複数ソフトをまとめてアンインストールし、残されたゴミもクリーンアップできるソフト
Bulk Crap Uninstaller
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複数ソフトの一括アンインストールに対応したアンインストール支援ソフトです。
ソフトに付属のアンインストーラだけでは削除しきれない、残されてしまったジャンクファイル、レジストリエントリを検出して削除できます。
アンインストール時にシステムの復元ポイントの作成、レジストリエントリ削除時にはレジストリエントリのバックアップの作成を行って不具合発生時に戻すことができます。
ソフト付属のアンインストーラを自動で操作してソフトの削除を行ってくれる 「サイレントアンインストール」機能が特徴。
インストール済みソフトの一覧表示では、4段階のユーザー評価、ソフトのバージョン、インストール日時、電子証明書の有無などが表示され、Windows ストアアプリのアンインストールにも対応しています。
- 提供元:
- Marcin Szeniak
Bulk Crap Uninstaller の使い方
ダウンロード
- GitHub のダウンロードページへアクセスし、「BCUninstaller_5.8_setup.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「BCUninstaller_5.8_portable.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(BCUninstaller_5.8_setup.exe)からインストールします。
※ インストール時に「Select Setup Language(言語選択)」画面が表示されますが、日本語に対応していないため「English」を選択して進めます。
※ インストール時に「Installation type(インストールの種類)」画面にて「Portable Installation」を選択すると、USB メモリー等にインストールしてポータブル版として利用できます。
使い方
初期設定
- 本ソフトの初回起動時には「BCUninstaller へようこそ!」と表示されたセットアップウィザード画面が表示されます。
日本語対応していないため、そのまま「続ける」ボタンをクリックします。初期設定 - セットアップ開始
- ここではすべて初期設定のまま進めていき、最後の「セットアップが完了しました。」画面で「セットアップを終了する」ボタンをクリックします。
※ 後でメニューバーから「ヘルプ」⇒「セットアップウィザードを起動する」とクリックして再設定可能です。初期設定完了
インストール済みソフトの情報
本ソフトを起動すると、インストール済みソフトが一覧表示されます。表示される項目は次の通り。
- プログラム名
- 提供元名
- ユーザーの評価
- バージョン
- インストール日時
- ファイルサイズ
- スタートアップ
- 64bit
- アンインストールコマンド
- URL
- インストール元
- インストール場所
- アンインストーラの種類
- システムコンポーネント
- 保護
- レジストリキー
- プロダクトコード
- サイレントアンインストールコマンド
ソフトをアンインストールする
インストール済みソフトの一覧をクリックして選択した後、次のいずれかの方法でアンインストールを行います。- メニューバーから「基本操作」⇒「アンインストール」とクリックする
- ツールバーの をクリックする
- 右クリックメニュー「アンインストール」をクリックする
- Delete キーを押す
アンインストール手順
- アンインストールを実行すると、「アンインストールしても問題がないことを確認する」画面が表示されます。
「アンインストール」にチェックが入っていればアンインストール、「サイレント」にチェックが入っていればサイレントアンインストールを行います。
アンインストールして問題ない場合は「続き」ボタンをクリックします。アンインストール実行時 - アンインストールするソフトの確認
- 「アンインストールの設定を変更する」画面が表示されます。
「アンインストール前に復元ポイントを作成する」にチェックを入れたままにしておくと、アンインストール実行前にシステムの復元ポイントを作成します。
「続き」ボタンをクリックします。復元ポイントの作成、アンインストールオプション
- 「アンインストールを開始する前に、次の情報が正しいことを確認してください。これが最後のチャンスです!」画面が表示されます。
アンインストール情報に問題がなければ「アンインストールを開始する」ボタンをクリックしてアンインストールを開始します。アンインストール内容の確認
- ソフトのアンインストーラによるアンインストールを行います。
アンインストールが終わったら「アンインストールの進捗状況」画面の「閉じる」ボタンをクリックします。アンインストール実行時 - アンインストールの進捗
- 「実行したアンインストール(複数可)の残留物を探したいですか?」画面が表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、アンインストーラで削除されなかったジャンクファイルやレジストリエントリをスキャンします。
