オープンソースでクロスプラットフォームの写真ワークフローソフト

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darktable
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対応OS:
Windows 10(64bit), Mac, Linux
バージョン:
3.6.1(2021/09/15)

ライトテーブルとダークルーム(暗室)を利用して、写真の管理・編集を行えるオープンソースの写真ワークフローソフトです。
ライトテーブルではサムネイル表示された画像ごとに5段階の評価、カラーラベル、タグ付け、Exif 情報の表示やメタデータの編集などを利用して画像を管理し、ダークルームでは画像を大きく表示して色補正、トーンカーブ、露光、ホワイトバランス、レンズ補正、トリミングと回転など、様々なモジュールを利用して画像の調整や編集を行うことができます。

提供元:
※ スクリーンショットは日本語表記ですが、本ソフトは日本語非対応です。

darktable の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「latest Windows installer for darktable.」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版、Linux 版はそれぞれのリンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(darktable-3.6.1-win64.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。
画面左の「インポート」をクリックし、画像ファイルを読み込みます。
  • 画像
    1つまたは複数選択した画像ファイルを開きます。
  • フォルダ
    選択したフォルダー内の画像ファイルを開きます。
  • デバイスをスキャン
    選択したデバイスの画像ファイルを開きます。


ライトテーブル
画像ファイルを読み込むとサムネイル形式で一覧表示されます。
  • 画面左の「画像情報」をクリックすると、マウスカーソル下の写真の Exif 情報を表示します。
  • Ctrl + マウスホイールのスクロールで、サムネイル表示をズームイン・ズームアウトします。
  • サムネイル画像を選択し、画面右の「選択画像」から、次のような操作ができます。
    • 除外(ソフト上のコレクションから削除)
    • ゴミ箱(実データをごみ箱に移動)
    • 移動
    • コピー
    • HDR作成
    • 複製
    • 回転
    • グループ化/解除
  • サムネイル画像を選択し、画面右の「メタデータ エディタ」からメタデータ(タイトル、説明、作成者、公開者、著作権)を編集できます。
  • サムネイル画像を選択し、画面右の「選択画像をエクスポート」から編集した画像ファイルを保存します。
    ※ デフォルトでは画像ファイルと同じ場所に「darktable_exported」フォルダーを作成し、その中に保存します。

画像ファイルをダブルクリックするか、クリックして選択した後、画面上部の「ダークルーム」をクリックするとダークルーム表示になります。

ダークルーム
画面右上のヒストグラムや画面右の「モジュール」を利用して編集できます。
デフォルトでは次のようなモジュールが表示されています。

表示されていないモジュールを利用する
画面右下の「他のモジュール」をクリックして、表示されたモジュールをクリックすると画面右に項目が表示されるので、そこから利用することができます。
例えば次のようなモジュールが用意されています。
  • RAW ノイズ低減
  • RGB カーブ
  • カラー バランス
  • グラデーション フィルタ
  • コントラスト イコライザ
  • シャープ化
  • チャンネルミキサー
  • トーンカーブ
  • ブルーム
  • モノクローム
  • レベル
  • レンズ補正
  • 透かし
  • 粒子
※ ☆マークのついているものが画面右に表示されて利用できる状態となります。もう一度クリックして☆マークが外れると画面右から非表示になります。

