HOME > パソコンを便利にするフリーソフト > 圧縮・解凍ソフト > WinRAR > 個別レビュー
ダウンロード・使い方ページへ戻る
2019年02月23日 06時09分
今回発覚した脆弱性は、ACE形式ファイルの圧縮展開用DLLに起因しているようです。 その開発者は既に消滅していて、2006年から更新されていないとのことで呆れます。 攻撃の手口は、ACE形式で圧縮したファイルの拡張子をRAR拡張子に変えるだけです。 そして、悪意あるプログラムがコンピュータのスタートアップフォルダに展開されて、 それが次回コンピューター起動時から自動的に実行されるので、極めて恐ろしいです。 パッチ修正を施した「5.70Beta1」は、単にACE形式のサポートを除去しただけです。 【追記】2023年02月21日 14時40分脆弱性問題について、対応が無責任極まりないです。 こんな企業体質のメーカーが作成したソフトは、危険なので削除すべきです。
2019年02月23日 07時37分
「ghacks.net」に、脆弱性と対処法についての解説がありますが、(Gonbe さんの)見解と同一でした。 https://www.ghacks.net/2019/02/21/winrar-has-a-critical-security-bug-here-is-the-fix/ その上で、ghacks.net の考察では『お気に入りのプログラムは今「Bandizip」です』と締め括っていました。 https://www.ghacks.net/2014/06/24/bandizip-probably-best-free-file-archiver-right-now/