※ 「選択を記憶する」にチェックを入れると、選択を記憶して次回以降この画面が表示されなくなります。残されたジャンクファイル、レジストリエントリのスキャン確認
- 「残留物除去」画面が表示されます。
「エクスポート」ボタンをクリックすると、検出された項目の一覧をテキストファイルで保存できます。
「選択した項目を削除する」ボタンをクリックすると、チェックを入れた項目の削除を行います。 - 「続行する前にレジストリをバックアップしますか?」画面が表示されます。
レジストリのバックアップを行う場合は「作成」ボタン、不要な場合は「作成しない」ボタンをクリックします。
※ 「選択を記憶する」にチェックを入れると、選択を記憶して次回以降この画面が表示されなくなります。
複数ソフトをアンインストールする
次の方法で複数ソフトを選択してアンインストールできます。- Shift キーや Ctrl キーで複数選択する
- 画面左の「選択にチェックボックスを使う」にチェックを入れ、削除したいソフトにチェックを入れる
サイレントアンインストール
アンインストール時に「サイレントアンインストール」を利用すると、アンインストール手順の3番目にある、ソフトのアンインストーラによるアンインストールをスキップして、自動でアンインストールを行ってくれます。サイレントアンインストールは次のいずれかの方法で実行します。
- メニューバーから「基本操作」⇒「サイレントアンインストール」とクリックする
- ツールバーの をクリックする
- 右クリックメニュー「サイレントアンインストール」をクリックする
- Shift + Delete キーを押す
フィルタリングによる絞り込み
フィルタリング機能により、表示したいソフトを絞り込むことができます。Windows Store アプリ
メニューバーから「クイックフィルタ」⇒「Windows Store Apps を見る」とクリックすると、Windows Store アプリのみ表示されます。※ 初期表示に戻すには次の通りです。
- メニューバーから「クイックフィルタ」⇒「デフォルトフィルタ」とクリックする
- 「マイクロソフト社発行されたものを非表示」のチェックを外す
フィルタリング
画面左の「フィルタリング」項目の各チェックボックスにチェックを入れることで、次のフィルタ機能を利用できます。- マイクロソフト社発行されたものを非表示
Microsoft 製品を非表示にする - 未登録のアプリケーションを表示する
レジストリに登録されていないアプリケーションを表示する - システムコンポーネントを表示する
システムコンポーネントを表示する - 保護された項目を表示する
保護されたアイテムを表示する - tweaks を表示する
Windows の機能を表示する - Windows ストアアプリを表示する
Windows ストアアプリを表示する
ツール
スタートアップマネージャー
メニューバーから「ツール」⇒「スタートアップマネージャを開く」とクリックすると「スタートアップマネージャー」が開きます。Windows 起動時に自動実行するプログラム一覧が表示されます。
右クリックメニューから次の操作が可能です。
- 実行ファイルの場所を開く
- リンク先を開く
- コマンドを実行する
- クリップボードにコピーする
- 作成 バックアップ
- レジストリに移動する
- すべてのユーザーに対して実行する
- 有効化
- 削除
過去のアンインストールで残されたものを削除する
メニューバーから「ツール」⇒「”プログラムファイル”フォルダをクリーンアップ」とクリックすると「残留物除去」が開きます。過去のアンインストールで削除されなかった空のフォルダー、不要なファイル、無効なレジストリエントリなどを削除できます。
「選択項目を削除する」ボタンをクリックすると、チェックが入っている項目を削除します。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 5.8 (2024/05/12)
- 一般的な
- 「ジャンク」削除スイッチを BCU コンソールに追加します。@nixuno#581で
- マウスをドラッグしてアプリケーションをターゲットにするときにメイン ウィンドウを非表示にする@Klocman#609で
- マウスをドラッグしてアプリケーションをターゲットにする場合、BCU 自体を無視します。@Klocman#610で
- 翻訳
- オランダ語のタイプミス、翻訳の欠落が修正され、オランダ語翻訳の一貫性が修正されました。による@NekoJonez#542で
- MainWindow.zh-Hans.resx を更新します。@ATFmxyl#559で
- ポルトガル語版の AssociatedUninstallerAdder の小さなタイプミス@renatocfrancisco#565で
- 翻訳の小さなエラーを修正します。による@szw0407#575で
- zh-Hans 翻訳を更新する@nkh0472#590で
- 疑わしいボタンのテキストの間隔を修正する@st0rmw1ndz#593で
- ベトナム語サポートを追加@wanwanvxt#595で
Version 5.7 (2023/09/29)
- ジャンクバックアップの圧縮にタイムアウトを追加 by @Klocman in 947e9be
- サービスの有効化/無効化/削除アクションにタイムアウトを追加 by @Klocman in 6115328
