タブ形式で Word/Excel/PowerPoint ファイルを編集できるフリーのオフィススイート
ONLYOFFICE
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Mac OS X 10.11 以降, Linux, iOS, Android
- バージョン:
- 8.0.1(2024/02/26)
- 価格:
- 無料
オフィスファイル(Word/Excel/PowerPoint)や TXT/PDF 形式のファイルを開くことができるフリーのオフィススイートです。
タブ形式で1つのウィンドウ内に複数ファイルを開くことができるのも特徴。
タブをドラッグして別ウィンドウで表示することも可能です。
オープンソースで開発されており、Windows/Linux/macOS で動作します。
ウェブサイトは日本語で表示されていますが、ソフトは日本語に対応していません(英語表記となります)。
※ ONLYOFFICE cloud(クラウドに保存する機能)は
機能となります。ONLYOFFICE の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7 x64用」項目下の「EXE」ボタンまたは「MSI」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ Windows 32bit 版、XP/Vista 版、macOS 版、Linux 版はそれぞれのリンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(DesktopEditors_x64.exe または DesktopEditors_x64.msi)からインストールします。
使い方
基本的な使い方
- 本ソフトを起動するとメイン画面が開き、「ONLYOFFICE」タブが表示されます。
- 「ONLYOFFICE」タブ画面に開きたいファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルをタブ形式で開いて閲覧、編集できます。
- 「ONLYOFFICE」タブ画面には「最近のファイル」に開いたファイルが一覧表示されます。
- ONLYOFFICEにオフィスファイルを関連付けしておけば、Word / Excel / PowerPoint ファイルなどを本ソフトで開くことができるようになります。
- 「ONLYOFFICE」タブ画面の左メニューの「新規作成」以下の項目をクリックすると、それぞれの新規ファイルを開くことができます。
- ドキュメント
- スプレッドシート
- プレゼンテーション
- フォームテンプレート(ドキュメント)
利用できるエディター
ONLYOFFICE では、次のエディターを利用できます。ドキュメント
DOCUMENT は Word 形式のドキュメントを閲覧、編集できます。テキスト、HTML、PDF 形式も開くことができます。
スプレッドシート
SPREADSHEET は Excel 形式の表計算シートを閲覧、編集できます。CSV 形式のファイルを開くこともできます。
プレゼンテーション
PRESENTATION は PowerPoint 形式のプレゼンテーションファイルを閲覧、編集できます。その他
ドキュメントのスペルチェックを無効にする
スペルチェックが有効になっていると、DOCUMENT でファイルを開いた際にほとんどの部分で赤色の下線が引かれてしまう場合があります。次の手順でスペルチェックを無効にできます。
- DOCUMENT のファイルを開き、メニューバーから「ファイル」⇒「詳細設定」とクリックします。
- 「詳細設定」画面が開くので、「スペル チェック」のチェックボックスを外して画面下部の「適用する」ボタンをクリックします。
- スペルチェックが無効になり、赤色の下線が表示されなくなります。
- スペルチェックを無効にする前
- スペルチェックを無効にした後
別ウィンドウで表示する
デフォルトではオフィスファイルがタブ形式で表示されますが、独立したウィンドウで表示させることも可能です。タブ形式でファイルを開いた後、タブをドラッグした後にドロップすると、別ウィンドウで開くことができます。
ユーザー名を変更する
本ソフトのユーザー名(本ソフトでファイルを開いたときに画面右上に表示される名前)を編集できます。「ONLYOFFICE」タブ画面の左メニューの「設定」をクリックし、表示された「設定」画面の「ユーザーネイム」を編集すると、ユーザー名を編集できます。
ドキュメント情報を変更する
ファイルのプロパティに表示されるドキュメント情報を設定できます。ここでは Word(.docx)ファイルにドキュメント情報を設定するものとします。
- Word(.docx)ファイルを開き、メニューバーから「ファイル」⇒「ファイル情報」とクリックします。
- 次のドキュメント情報を編集できます。
- タイトル
- 件名
- コメント
- 作成者
- 設定したら「適用する」ボタンをクリックした後、ファイルを保存すると、ドキュメント情報がファイルに設定されます。
※ スプレッドシートの場合はメニューバーから「ファイル」⇒「スプレッドシートの情報」、プレゼンテーションの場合はメニューバーから「ファイル」⇒「プレゼンテーションの情報」とクリックして設定します。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 8.0.1 (2024/02/26)
- 修正
- 将来のリリースに向けて、組み込みの更新サービスを通じて更新パッケージを解凍する速度が大幅に向上しました (Windows)
- 印刷後のページ上の表の配置を修正しました
