C++ と Win32API を用いて高速軽量かつ高機能を目指して開発された定番のテキストエディター

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    普段はMeryを使用

    ととこ
    ととこ
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    Windows 11

    普段はMeryを使用。海外で人気があるとのことで試してみた。

    通常のテキストエディタとしては、
    検索、フォルダ内Grep検索、ブックマーク、シンタックスハイライト、テーマ、マクロなど、最近の他のエディタで備えているような点を抑えており問題なかった。
    プラグインで機能拡張も可能で、プラグイン管理画面もあるので、追加や削除が手間では無いのはよかった。

    通常のエディタ以上では、
    ワークスペースやプロジェクトパネルなどの機能で、フォルダを登録してNotepad++内に表示させ開くことができる。
    あとはプラグインでNppExecを使えば、Notepad++内にコンソールを表示できるので、プログラム開発で直接コマンドでのコンパイルや実行なども可能だった。

    使ってみて気になったのは
    ・制御文字を表示したときに改行文字のCRやLFが文字として表示されてしまう点。
    他のエディタだと↓などの記号で表示されていることが多いので、
    分かりやすいが逆に視界に入って気になった。
    ・全角空白が、IDSPと表示される点。
    全角空白なら全角1文字だが、IDSPだと半角4文字分なのでズレてしまう。
    設定の「非表示文字を表示」を解除すれば表示されなくなるが、
    全角空白を間違えて入力していないかわかるようにもしたいので、気になった。
    ・Meryでのアウトラインプラグインのようなことが難しそう。
    1階層か2階層ぐらいまでは関数リストで何とかなりそうだが、それ以上は難しそう。
    ・ワークスペースなどは便利だが、「ファイル名で開く」ような機能が見当たらないので、
    ファイル数が多かったり、階層が深いと使いづらいと感じた。

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