オープンソースでクロスプラットフォームの写真ワークフローソフト

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    評価は、100/100(満点)です

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    Windows 10

    評価は、100/100(満点)です。
    デジタル画像の編集やアーカイブ(アルバム化、タグ管理など)では「Adobe Photoshop Lightroom」が鉄板ツールですが、当アプリならば「RAW」での(Lightroom)代替が成立します。

    すべての RAW ファイルに、darktable を使用しています。コツをつかめば、それは実に素晴らしい。
    例えば、ライブラリに RAW ファイルを読み込み、一連の関数を準備して xmp ファイルとして保存し、開発するシリーズを選択してから、バッチプロセス(色温度など)を適用し、一度にバッチ処理する:
    https://pixls.us/articles/luminosity-masking-in-darktable/

    すべての編集は完全に非破壊的で、表示用にキャッシュされた画像バッファのみで動作します。
    フル画像はエクスポート時にのみ変換されます。
    フロントエンドは gtk+/cairo で書かれ、
    raw 画像の読み込みは libraw を使用して行われ、
    hdr、exr、LDR(ローダイナミックレンジ)は imagemagick(magickcore)でサポートされています。
    コアは完全に浮動小数点値で動作するので、写真に限らず、科学的に取得した画像やレンダラーの出力(HDR)にも使用できます。
    FAQ | darktable
    https://www.darktable.org/about/faq/

    用途に応じ、
    フォトビューア&スライドショーは「nomacs」が既定、
    画像編集は「IrfanView」を。
    より高度な機能が必要なときは、darktable や GIMP を。
    アーカイブは「digiKam」で完結できます。
    アプリを使い分けることで、もはや「Adobe」は無用です。

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