
    Windows 10

    ネット環境を変更したが・・・
    「WiFi Analyzer」も良いソフトですが、帯域幅が正しく表示できず不満でした。
    今般、我が家のネット環境を「Wi-Fi 6対応」にするため、設備を変更しました。
    公称2Gbps の契約ですが、貸与されているONU は HUAWEI社のHG8045Qで、
    この機種は「Wi-Fi 5対応機」であり、5GHz帯が「IEEE 802.11ac」仕様です。
    ノートPC内蔵の子機は、「Intel AC8260」を帯域幅40MHzで使用しましたが、
    前述のように「WiFi Analyzer」では帯域幅20MHzと表示されてしまうのです。
    今般、ノートPC内蔵の子機は、将来性を考慮して「Intel AX210NGW」に変更。
    ONU「HG8045Q」のWi-Fi 5電波は、WLANボタンの長押しで停止させました。
    新規設置する無線ルータは、迷うことなくNEC「WX3600HP」を選択しました。
    NEC製品は、実効スループットが明記されており、技術者の良心を感じています。
    デカデカと表示されている「2402Mbps」なんぞは、全く無意味な宣伝文句です。
    前置きが長くなったが、設備更改後も「WiFi Analyzer」は帯域幅20MHzと表示。
    しかし、本ソフト(Homedale)では、正しく帯域幅80MHzと表示してくれます。
    余談ですが、シルメラの表示は、子機の仕様(160MHz)を表示するようです。


    YouTubeを賑わす「LANケーブル交換論争」は、ナンセンスと思います。
    例えば、ONUのLAN端子から無線ルータのWAN端子に接続するケーブルを
    「CAT5」のものに交換しても、短距離伝送なので全く問題なく使えます。
    1Gbps程度の短距離伝送では、ツイストペア(より線)であることが重要。
    そもそも、変化のある環境で検証していては、正確な評価は不可能です。


    木造二階建ての二階に無線ルータがあり、真下の部屋でPCを使用しています。
    WX3600HP搭載「3直交アンテナ4本構成」は、広範囲通信を可能とします。
    本ソフトで観測していると、概ね次のような信号強度と品質が表示されます。
    Signal Strengthが「-47dBm」の時は、Qualityが「90」となる。
    ビットレート等も表示されるし、情報量の豊富なソフトで素晴らしいです。

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  • コメント

    【追記あり】今、本サイトのリンクからダウンロードしましたが、特に不審点はありま…

    Gonbe
    Gonbe
    1,347
    Windows 10

    今、本サイトのリンクからダウンロードしましたが、特に不審点はありませんでした。
    なお、添付図に示すとおり、ソフトのバージョンが「Ver.2.03」に更新されていました。


    Ver.2.03 は、新規格(6GHz帯)に対応しています。


    Ver.2.05 がリリース。
    SSID とアクセス ポイント名が明確に分離され、ログ ファイルに追加されました。
    なお、類似の「Wireless Network Watcher Ver.2.30」も機能的でお薦めですよ。

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