プロセスの優先順位を自動で最適化して PC を快適に利用できるようにするソフト

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Process Lasso

ダウンロード

バージョン
15.0.3 / 15.0.4 BETA
更新日
2024/12/06
対応 OS
Windows 10/11
言語
日本語
価格
無料
提供元

リアルタイムに CPU の最適化と自動化を行い、PC のパフォーマンスを向上させるソフトです。
実行中のプロセスを監視して優先順位を判断、自動調整を行う独自のアルゴリズム「プロバランス」により、CPU 負荷の高いシステムでの応答性が向上します。
その他にも多くの機能が搭載されていますが、その一部は次の通り。

  • 特定アプリケーション実行時にパフォーマンスを最大化するようシステムを調整する「パフォーマンスモード
  • メモリを大量に消費するプロセスのワーキングセットを定期的に削除するか、システムスタンバイリスト(キャッシュ)をクリアする「SmartTrim
  • 指定したプロセス実行時にはモニターオフやスリープにならないようにする「アンチスリーププロセス
※ 本ソフトは無料で利用できますが、14日経過後に一部機能が制限されます。

Process Lasso の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Download Process Lasso Free」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ ベータ版をダウンロードする場合は提供元サイトの改訂履歴ページへアクセスし、「Downloads」項目下の「Beta」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(processlassosetup64.exe)からインストールします。

使い方

本ソフトを起動するとメイン画面の「全プロセス」タブが表示されます。
全プロセス

全プロセス


画面中央左の「アクティブ プロセス」タブをクリックすると、アクティブなプロセスが一覧表示されます。
アクティブ プロセス

アクティブ プロセス



パフォーマンスモード(特定アプリのパフォーマンスを最大化する)

パフォーマンスモードを利用することで、ゲームなどの特定のアプリケーションのパフォーマンスを最大化できます。
次のいずれかの手順でパフォーマンスモード設定できます。
  • 設定したいプロセスの右クリックメニューから「Induce Performance Mode」をクリックする
    ※ クリックすると「Induce Performance Mode」左にチェックマークが追加されます。
    右クリックメニューから「Induce Performance Mode」

    右クリックメニューから「Induce Performance Mode」

  • メニューバーから「オプション」⇒「節電(エナジーセーバー)」⇒「Perfomrance Mode」⇒「Perfomrance Mode Processes」とクリックしてプロセスを追加する
    メニューバーから「オプション」⇒「節電(エナジーセーバー)」⇒「Perfomrance Mode」⇒「Perfomrance Mode Processes」

    メニューバーから「オプション」⇒「節電(エナジーセーバー)」⇒「Perfomrance Mode」⇒「Perfomrance Mode Processes」


プロバランス

プロバランスを調整する
本ソフトではプロセスの優先順位を判断して自動調整するプロバランスがデフォルトで有効になっています。
プロバランスの詳細を調整するには、メニューバーから「オプション」⇒「CPU」⇒「ProBalance」⇒「アドバンスドオプション」とクリックしてプロセスごとの CPU 使用率や CPU 割り当て時間等の調整が可能です。
ProBalance settings

ProBalance settings



プロバランスから除外する
メニューバーから「オプション」⇒「CPU」⇒「ProBalance」⇒「Configure Exclusions」とクリックして除外するプロセスを指定できます。
プロバランス除外

プロバランス除外



SmartTrim

SmartTrim を設定する
SmartTrim は、しきい値に達したときにプロセスごとにワーキング セットをトリムし、システム スタンバイ リスト (キャッシュ) をクリアできるインテリジェントなメモリ管理アルゴリズムです。
メニューバーから「オプション」⇒「メモリー」⇒「SmartTrim を有効にする」とクリックして SmartTrim を有効にできます。
また、メニューバーから「オプション」⇒「メモリー」⇒「SmartTrim Options」とクリックしてワーキングセットの削除、システムファイルのキャッシュやスタンバイリストをクリアにするオプションを設定できます。
スマートトリム オプション

スマートトリム オプション



SmartTrim から除外する
メニューバーから「オプション」⇒「メモリー」⇒「SmartTrim Exclusions」とクリックして除外したいプロセスを追加できます。
スマートトリムで無視するプロセスを選択

スマートトリムで無視するプロセスを選択



特定のアプリケーション実行時はスリープしないようにする

メニューバーから「オプション」⇒「節電(エナジーセーバー)」⇒「Keep Awake」とクリックしてプロセスを指定すると、指定プロセス実行中はモニターオフや PC がスリープしないようになります。
スリーププロセス無し

スリーププロセス無し



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
安定版
Version 15.0.3.22
(2024/10/17)
  • マイナーな修正と機能強化
    • (1) GUI: 最初の文字がハイフンであるコマンドラインでウォッチドッグ起動アクションを保存する問題を修正
    • (11) GUI: Config Profile Switcherルールダイアログに上下ボタンを追加してルールを並べ替えられるようにする
    • (17) GUI: レジストリのみで強制できるため、文書化されていない「最低」メモリ優先度のサポートを追加
    • (19) GUI: CPUおよびRAM負荷グラフのタイトルから「%」を削除し、暗黙的に表示

Version 15.0.2.18
(2024/10/17)
  • マイナーな修正と機能強化
    • (3) GUI: Windows Server のハード試用期間を削除して、無料機能を無期限に使用できるようにします
    • (3) GUI/コア: I/O 優先度ルールを無料機能にします
    • (5) GUI: ディスプレイはスリープできるがデバイスはスリープできないという Windows 11 のスリープ防止ルールの問題を修正します
    • (11) コア: パフォーマンス モードが手動で有効になっている間は、アプリケーションの電力プロファイル ルールを適用しません
    • (15) GUI: グラフ上のアクティブな構成プロファイル表示を ProBalance 統計から切り離して、ProBalance が無効になっているときに表示されるようにします
    • (17) GUI: スリープ防止ルール ダイアログにさまざまなマイナーな改善を加えます

