マウスカーソルを含めたデスクトップ画面を取り込んで画像ファイルとして保存することができるソフト

WinShot のアイコン

WinShot

ダウンロード

対応OS:
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
バージョン:
1.53a(2007/05/15)
価格:
無料

Windows のデフォルトで利用できる「PrintScreen(プリントスクリーン)」では、マウスカーソルごと画面をキャプチャーすることはできませんが、本ソフトならマウスカーソルごと画面を取り込むことができます。
キャプチャーした画像は、GIF / JPG / BMPで保存できます。
キャプチャー範囲は、「画面全体」、「アクティブウインドウ」、指定範囲のみ取り込む「矩形範囲指定」、画面上の特定パーツのみを取り込む「コントロール/クライアント」です。
キャプチャーした画像に対して、「リサイズ」、「減色」、「ネガポジ反転」、「白と黒を入れ替える」、「グレースケール変換」、「セピア」、「回転」、「画像」などの処理ができ、ホットキーを使ってマウスカーソルでまさに操作中の画面をキャプチャーすることが容易にできます。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

WinShot の使い方

ダウンロード

  1. こちらへアクセスしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(ws153a.lzh)を解凍し、WinShot.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

キャプチャーする

タスクトレイicon アイコンの右クリックメニューの次の項目からキャプチャーを行えます。
タスクトレイアイコンの右クリックメニューからキャプチャー可能

タスクトレイアイコンの右クリックメニューからキャプチャー可能


  • 印刷
    キャプチャーを印刷します。
  • プレビュー表示
    キャプチャーをプレビュー画面で開きます。
    グレースケール、セピア、回転、ミラーなどの加工を行った後、BMP/JPG/PNG/GIF 形式での保存、印刷が可能です。
    プレビュー表示「加工」⇒「グレースケール」

    プレビュー表示「加工」⇒「グレースケール」

  • クリップボードコピー
    クリップボードにコピーします。
  • ビットマップ保存
    BMP形式で保存します。
    ※ 設定されている保存フォルダーに保存します。
  • JPEG保存
    JPG形式で保存します。
    ※ 設定されている保存フォルダーに保存します。

対応するキャプチャーの範囲は次の通りです。
  • アクティブウィンドウ
  • デスクトップ
  • 矩形範囲指定
  • コントロール/クライアント

ホットキーでキャプチャーする
それぞれにホットキーが割り当てられているので、キャプチャーしたいときに対応ホットキーを押してすぐにキャプチャー可能です。
例えば、次の操作が可能です。
  • [Shitf] + Ctrl + F3 キーを押してアクティブウインドウをプレビュー表示
  • Shift + Ctrl + F5 キーを押してデスクトップ全体をクリップボードにコピー
  • Ctrl + Alt + F9 キーを押して選択した範囲をJPEG保存
※ 各ホットキーについてはタスクトレイの icon アイコンの右クリックメニューから確認可能です。

保存フォルダーを変更する
キャプチャーの保存フォルダーは、タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニュー「環境設定」の「基本設定」タブから追加、削除可能です。
複数登録することができ、タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニュー「保存先フォルダ」から切り替えることができます。

クイック設定

クイック設定により、次の操作のオン/オフを切り替えられます。
マウスカーソル有無、時間を遅らせてキャプチャーする設定

マウスカーソル有無、時間を遅らせてキャプチャーする設定


  • マウスカーソルキャプチャを有効にする
  • 時間差キャプチャを有効にする
  • ヘッダ印刷の設定を有効にする
  • 文字列埋め込みの設定を有効にする
  • リサイズの設定を有効にする
  • プレビュー機能を外部アプリに代行させる
  • カットの設定を有効にする
  • 拡張アクティブウィンドウキャプチャを有効にする
※ クリックして「マウスカーソルキャプチャを有効にする」にチェックを入れておくと、マウスカーソルを含めた画面キャプチャーが可能になります。
※ クリックして「時間差キャプチャを有効にする」にチェックを入れておくと、キャプチャーを実行したときに即時にキャプチャーされず、3秒のカウントダウン後にキャプチャーを実行します。

更新履歴

Version 1.53a
(2007/05/15)
  • JPEG保存において、1MB以上のファイルサイズでエラーとなる不具合を修正。

Version 1.53
(2005/08/26)
  • ポップアップメニューからアクティブウィンドウをキャプチャする際、タスクバーをキャプチャ対象としないようにした。
  • 「保存ファイル名を毎回保存する」がオンの時に表示される保存ダイアログのフィルタを「自動保存時の拡張子」の設定に追従するようにした。
  • JPEG形式の「自動保存時の拡張子」項目が正常に動作しない場合があった不具合を修正。

Version 1.52b
(2005/07/09)
  • 印刷設定に「印刷時にリサイズ設定を無視する」オプションを追加。(デフォルト:ON)
  • クリップボードへコピーしたとき、環境設定のDPIの値を反映させるようにした。

ユーザーレビュー

  • コメント

    保存場所が勝手に変わるのはSAVEDIRS.DATが破損するからで…

    ななみす
    ななみす
    41
    Windows 11

    保存場所が勝手に変わるのはSAVEDIRS.DATが破損するからでしょうか。読み取り専用にしておけば大丈夫そう。終了時にエラーが出てしまいますけど。

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 3

    ショートカットキーでpng保存が出来ないのは仕様上仕方がないとして…

    Atlus
    Atlus
    1
    Windows 10

    ショートカットキーでpng保存が出来ないのは仕様上仕方がないとしても
    ふとした時に保存場所が変わっており、しかもそれが存在しない場所なのでスクショ保存できない時がある。
    いくら設定し直しても時間が経てばまた元に戻ってるし。
    インストール式じゃなく、他のPCで使いたい時もフォルダをそのままコピーすれば設定も引き継いで使用できるので便利だったのですが、流石にもう限界か。。

    7人が参考になったと回答しています。
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  • 2

    作成者は、相当昔に更新をストップしてるのが惜しい

    taroukun
    taroukun
    16
    Windows 10

    作成者は、相当昔に更新をストップしてるのが惜しい。
    昔は、良いソフトだったけ現代に合わなくなってきた?
    昔はなかったバグ多いけど、どうにもならない。
    サブディスプレイはキャプチャできないきのに、設定を開くと
    設定ウインドウがサブディスプレイに出てくる
    (キャプチャできないくせにそっちに出るんかい!)。
    一番困るのが、なぞの現象。
    タスクトレイに入ってるアイコンを右クリックするとでてくる
    ヘルプからアプリケーション終了までの14項目のタブだけど、
    何が原因か?未だにわからないけど、知らないで何かをしたときにこの
    タブがデスクトップ画面の中に突然出てくる。これが鬱陶しい。
    いろいろ試したけど、どういうときに出てくるのか?いまだにわからないから
    防ぎようがない。
    まともであれば、★5クラスのソフトなんだけど

    3人が参考になったと回答しています。
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