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【追記あり】2022.8.0.11596 がリリース
Gonbe1,354件Windows 102022.8.0.11596 がリリース。
一度に複数のデバイスをスキャンする新しい一括アクションが追加されたらしい。
試しにマルウェアスキャンを実行すると、以前バージョンより1分早く終了した。
PC構成に大きな変化は無いのだが、今まで6分強だったのが5分なのは嬉しい。
ファイル名が変更されています。
Start Emergency Kit Scanner.exe と Start Commandline Scanner.exe は
廃止されたようであり、Start Scanner.exe のみになっていました。
コマンドラインからのスキャンが廃止されたのかは、今のところ未確認です。
私は、旧版の「Emsisoft Emergency Kit」からアップデートしましたが、
現在、各所から入手できるセットアップファイルを使用した場合には、
何故か「Emsisoft Remediation Kit」が起動してしまうみたいです。3人が参考になったと回答しています。このレビューは参考になりましたか?
owl483件公式リリースノート
Product Updates
https://blog.emsisoft.com/en/category/emsisoft-news/product-updates/
New in 2022.8: New Emsisoft Remediation Kit
https://blog.emsisoft.com/en/41478/new-in-2022-8-new-emsisoft-remediation-kit/
その意訳:
エムシソフトの新しい「Emsisoft Remediation Kit」
2022年8月1日
ビジネス緊急キットとエンタープライズ緊急キットに代わる「Emsisoft Remediation Kit」をご紹介します。
旧来の製品のライセンスはすべて、アップデート後に自動的に「Emsisoft Remediation Kit」のライセンスに移行されます。
なぜ名称を変更したのですか?
それは、お客様が使用する方法をよりよく表現するためです。
● CrowdStrike などのソリューションと共用し、ブロックされた脅威と関連するアーティファクトを迅速に修復する。
● セカンダリーオンデマンドスキャナーとして、プライマリーセキュリティソリューションを補完する。
Emsisoft Remediation Kit は、
エンタープライズグレード(大企業がソフトウェアを開発する際に必要とされる機能や前提)のソリューションでありながら、SMB(中小企業)に優しい価格設定で、大企業から中小企業まで幅広い組織で使用され、信頼されています。
2022.8 での改善点
デバイス保護(デスクトップ)
https://www.emsisoft.com/en/software/antimalware/
● 新しいEmsisoft Remediation Kit のライセンスプラン。
● いくつかのマイナーな調整と修正
管理コンソール (ウェブアプリ)
https://www.emsisoft.com/en/business/managementconsole/
● 複数のデバイスを一度にスキャンするための新しい一括アクション。
● クラウド内の動作検出の改善(MITRE)。
● いくつかのマイナーな調整と修正。
Gonbe1,354件「追記2」で述べたとおり、旧版「Emsisoft Emergency Kit」からアップデートし、
「Emsisoft Emergency Kit」の状態で Ver.2022.8.0.11596 に更新されています。
owl483件> 【追記】2022年08月03日 04時29分
ファイル名が変更されています。
Start Emergency Kit Scanner.exe と Start Commandline Scanner.exe は
廃止されたようであり、Start Scanner.exe のみになっていました。
コマンドラインからのスキャンが廃止されたのかは、今のところ未確認です。
追試をしました:
フリー版を更新(Date modified: 8/5/2022)し「バージョン:2022.8.0.11596」を適用しましたが、
フリー版のアプリ名は、旧来通り「Emsisoft Emergency Kit」のままですね。
インストールフォルダ:C:\EEK
には、Start Commandline Scanner.exe(要管理者権限)のプログラムファイル(Date modified: 1/16/2020)が存在します。
https://i.imgur.com/h9L3P2w.png
そのファイルを実行すれば、正常に機能しました。
readme.txt(Date modified: 8/5/2022)に、
プログラムの要点が詳述されています:
owl483件readme.txt
その抜粋(意訳)
Emsisoft Emergency(エムシソフト緊急)/Remediation Kit(修復キット)
--- 使い方 : ---
Emsisoft 緊急/修復キットには、マルウェアをスキャンし、感染したコンピューターを駆除するためにソフトウェアをインストールせずに使用できる一連のプログラムが含まれています。
Emsisoft Emergency Kit Scanner:
Emsisoft 緊急/修復キット スキャナーには、グラフィカル ユーザー インターフェイスを備えた強力な Emsisoft スキャナーが含まれています。感染した PC をスキャンして、ウイルス、トロイの木馬、スパイウェア、アドウェア、ワーム、ボット、キーロガー、ランサムウェア、その他の悪意のあるプログラムを検出します。
次の方法で Emsisoft 緊急/修復キット スキャナーを実行します:
● Scanner.exe を実行します。
● 検出されたマルウェアは、隔離に移動するか、後で削除できます。
Emsisoft Commandline Scanner:
● このスキャナーには、修復キットスキャナーと同じ機能が含まれていますが、グラフィカル ユーザーインターフェイスはありません。コマンドラインツールは上級ユーザー向けに作成されており、バッチジョブに最適です。