- 一部のシステムでランチャーが BCU を起動できない問題を修正した by @Klocman in 83d6921
- ScoopFactory の間違ったアイコンや実行ファイルの順番を修正した by @Klocman in dc19718
- ScoopFactory で欠落しているアイコンと実行可能ファイルの処理を改善した by @Klocman in 7d0a722
- カスタム PowerShell 環境が ScoopFactory をクラッシュさせる問題を修正した by @Kloclman in 32ca90f
- 日本語翻訳をマージ by @KKbion in 109ae7a
- zh-Hant - タイポの修正 by @8LWXpg in #501
- イタリア語翻訳の誤りを修正(@PeppeMonster による) in #536
- イタリア語の更新 by @bovirus in #492
- Klocman 氏によるパッケージの更新 (0275374)
- master で CodeQL スキャンをセットアップした by @Klocman in 17717ed
- OSDN のリンクを SourceForge に変更した (OSDN は放棄されたようだ) by @Klocman in a510d99
Version 5.6 (2023/05/21)
- オランダ語の翻訳の改善(#459 @ckielstra)。
- さらなるオランダ語の改善 by @NekoJonez in #471
- フランス語ローカライズの更新 by Thierry in 508d49d
- 中国語(繁体字)翻訳 by @Henryliu880922 in 3cf5d93
- UninstallConfirmation ダイアログで複数選択を可能に by @Klocman in f2060f7
- 実行可能ファイル検索から 7z.exe をブラックリストに入れる by @Klocman in c930c72
- スクープエクスポートが、破損した json データを解析するのではなく、実際に古いフォーマットであることを確認する by @Klocman in 6b868aa
- InstallDate フォーマットの処理を改善 by @Klocman in d1f168a
- いくつかのアプリケーションストアからのアイテムに対するアプリのマージが改善されました by @Klocman in 775696e
- 保存したメインウィンドウの位置が画面外にある場合の検出を改善しました by @Klocman in 24a5d6c
- チェックボックスモードで、右クリックすると選択範囲をクリアする代わりに選択範囲にアイテムを追加する by @Klocman in 6fe9cd7
- アプリの実行ファイルをソートするときに、名前に "report" と "crash" を含むファイルにペナルティを与える by @Klocman in 1afab13
- SelectedUninstallers が何らかの理由で null を持つのを防ぐ by @Klocman in f3c0fe5
- MainWindow.OnDpiChanged でのクラッシュを防ぐ by @Kloclman in 7c007af
- アプリケーションの AppData/Programs ディレクトリを検索する by @Klocman in 223bbd5
- Steamの検出を更新 by @Klocman in 3fcdaff
- SteamFactory.FindJunk の GetFullPath のクラッシュを修正 by @Klocman in be01b5d
- JunkDoesNotPointToSelf の NullReferenceException クラッシュを修正した by @Klocman in 8b030dd
- 修正された ObjectDisposedException のクラッシュ SearchForAndRemoveProgramFilesJunk by @Klocman in 1ea9e60
- 修正された PlayCorrespondingSystemSound FileNotFoundException のクラッシュ by @Klocman in 5ad1671
- UninstallerListDoubleClickAction の設定が正しく保存されないのを修正しました by @Klocman in 57174e7
- レーティングが Scoop で利用できないのを修正した by @Klocman in a3fb12f
- いくつかの異なるアプリケーションが誤ってマージされるのを修正しました by @Klocman in e4b5147
- BCUninstaller のアンインストール」メニューオプションが機能していなかったのを修正した by @Klocman in 2b90f32
- バージョン抽出を修正した by @Klocman in b3253f9
- プロジェクトファイルのクリーンアップ; AnyCPU ターゲットが実際に x64 であることを修正 by @Klocman in dab6bf3
- 不要な packages.config ファイルを削除した by @Klocman in 4e610e6
- パッケージの更新 by @Klocman in d8e06a0