- フォームテンプレートの作成ボタンの名前を PDF Form に変更しました
- アプリケーションのメインページのアラビア語のフォントファミリーを変更しました
- システムでアラビア語インターフェースが設定されている場合の「ドキュメントを開く」ダイアログウィンドウの言語を修正しました
- RTL UI が有効になっている場合にキーボード レイアウトを変更するときに、ユーザー名フィールドのテキストの方向が変更される問題を修正しました。
- RTL UI モードは Windows XP では非表示になります
- Windows XP でローカル ファイルを開くときにパスワードが適用される問題を修正しました。
- アプリケーション設定の「無効」状態のオプションのドロップダウン リストの翻訳を修正しました。
- 「名前を付けて保存」ダイアログの DOCX 形式の説明を修正しました。
- ドキュメントエディタ
- 数式内のコメントをクリックするとクラッシュする問題を修正
- 章番号を含めるオプションでキャプションの挿入機能を使用するとクラッシュする問題を修正
- Ctrl を使用してコピーした画像を挿入するとクラッシュする問題を修正
- コラボレーション ハイライトのレンダリングに関する問題を修正
- 一部の DOCX ファイルでの検索結果の強調表示に関する問題を修正
- RTLテキストに追加されたコメントのハイライト表示を修正
- RTL UI の目次のテキスト ラベルを修正
- 異なる方向 (RTL と LTR) でのテキストの整形に関する問題を修正
- 異なる方向(RTLとLTR)のテキスト間にある場合のカーソル位置の計算を改善しました。
- 複雑なフィールドを通過する際のテキスト選択の修正に関する問題を修正
- テーブル内の要素を選択する際の現在のカーソル位置の計算に関する問題を修正
- 複雑なフィールドの非表示部分の選択を修正
- 複雑なフィールドでの選択描画とカーソルの位置に関する問題を修正
- アラビア語で入力する際の発音記号の位置を修正
- ヘッダー/フッターラベルの非印刷文字を非表示にする
- ヘッダー/フッターのラベルの高さを下げる
- スプレッドシートエディタ
- 一部の XLSX ファイルを PNG/JPEG にエクスポートするときにエディターの動作が停止する問題を修正
- 一部の XLSX ファイルを開くときの DBNum1 数値形式の表示を修正しました。
- 一部の XLSX を ODS にエクスポートして再度開くときの通貨形式の表示を修正
- ドラッグアンドドロップで画像を挿入して移動するときに表示されるアーティファクトを修正
- ワークブックを PNG/JPEG にエクスポートする場合にのみ現在のシートを保存する問題を修正
- #REFの表示を修正! 別のファイルへの参照である引数を使用して VLOOKUP 式を追加するとエラーが発生する
- プレゼンテーションエディター
- 一部の PPTX ファイルを開くときにエディターの動作が停止する問題を修正
- プレゼンター ビュー (macOS) で Command + キーボード ショートカットを押すとアプリがクラッシュする問題を修正しました。
- ローカル プレゼンテーションを独自のウィンドウ モードで開き、プレゼンター ビューを起動するとアプリケーションが終了する問題を修正しました。
- フォーム
- サードパーティのエディタで編集されたフォームで日付フィールドを展開するとクラッシュする問題を修正
- 「スクリーン リーダー サポートをオンにする」オプションが有効になっている一部の PDF フォームでドロップダウン リストが閉じる問題を修正しました。
- DatePicker フォームのデフォルトの日時形式を変更する
- PDF エディター
- 一部の DjVu ファイルを開いたときのクラッシュを修正
- PDF にエクスポートする際の注釈のオフセットを修正
- ライト インターフェイス テーマでワークシートの境界線の色を修正する
- セキュリティ
- XLS を XLSX に変換する際の「PIVOTVIEW::loadContent」メソッドの脆弱性を修正しました
- XLS を XLSX に変換する際の「GlobalsSubstream::UpdateXti()」メソッドの脆弱性を修正しました
- XLS を XLSX に変換する際の「ChartSheetSubstream::recalc」メソッドの脆弱性を修正しました
- ODPをPPTXに変換する際にバッファオーバーフローを引き起こす脆弱性を修正しました
- HTMLをDOCXに変換する際にサードパーティのファイルをドキュメントに追加できる脆弱性を修正しました
- DOC を PDF に変換するときに PowerShell コマンドを実行する機能を修正しました
- 変換
- 一部の ODT ファイルを DOCX に変換した後のファイル破損を修正しました
- DOCXF を DOCX に変換する際の余分な「Default Extension="docxf」パラメータの追加を修正しました。
- 一部の XLS ファイルを開くときに日付が数値として表示される問題を修正しました。
- ODS にエクスポートした後、コメントが追加されてセルの内容が失われる問題を修正しました。
- 一部の DOC ファイルを DOCX に変換した後のファイル破損を修正しました
- 一部の DOCX ファイルをエクスポートした後の別のエディターでのドキュメントの外観を修正しました
- 一部の DOC を DOCX に変換する際のデータ損失を修正しました
- 一部のXLSからCSVへの変換の停止動作を修正しました
- 一部の ODS ファイルを XLSX に変換した後のファイル破損を修正しました