その他
画面上下左右にある ▼ ▲ アイコンをクリックしてメニューの表示/非表示を切り替えられます。

参考リンク

更新履歴

Version 3.6.1 (2021/09/15)
  • バグの修正
    ・モジュールを有効/無効にするときに、クイックアクセスパネルでモジュールが展開する問題を修正しました。
    ・カラーキャリブレーションモジュールで発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
    ・カラーキャリブレーションモジュールのCPUパスとGPUパス間の不整合を修正します。
    ・間違った演色につながるカラーキャリブレーションの OpenCL ブラッドフォード非線形コードで発生する可能性のある問題を修正します。
    ・Windows パスの処理とエンコードを修正しました。
    ・空の文字列を書き込もうとしたときに発生する可能性があった exiv2 の問題を修正します。
    ・エクスポートモジュールのスケール別ボタンを修正しました。
    ・描画されたマスクの名前を変更するときのクラッシュを修正しました。
    ・重複モジュールのマイナーUI修正。
    ・カラーピッカーのツールチップの誤ったレンダリングの可能性を修正しました。(Gtk の問題の可能性に対する回避策)。
    ・新しい画像をインポートするときに使用されるファイル名変数を修正しました。
    ・RICOH GR III のノイズプロファイルを修正しました。
    ・いくつかのメモリリークを修正します。
  • 3.6と比較したカメラのサポート
    ・ベースサポート
     ・Leica C-Lux(3:2)
     ・Nikon D6(14ビット圧縮、14ビット非圧縮、12ビット圧縮、12ビット非圧縮)
     ・Nikon Z fc(14ビット圧縮、12ビット圧縮)
     ・Sony ILCE-7RM3A
     ・Sony ILCE-7RM4A
    ・ノイズプロファイル
     ・Ricoh GR III

Version 3.6.0 (2021/07/03)
  • 大きな変更
    ・インポートモジュールの完全な作り直し。新しいモジュールを使用すると、インポート前に画像のサムネイルを表示でき、複数のインポートタスクを簡単に処理できます。同じダイアログが、ディスク、カード、またはカメラからのインポートに使用されるようになりました。
    ・「インプレース」でインポートすると、darktable にすでに存在する画像にフラグが付けられ、インポートから自動的に除外できます。
    ・ローカルドライブからのインポートでは gphoto が使用されないため、Windows でより確実に機能するはずです。
    ・現在のヒストグラム、波形、パレードビューを補完するために、ベクトルスコープが追加されています。
    ・新しいデフォルトのデモザイックアルゴリズム(RCD)が導入されました。これは、AMaZEの実行時間が長くなることなく、現在のデフォルト(PPG)よりも優れた品質を提供するはずです。わかりやすくするために、デモザイックアルゴリズムの順序も調整されています。
    ・「デュアルデモサイク」のサポートも追加され、ベイヤーセンサー用の「RCD + VNG4」と「AMaZE + VNG4」を組み合わせることができます。xtrans センサー用には、「Markesteijn 3-pass + VNG」があります。これにより、細かいディテールをより適切に解決するアルゴリズムと、ローカル画像のコンテンツに応じてよりスムーズな出力を提供するアルゴリズムを使用できます。
    ・画像の鮮明さに基づいて不透明度マスクを作成できるようになりました。これは、デュアルデモザイックで使用されるものと同様のアルゴリズムを使用します。
    ・描画された形状は、元のRAW画像に描画され、ピクセルパイプを介して歪められます。これにより、たとえば、画像上に配置された後、円が(レンズの歪みのために)楕円になりました。描画されたすべてのシェイプは、完全な変形が適用された状態で、配置前に事前に視覚化および移動できるようになりました。これにより、WYSIWYGでマスクの編集が完全に簡単になります。
    ・新しいカラーバランスRGBモジュールが追加されました。これは、すべてのカラーグレーディング作業のワンストップモジュールとして使用できます。
    ・新しい検閲モジュールが追加されました。これにより、ぼかし/ピクセル化を追加して画像の一部を非表示にできます。
    ・新しいクロップモジュールが追加されました。この新しいモジュールはピクセルパイプの後半に追加されており、たとえば、レタッチモジュールのソーススポットに画像のトリミングされた部分を使用できるようになっています。
    ・カラーキャリブレーションモジュールに新しいセクションが追加され、カラーチェッカーチャートを使用してカラーをキャリブレーションできるようになりました。
    ・マップモジュールは、いくつかの方法で拡張されています。
     ・GPXをインポートすると、トレースを表示できます。
     ・場所はポリゴンを使用して設定でき、Open Street Map によって報告された情報から直接作成できます。注意として、すべての場所で、その領域に配置された画像のタグが自動的に作成されます。
    ・基本調整モジュールは、複数の異なるモジュールからのコントロールを1か所にグループ化するために使用できるクイックアクセスパネルに置き換えられました。 現在、非グラフィックコントロール(スライダー、コンボボックスなど)のみを使用できます。
  • …(省略)