● Emsisoft コマンドライン スキャナーを実行するには、次の操作を実行します:
- ファイル「Start Commandline Scanner.exe」をダブルクリックして、新しいコマンド ウィンドウを開き、使用可能なスキャン パラメータを表示します。
● または、
- 管理者権限でコマンド プロンプト ウィンドウ (実行: cmd.exe) を開きます。
- Emsisoft 緊急/修復キット フォルダーに切り替えます。例: cd c:\eek\bin64\
- 次のように入力してスキャナーを実行します: a2cmd.exe
次に、使用可能なすべてのパラメータを説明するヘルプ ページが表示されます。
次のパラメーターは、メモリとトレース (レジストリ) スキャンを有効にし、アーカイブ サポートをアクティブにして、ドライブ c:\ をスキャンする例です。検出されたマルウェアは、デフォルトの隔離フォルダーに移動されます。
a2cmd.exe /f="c:\" /m /t /a /q
owl483件readme.txt
その抜粋(意訳):前段の続き
--- 32 bit と 64 bit の注意点 ---
● Emsisoft 緊急/修復キットには、bin32 と bin64 の 2 つのフォルダーが含まれています。
● 適切なフォルダーに直接移動して、オペレーティング システムに一致するエディションを開始するか、パッケージルートフォルダーにあるスターターアプリケーションを使用できます。
● いずれかのエディションを実行してオンライン更新を実行すると、もう一方のエディションも常に更新されます。
● 32 ビット版は 64 ビット Windows では起動できず、その逆も同様です。
--- License ---
● 個人ユーザー: Emsisoft Emergency Kit は、個人使用のみ無料です。
--- 警告!---
● Emsisoft 緊急/修復キットは「クリーニング」ユーティリティのみであり、そもそも感染を防止する「保護」ソフトウェアに取って代わるものではないことに注意してください。
● Emsisoft Anti-Malware など、リアルタイムのファイル監視と動作ブロックを備えた高品質の保護ソフトウェアを常に使用する必要があります。
--- Support & Help ---
1. お問い合わせ:
● プロのマルウェア・ファイターが、PC のクリーニングをお手伝いします。
https://help.emsisoft.com
2.ナレッジベース/ブログ
● セキュリティのトピックとチュートリアルに関する良質な記事が多数あります。
https://blog.emsisoft.com
3. Website:
● Emsisoft の Web サイトには、多くの役立つ情報が含まれています。
https://www.emsisoft.com
Gonbe1,354件owl さん、要約して平易な各種情報提供と追試をお疲れ様でございます。
Start Commandline Scanner.exe が存在するとのこと、羨ましいです。
私の所では、ファイル構成は添付画像のとおりです。
owl483件> 公式情報:
New in 2022.8: New Emsisoft Remediation Kit
https://blog.emsisoft.com/en/41478/new-in-2022-8-new-emsisoft-remediation-kit/
--- License ---
● 個人ユーザー: Emsisoft Emergency Kit は、個人使用のみ無料です。
要するに、
新たな製品名「Emsisoft Remediation Kit」は、有償版での統合製品の呼称のようです。
個人利用のフリー版は、
その構成品の「Emsisoft Emergency Kit」に限定されるため、
Gonbe さんが(ファイル名が変更されている。Start Emergency Kit Scanner.exe が廃止されたようであり、Start Scanner.exe が追加されていた。
旧版の「Emsisoft Emergency Kit」からアップデートしたが、各所から入手できるセットアップファイルを使用した場合でも何故か「Emsisoft Remediation Kit」が起動してしまう。)指摘されたように、不可思議な仕様(名称と挙動)になってしまっているようです。
owl483件Gonbe さんのスクショによれば、
Start Commandline Scanner.exe が存在しないのですね。
私の場合は、
旧版(ユーザーインターフェイスの「ステータス」)からアップデートしたのですが、
Start Commandline Scanner.exe(Date modified: 1/16/2020)
readme.txt(Date modified: 8/5/2022)
などが存在します。
https://i.imgur.com/h9L3P2w.png
Start Commandline Scanner.exe は、従前(Date modified: 1/16/2020)からの残留品のようです。
新版(新規インストール)では、
readme.txt の解説とは異なり、
Start Commandline Scanner.exe が欠落(手違い?or 廃止?)してしまっているのかもしれません。
owl483件freesoft-100 での Emsisoft Emergency Kit の使い方に、
関連しそうな記事(話題)があります:
https://freesoft-100.com/review/emsisoft-emergency-kit.html#PRO%E7%89%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%8C%E7%99%BA%E7%94%9F
私たちはウェブサイトを更新して、家庭で無料で使用できる緊急キットと、新しく名前が変更された企業で使用できる Emsisoft 修復キットを明確に区別する作業を行っています。
— Emsisoft (@emsisoft) August 3, 2022(日本時間:8月4日)
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