オプトメディアとは

 ※ 2011年8月11日にオプトメディアのサービスが停止になりました。

 オプトメディアとは・・・フリーソフト、フリーウェアなどの無料で利用できるソフトにバンドルして、ソフトをインストールすると同時にインストールされるソフトウェア。オプトメディアをインストールすると、閲覧していたWebサイト情報、IPアドレス、マザーボードのIDなどが外部に送信され、ウェブサイトを閲覧時に広告がデスクトップ上にポップアップされます(ブラウザを開いていない状態では広告は表示されません)。

 「外部に送信されるデータは広告表示にのみ利用する」ということですが、どんなWebサイトを見ているのかというデータを他人に知られるのはあまり気持ちのいいものではありません。ただし、他人に知られるといっても、個人を特定できるような情報まで送信されるわけではないようなので、その点では安心してよいようです。無料で利用できるのだから・・・と割り切れるなら問題ありません。

 オプトメディアをインストールしようとすると、ウイルス対策ソフト、スパイウェア対策ソフトによって「optserve.exe」がスパイウェアとして警告が出る場合があります。オプトメディアをバンドルしているソフトを利用する場合は、警告が出てもインストールを続行する必要があります。インストール後もウイルスチェックやスパイウェアチェックでオプトメディア(optserve.exe)が検出される場合があります。この症状は、このソフトの宿命ともいえます。

 ● パソコンから外部へ送信される情報(※ 公式サイトより転載)
 ・ IPアドレス
 ・ PCごとのユニーク値(インストール時刻などからランダムに生成)
 ・ オプトサーブのバージョン
 ・ インストールされたオプトメディアのリスト
 ・ 閲覧中のウェブサイトのURL情報


 関連ページ
 ウイルス対策ソフト / スパイウェア対策ソフト / ファイアウォールソフト

 公式サイト
 オプトメディア / 概要