Google 検索により培われた変換知識を用いたサジェスト機能(予測変換)が魅力の Google 版 IME

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    Windows 10

    (このレビューは google日本語入力を使用して記述しています。誤字は意図的に放置しています。)

    結論として、google日本語入力は非常に使いにくい、不便なソフトウェアであるものの、Microsoft IME 15 よりは少し ましです。よって、これを使用することに決定しました。 Windows 8 以降を使用している人は、これを使用したほうが業務効率を向上できます。Windows 7 以前の人は、内蔵 IME のほうが 遥かに増しです。

    私は Windows 7 の時、なんの不自由もなく、同梱されていた Microsoft IME 10 を使用していました。しかし、Windows 10 に買い換えた結果、問題が発生しました。Microsoft IME 15 (Windows 10 同梱) には、以下の不具合があったからです。これらの不具合は IME 10 (Windows 7 同梱) には ありませんでした。
    ・抑制単語機能がありません。
    ・一部の選択候補の順番を記憶せず、毎回選びなおさなければいけません (具体例: 「)。なお、この不具合はよく生誕ご機能により回避できますが、そもそも抑制単語機能自体が存在しないため、回避不可能です。
    ・IME ON右矢印OFF の時に入力中のみ確定文字列を確定してしまいます。想像できると思いますが、この場合、未確定文字列はユーザーの本位で入力したわけでは ありませんから、消去されなければいけません。

    ちなみに、これらの不具合は、無償提供されている Microsoft Office 2010 IME (IME 14) にも存在します。

    上記の不具合を回避するため、google日本語入力を試してみました。確認した結果、上記不具合の一部のみが存在しませんでした。よって、今後はgoogle日本語入力を使用します。なお、2016年現在、個人的な IME の点数は以下です。

    100点: Windows 7 以前の Microsoft IME
    040点: google日本語入力
    000点: その他全部 (Windows 7 釣果の Microsoft IME、ATOK、など)

    ただし、google日本語入力には以下の不具合が存在します。

    致命的な不具合として、Google 日本語入力が国語辞書を完全に無視しています。当然ですが、インターネットで駄文を垂れ流しているだけの人たちは別として、普通に働いている人たちは、辞書に従って文書を記述しなければいけません。 しかし、Google 日本語入力は辞書を完全に無視しています。 そのため、[辞書を無視している単語の全部] を抑制単語として登録しなければならず、非常に面倒です。具体例として、辞書には [ごみ] と記述されていますが、Google 日本語入力は [ゴミ] と片仮名に変換されてしまいます。しかし、[ゴミ] を抑制単語に登録して終わりでは ありません。 この登録で抑制されるのは [ゴミ] だけだからです。 この後、更に [ゴミ] を含む単語の全部を抑制単語に登録しなければいけません。 具体例の一部のみをいかに記述します。
    燃えるゴミ
    ゴミ捨て
    ゴミステ
    ゴミ拾い
    ゴミの山
    大型ゴミ
    ゴミ屋敷
    ゴミ掃除
    ゴミくず
    ゴミステーション
    生ゴミ
    可燃ゴミ
    粗大ゴミ
    ゴミ収集
    ゴミ収集車
    ゴミ集積所

    当然ですが、Google 日本語入力以外の IME (Microsoft IME for Windows 7、ATOK) は、[ゴミ] だけを抑制単語に登録すれば、じょうきの全部も自動的に抑制してくれます。

    MS-IME では、候補選択時に tab キーを押下することで、候補メニューが広がり表形式で表示されます。しかし、Google 日本語入力では不可能です。わかり易い確認方法は 「きごう」 「かおもじ」 で変換する方法です。

    MS-IME に存在した [変換文字制限 > Shift JIS 文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する] などの詳細な設定が不可能です。

    不具合:辞書ツールに全く同一の内容がいくつでも登録できてしまいます。「よみ、単語、品詞、コメント」の全部が同一でも登録できます。なお、MS-IME では「すでに登録されています」と表示され、登録できないように配慮されています。

    ショートカット キーが Microsoft IME 床となります。Microsoft IME では、Ctrl + F10 (Ctrl + 変換) でコマンド リスト (メニュー バルーン) を表示しますが、google日本語入力では表示しません。一番近い機能は [プロパティを起動] なので、それを主導で割り当てることは可能です。ただし、それでも Microsoft IME の昨日ほど洗練されていません。Microsoft IME のコマンド リスト表示は、[ユーザーが頻繁に使用する最低限のショートカット] だけを並べた、非常に効率的な機能です。それに該当する機能がgoogle日本語入力には存在しません。