Version 3.4.1 (2021/02/06)
  • 新機能と変更点
    ・インポート中のサムネイル生成が高速化されました。
    ・いくつかのマイナーなCSSの改善。
  • バグの修正
    ・色補正RGB処理と彩度正規化を修正しました。
    ・MacOS でのスムーズ スクロールを修正しました。
    ・…(省略)

※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2020年06月04日)

ユーザーレビュー

  • 3

    以前は、一眼レフで撮影したRAWを現像する際に使用していましたが、…

    UtauHiKitsune75
    UtauHiKitsune75
    投稿数: 60件
    Windows 10

    以前は、一眼レフで撮影したRAWを現像する際に使用していましたが、ある日突然日本語が利用できなくなったので、現在はRawTherapeeを使用しています。

    RAWを、JPEGやTIFF等の汎用的な形式に変換した後の、細かな編集はGIMPを使用して弄くり回すと言った使い方をしています。

    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    前回のレビュー(初回)から、1か月以上が経過しての追加レビューです

    のっぽ
    のっぽ
    投稿数: 78件
    Windows 10

    前回のレビュー(初回)から、1か月以上が経過しての追加レビューです。
    現像作業するには”ダークルーム”をクリックすると対象RAWファイルが大きく開かれます。
    初めての段階では、やたら機能の種類が多く、何からやったら良いのか?全ての設定を覚えるのは、こりゃ大変!が第一印象。

    その後、youtubeのソフトtipを見て、まず知ったのがダークルームの7個のボタンの左から2つ目の☆マークです。
    ここに最下段の”他のモジュール”を開き、その中には個別のモジュールがリストされています。この中から、自分で必要とするものを選択(左側にカーソルを動かすと☆マークで選択完了)し、例えば、10個の機能だけを☆ボタンに保存できます。
    これだけでも、ソフト起動後は☆ボタンの中から自分に気に入った機能を直ぐに利用できます。

    使用頻度により現像作業の順序も次第に慣れてきます。
    各機能を弄繰り回しても、気に入らなかったら元に戻せるから安心です。

    実際、全てのモジュールを使うというより、使い慣れにより絞られてきます。というのはモジュールの効果が裏表?、アプローチが少し違うけど同様の効果が出るという感じです。
    これしかできないというソフト(初心者には分かり易いが)クリエーティブに追及をする方には、懐に深いソフトだと思いました。
    どんどん自分なりの追求が楽しめる、飽きの来ない優れた現像ソフトと思います。オープンソースソフト方式として、モジュールが沢山できた?のですが、今後は是非、初心者にも使い易い簡易自動化設定、プリセット充実も期待します。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    Faststone image viewer(Max View),…

    のっぽ
    のっぽ
    投稿数: 78件
    Windows 10

    Faststone image viewer(Max View), Photo Scapeなど、いずれも無料で使っていたのですが、段々に限界が見え不満足になってしまいました。そこで検索してDarkableを知りました。
    Raw現象として露出、明暗、WB、トリミング程度の使い方なので非常に自分が納得する色合いに近付けることができること、微妙な色を微調整できる点などこれがフリーソフトとは思えない程の良いソフトに巡り会えた思いです。フォトビューアとして規定アプリにしたのですが、ファイルのクリックでは読み込みができません。まずソフトを起動させてから画像ホルダー→ファイル選択という段階を踏むことになります。ソフト自体が多くの機能の読み込みに時間が掛かります。一旦起動すれば動作は不満ありません。

    3人が参考になったと回答しています。
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