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2018年10月01日 20時51分
> 基本はシンプルであること > メモ帳よりもちょっといいもの というのが開発スローガンのようですが、この二文だけみると「TeraPad でいいのでは?」というかんじがしますね。しかし、じっさいのところ TeraPad ではunicode文字に非対応なため、いまどきのWebページやテキストブラウザからのコピペなどでも文字化けしてしまうことがあり不便を感じることもしばしば。 Mery は「TeraPad よりももっといいもの」というかんじのソフトです。メモ帳代わりにシンプルなまま使うもよし、公式wikiからマクロやプラグインを追加して自分好みにカスタマイズして使うもよし。TeraPad からの乗りかえ先として最適なテキストエディタだとおもいます。 Mery が本領を発揮するのは、拡張子ごとの編集モードで文書内の特定文字列をハイライト表示したり、マクロを追加してショートカットキーやツールバーアイコンを拡張してから。公式wikiのマクロライブラリから目ぼしいものを追加したり、痒いところにまで手が届くよう自分で JavaScript を勉強してみたり、とテキストエディタ弄り自体が楽しくなってきます。 正規表現を書けないでも、ある程度自動で解析してくれるアウトラインプラグインも秀逸。 開発更新が続いていますので、フリーソフト配布サイトにある「正式バージョン」よりも、開発者のブログから最新のベータバージョンをDLして使うほうがいいかも。 ブログでは「マテリアルカラーアイコン」やエディタのテーマなども配布されています。