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2018年11月03日 16時45分
レコードは、音溝を針でトレースするので、盤面の傷は雑音を発生させてしまいます。 傷の箇所は、音声波形を拡大すると、波形に突起があったり溝状になり乱れています。 音声波形が乱れた箇所は、再生時に音声レベルの急激な変化となって雑音となります。 本ソフトは、そんな短時間の雑音を見事に低減して、音質劣化も殆ど感じさせません。 雑音を除去(低減)するには、「エフェクト」内に用意された「修復」を使用します。 その操作は、異常な波形部分を範囲指定して、「修復」をクリックするだけなんです。 範囲指定可能な時間幅を超えている場合は、範囲指定を分割して「修復」を行います。 本ソフトの「修復」は、局部的に音声波形を整形するので、音質劣化が目立ちません。 一般的なクリップレベル検出による雑音除去法は、全体の音質が変化してしまいます。 【追記】2018年11月03日 20時16分オーディオ書き出し時、タグ編集できるのは便利です。 Sound Engine により付加された文字も消去できます。 正規化は、2チャンネル同一のレベル設定もできます。