- 一部のTXTファイルを開いたときのデータ損失を修正しました
- 一部の XLSB ファイルを XLSX に変換した後のファイル破損を修正しました
Version 8.0.0 (2024/01/31)
- 新機能
- すべてのエディター
- PDFファイルを暗号化する機能を追加
- Moodle プロバイダーを追加する
- ローカル テーマをデスクトップ エディターにアップロードする機能を追加 (Windows、Linux)
- 新しいファイルを EXE パッケージに作成するためのショートカットを [スタート] メニューに追加します (Windows)
- 最近使用したファイルのリストと、ジャンプ リストのアプリケーションのコンテキスト メニューを介してそれらを固定する機能を追加します (Windows)
- アプリケーションおよびインストール パッケージ内のすべてのロゴが更新されました
- VC Redist 2013 はデフォルトのインストール パッケージから除外されており、アプリケーションの動作には必要ありません (Windows)
- MSI インストーラーのファイルの関連付けページですべての形式を選択/選択解除する機能を追加
- 実行可能ファイルの OS 互換性マニフェストを追加する (Windows)
- アプリケーションの将来のバージョンに向けて更新セクションと更新サービスを改善しました (Windows)
- OS の設計に応じてウィンドウ コントロール ボタンのスタイルを調整する (Linux)
- ポータルからのダウンロードとダウンロード インジケーターを表示するウィジェットを変更します (Windows、Linux)
- 文書全体へのコメントの追加をコメントパネルの下部から設定ボタンに移動します。
- コメントパネルのヘッダーにテキストにコメントを追加するためのボタンを追加します(ツールバーのボタンと同様)
- アラビア語へのインターフェース翻訳を追加 (ar-SA、アラビア語 - サウジアラビア)
- 高さが合わないボタンはすべて [その他] ボタンに配置する必要があります: カテゴリ ボタン、および左側のパネルで開かれたプラグイン
- スクリーン リーダーのサポートを有効にする設定を追加します
- エディター UI に RTL サポート (ベータ版) を追加
- ドキュメントエディター
- 双方向テキストの部分的なサポートを追加
- スプレッドシートエディター
- 新しいゴールシーク機能を追加
- 数値シーケンスを作成するための新しいシリーズツールを追加
- グラフを挿入するためのウィザードを実装します。選択したデータに基づいて、推奨されるグラフのリストとすべてのタイプのグラフのプレビューを表示します。
- セルの充填設定を展開する
- 展開/折りたたみメニュー項目をピボット テーブルのツールバーとコンテキスト メニューに追加します。
- 印刷時にシートを水平方向および垂直方向の中央に配置する機能を追加します
- 表示モードで選択した範囲へのリンクを取得する機能を追加
- プレゼンテーションエディター
- 色を変えるアニメーション効果の最終色を設定する機能を追加
- アニメーション効果をオブジェクトに適用できない場合は、アニメーション効果アイコンを非アクティブにします
- 双方向テキストの部分的なサポートを追加
- フォーム
- OFORM から OOXML 形式に準拠したフォームを含む PDF 形式への切り替え
- 古い OFORM ファイルを PDF に変換するためのダイアログ
- ラジオボタンフィールドに、選択した要素の名前の設定を追加します(ラジオボタンの選択)
- DOCXF ファイルを操作する際の一連のヒントを追加します
- すべてのエディター
- 修正
- …(省略)
Version 7.5.1 (2023/11/01)
- 修正
- すべてのエディター
- ドキュメントおよびプレゼンテーションの印刷オプション (範囲) 調整を修正しました。
- いくつかのセキュリティ問題を修正しました
- サイズが100MBを超えるファイルを開く問題を修正
- 複合入力に関するいくつかの問題を修正しました
- MacOS バージョン 12.0 未満で仕事用アプリケーションを妨げる問題を修正しました
- ドキュメントエディター
- テキストアートが挿入された間違ったペイントを修正しました
- スプレッドシートエディター
- 結合されたセルの一部を含む行を非表示にすることでセルの境界線が非表示になった問題を修正しました
- コンテキスト メニューからリニア/プロフェッショナル モードを切り替えるための方程式変換を修正しました。
- ヘッダー/フッターの印刷の問題を修正しました
- プレゼンテーションエディター
- 挿入ツールパネルの「ヘッドとフッター」をクリックする際のエラーを修正しました
- レポーター モードでデモ終了からスライドを変更するとクラッシュする問題を修正しました。
- PDF エディター
- 「コピーを保存」によるドキュメントの保存を修正しました
- 間違った処理エディターの設定 (editorType) を修正しました。
- 電子メールクライアントがインストールされていない場合のプラグイン「Send」の問題を修正しました
- 作成時に入力が無効になることに関連する問題を修正しました
- すべてのエディター
フィードバック
- フォーラム
https://forum.onlyoffice.com/ - Stack Overflow
https://stackoverflow.com/questions/tagged/onlyoffice
※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2021年01月08日)