高度な設定が可能な User-Agent を偽装するブラウザー拡張機能

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    効果は非常に局所的

    newmomizi
    newmomizi
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    Windows 11

    効果は非常に局所的。有用な場面には確かに有用だが、多くの場合には役に立たない。

    例えば、過去のBingでは、EdgeでのみBing AI (現Copilot)が使用可能だった。この判定基準はユーザーエージェント(UA)であったため、UAをEdgeのものに偽装すれば他のブラウザーでも使用できた。そういった場合には役に立つ。

    ただし、日常的にUA偽装を行うのは推奨しない。例えばGoogleアカウントのログイン画面では、実際に使用しているブラウザとUAが一致しない場合、原因不明のエラーが出て進めなくなる。

    また、「スマホで閲覧した場合はどうなるのかを確認したい」という場合には、ブラウザのレスポンシブデザインツールを使用した方が良い。
    これはUAのみならず、画面解像度やタッチ操作の挙動までも再現してくれる。
    (FirefoxならCtrl+Shift+Mで開く。Chromium系ならCtrl+Shift+I → Ctrl+Shift+M)

    【まとめ】
    ・特定のブラウザに対し嫌がらせを行うサイトでは、検知処理が甘ければバイパスできる。
    ・そうでなければ使う必要はないし、むしろ問題を引き起こしかねない。

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