Version 15.0.1.16
(2024/09/20)
  • 表示列の選択ダイアログを追加する
  • マイナーな修正と機能強化
    • (1) GUI: 列の表示選択ダイアログを追加し、既存のメニューベースのトグルを補完します。これらは、ヘッダーの右クリックサブメニューと「表示」アプリサブメニューからアクセスできます。
    • (1) GUI: 優先度クラスルールダイアログの上下ボタンの問題を修正
    • (3) GUI: 手動プロセス再起動アクションの改善
    • (5) GUI: ルール設定ダイアログを未保存の変更で閉じるときに、変更を保存するかどうかの質問から「今後尋ねない」オプションを削除
    • (15) コア: Steam 起動時にオン/オフがすぐに切り替わらないように、追加の Steam ヘルパープロセス vulkandriveryquery.exe と vulkandriveryquery64.exe を自動パフォーマンスモードから除外 (重要ではありません)
    • (15) GUI: 翻訳の更新
開発版
Version 15.0.4 BETA
(2024/12/06)
  • (9) GUI: 制限付きユーザーとして実行している場合、GUI終了時にガバナーサービスを停止するかどうかを尋ねない
  • (9) [beta2beta] GUI: 制限付きユーザーとして実行しているときに停止ガバナーアクションを調整する
  • (7) GUI: コンテキストメニューからのプロセス再起動アクションがGUIの昇格状態を伝播する可能性がある問題を修正
  • (5) GUI: 起動時に競合状態が発生し、net.exe がフォールバックとして使用され、ガバナー サービスが開始され、コンソール ウィンドウが一時的に表示されたり、制限付きユーザーの場合は昇格が要求されたりする可能性がある問題を修正しました。

※ 本ソフトは Gonbe 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2022年10月18日)

ユーザーレビュー

  • コメント

    【追記あり】本ソフトの効果について懐疑的となり・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    本ソフトの効果について懐疑的となり・・・
    先日、本ソフトをアンインストールして、現在は「Quick CPU」をテスト中です。
    以前から使用経験があるソフトで、最新版は Ver.4.8.0.0 となっています。
    「Quick CPU」は、特に常駐させる必要がなく、設定したモードが機能します。
    取り敢えず「CPU set balanced performance」モードに設定してみました。
    このモードは、軽負荷の時はCPUクロックを400MHz以下に下げてくれます。
    CPU負荷とのバランスを考慮した制御であり、CPU温度上昇を抑制できるかも。
    PC稼働状態モニタしたり設定変更しなければ、ソフト起動させる必要がないため
    リソースを喰われることなく、私のようなショボイPC使用者に嬉しいソフトかと。


    元々、不要サービス無効化や各種レジストリ細工などで高速化したPCなので、
    プロセス安定化とか高速化を目的としたソフトを使用しても効果は希薄な感じ。
    評価についても、特に定量的な計測に基づくものでなく、各シーンにおいての
    個人の感覚的なもので判断しているにすぎず、曖昧な点は否めないと思います。
    私のレビューは、勘違いもあると思われ、鵜呑みにされないようお願いします。

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    【追記あり】Ver.12.4.1.10 がリリースされました

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    Ver.12.4.1.10 がリリースされました。
    ここ暫くの間は BETA版の使用に甘んじていましたが、正式版の登場で嬉しいです。
    どうやら、いくつかのマイナーな修正と機能強化が行われたようです。


    本ソフトは、商用目的でないなら、無償で無期限に使用可能であり有り難いです。
    但し、一部の高度な機能については、14日後に無効となることを理解しましょう。
    また、トライアル期間終了後は、起動時にカウントダウン画面が表示されます。
    無料版の機能制限は、提供元サイト(下記URL)に説明されています。
    https://bitsum.com/howfree/


    本ソフトの効果について、自分の過信や盲信のように思い始めてしまい、
    昨日、設定を全て元に戻してアンインストールして様子見しています。
    断言するには早急ですが、PC処理は以前と大差ない気がしています。

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    使用しているPCのCPU動作効率化を意図したソフトです

    kirigiri.kyoko
    kirigiri.kyoko
    17
    Windows 11

    使用しているPCのCPU動作効率化を意図したソフトです

    インストール後は特にそのままでも作動します
    ただ、intelのiシリーズCPUでは第1世代、第2世代搭載の
    PCだと逆に遅れるというかワンテンポ緩慢な動作になります
    アンインストールした後のほうが動作が速かったです

    第4世代以降は変化が感じられないというか、元々速度や
    動作に不満がないようなPCでしたら不必要かもしれません

    無料表示になっていますけどインストールしておよそ3日後
    くらいから「試用期間過ぎたよ、動かなくなるよ、プロ版買ってね」
    表示が起動時に出てきます
    .comや.exeをファイアウオールで遮断設定しても出てくるので
    内部で時間をカウントしていると思います

    いつも使っているPCが気になるほど不定期にブルースクリーンを
    発生したり、特定の動作で無反応状態になるのでしたら試してみて
    いいと思います

    そうですね、速度の遅いPCでメモリの一部をRamDiskにして
    みたけど、結局何も入れないほうが速かった…みたいな感覚です

    3人が参考になったと回答しています。
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