    不具合: 抑制単語が活用変化に対応できていません。例えば、[貯める] という単語は実在しないので (http://dictionary.goo.ne.jp/jn/143820/meaning/m0u/%E8%B2%AF/)、抑制単語に登録したいと仮定します 。この場合、Microsoft IME 10 では、[貯め] を抑制単語として登録すれば、全部の活用形 (貯める、貯めろ、貯めない、貯めた、など) も抑制します。しかし、Google 日本語入力では、全部の活用形を 1つずつ登録しなければ抑制しません。これではよく生誕ご機能がほとんど機能しません。 google日本語入力には [目薬を刺す] などの誤変換が非常に多いので、この不具合は致命的です。

    不具合: 動詞の活用形が正常認識されません。具体例として、Google 日本語入力では [この作業の優先順位を挙げなければいけません] とご返還されます。これを回避するために [あげ、上げ、どうしら行5弾] と入力しますが、無視されます。Microsoft IME なら正常認識され、[上げ] が最優先に表示されます。

    不具合: 抑制単語のショートカットが存在しません。Microsfot IME 10 では、二度と表示したくない変換候補が表示された時に、Ctrl + Del キーで抑制単語に登録できます。しかし、その機能が存在しません。

    不具合: 文字入力中にもかかわらず、変換候補が一方的に強制表示され、変換中のカーソルを覆い隠してしまいます。発生する条件としては、10~20文字前後で折り返すような場合に、上の行の変換候補が下の行を隠してしまうように想定されます。

    MS-IME の場合、常用漢字以外の変換候補には [*常用外] と表示されます。しかし、Google 日本語入力 では表示されず、不親切です。これは一例で、MS-IME と比較して不便であったり不親切であったりする箇所が非常に多いです。なお、常用漢字というシステムには非常に多くの問題点があり、廃止すべきという意見もあります。それでも、[常用漢字にしたがって資料を作成しなければならない人] が多いことも事実です。

    以下を登録すると故障します。 具体的には、変換候補が出てこないなど、幾つかの不具合が発生します。
    よみ: 。>
    単語: 。 >
    品詞: 抑制単語

    不具合: 選択候補中にコメントが表示されません。以下の方法で再現できます。
    よみ: かん
    単語: かん
    品詞: 名詞
    コメント: コメント テスト

    不具合: CapsLock を押すと Google 日本語入力 が オンになってしまいます。 具体的には以下の動作です。
    モード 入力キー コマンド
    変換前入力中 Eisu 英数入力切り替え
    変換中 Eisu 英数入力切り替え
    直接入力 Eisu IME を有効化
    入力文字なし Eisu 英数入力切り替え
    当然ですが、このような仕様は誰も望んでいません。 普通に Google 日本語入力 の オン/オフ のみで作業したほうが何倍も楽です。そもそも、Caps Lock を使用したい時に頻繁にご動作してしまうため、非常に迷惑です。

    不具合: Google からエクスポートしたファイルは、Microsoft IME では読み取れません。代表的な IME で読み取れる状態のファイルをエクスポートするべきです。Google らしい傲慢さですが、このような態度が Google 日本語入力 の導入をちゅうちょさせる要因になっていることをもっと自覚するべきです。

    不具合: このレビューを見ての通り、Google 日本語入力は ひじょうに多くの誤変換をします。そのため、単語登録のため、ユーザー辞書ツール画面を頻繁に開くことになります。しかし、この画面のサイズが記憶されません。ウィンドウのサイズを広げても、最大化しても、次に開くときには元の小さなウィンドウに戻されています。毎回自分で拡大しなければならず面倒です。Microsoft IME の場合、一度拡大すると毎回大きなウィンドウが表示されます。

    不具合: 変換不具合が多すぎる上に、抑制単語きのうも正常に動作しない場合が多すぎます。一例を示します。
    [区切りのいいところでの中断はこんなんです。]
    この変換が再優先に表示される時点で、日本語変換ソフトウェアとしては失格です。 といっても、Google 日本語入力が壊れていれば、自分で修正すればいいだけです。これを正しい [困難] に変換したいため、[こんなん] を抑制単語に登録します。本来であれば、これで [こんなんです] には変換されないはずです。しかし、登録前と全く同じように [こんなんです] が最優先に表示されてしまいます。抑制単語きのうすら正常に動作していない証拠です。当然ですが、Microsoft IME (Windows 7) であれば、これで [困難] が最優先に表示されます。

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