ファイルのコピーや移動などのファイル管理を高速化する豊富な機能を備えたファイラー
AS/R
- 対応OS:
- Windows 10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022
- バージョン:
- 17.0.1.0(2024/03/27)
- 価格:
- 無料
エクスプローラーよりもファイル表示が高速で、ファイル管理、ファイルコピー、ファイル編集と言った作業の高速化を実現できる、豊富な機能を備える まめFile の後継ファイラーです。
タブで複数フォルダーを表示でき、ソフトを終了しても開いていたフォルダーを記憶できるので、再び同じ状態からの作業が可能。
マウスのみの操作やキーボードのみの操作も意識して作られています。
非常に多機能で自由度が高いので、自分が使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。
- 提供元:
- 天野 晃治
- 制作ソフト一覧を見る
AS/R の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Ver.17.0.1.0 ダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(ASR1701.zip)を解凍し、自己解凍形式ファイル(ASR1701.exe)を展開します。
- Setting.exe から「初回インストール」ボタンをクリックしてインストールします(初期設定を行います)。
※ Visual Studio 2019 Visual C++ ランタイム 32ビット版、または 64ビット版、またはその両方がインストールされていない場合、インストールが必要になります。
※ 「32ビットランタイムライブラリのテスト」ボタン、または「64ビットランタイムライブラリのテスト」ボタンをクリックして「Successful! 32bit runtime」ウィンドウまたは「Successful! 64bit runtime」ウィンドウが表示されれば Visual C++ ランタイムが正常にインストールされています。
使い方
基本的な使い方
- 複数フォルダーをタブで開き、マウスのドラッグ&ドロップでファイルの移動、コピーができます。
- 画面上部のツールバーは、メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」からか、右クリックして表示/非表示が可能なほか、ドラッグしてフローティングさせることもできます。
- ツールバーの「プレビューバーの表示切替」アイコンをクリックしてファイルのプレビュー表示が可能です。
- ウィンドウの表示は左右に並べたり、縦に並べたりできるので、自分の操作しやすいように並べることが可能。
※ メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から操作用のツールバーを表示できます。 - メニューバー「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」からフィルタを設定し、ファイルの絞り込み表示が可能です。
「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」
- 表示フォント、マウス、キー、バーなどなど各種表示・動作は「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」からカスタマイズできます。
更新履歴
Version 17.0.1.0 (2024/03/27)
- 不具合修正
- インストールの際にUserImages20.bmpをユーザー情報の管理ディレクトリに複製し損ねていた不具合の修正
- クリーンインストールをした場合、廃止したファイルを読み込もうとして起動に失敗する不具合の修正
Version 17.0.0.0
- 機能重複および利用頻度の低い機能の削除
・キャプションバーの廃止
・履歴メニューボタン(アドレスバー横)を廃止
同時に更新ボタン順番の変更、レイアウトを一部変更
・スクリプトトレーサー連携機能の廃止 - メニューバーにヘルプ検索を追加
・Googleのサイト検索を行うコンボボックスを追加
Enterキー押下で入力したテキストで、オンラインヘルプのサイト内検索を行う
検索履歴は10件まで保持するが、アプリ終了時に破棄 - 高DPI環境にて、ライブラリが非対応のための仕様変更
※大きいツールバー画像は、絵心ないので元画像の外枠のサイズを変更しただけです。
絵師さんが名乗り出てくれれば仕様の公開も検討します。
・「標準」ツールバーの画像サイズを20×20に変更し、機能アイコンを大幅に入れ替えた
・「標準」のツールバー以外は全て削除
・カスタマイズ用のUserImages20.bmpの追加
・大きいツールバー用の32x32の画像リソースを追加
・アドレスバー周り/リスト下部/ステータスバーのボタンサイズは、最小値20pixかつリストのフォント依存となるように変更
・ツールバー上から表示する機能メニューはカスタマイズ要素として「このメニュー定義を編集」を追加 - メインメニュー
・定義ファイル_MainNormalCmd.txtを使用するように変更し、ライブラリ提供の仕組みを全廃
※MFCカスタマイズダイアログでのメイメニューの変更は、タブ切り替えまたはAs/Rの再起動で失われます
a.キー割り当てされたショートカットの表示が増えた
b.ライブラリ依存の補正処理が全てなくなったため起動速度向上
c.ファイル読み込み/メニュー定義解析のため起動速度低下
d.Ver.17以降のみアップデート/ダウングレードの安定性の向上
e.使用頻度・有用度を基準に項目の削除/統合
f.「自動判定して名前の変更」「ヘルプ検索ボックス」「ヘルプ検索」「コマンド検索」などの追加 - 全機能メニュー
※削除したコマンドのIDも残しているので当面は使用可能ですが、いつまで使えるかは保証いたしません
a.使用頻度・有用度を基準に項目の削除/統合
b.ポップアップメニュー表示系の機能をたくさん追加
c.「自動判定して名前の変更」「ヘルプ検索ボックス」「ヘルプ検索」「コマンド検索」などの追加
d.誤操作のもとになる懸念より、一括登録/削除系のコマンドを削除 - 初期ショートカットキーの割り当ての見直し
・6、B、Xを未割当に変更
・Rを「自動判定して名前の変更」に変更 - MFCカスタマイズダイアログ
・全機能系の機能一覧を精査して、各機能がカテゴリ分類されるように変更
・カスタムコマンドなどの使われないIDを削除
・全機能メニューの精査に伴い項目が増減した - ツリー系オプション
・フォルダーバーの動作設定のメニュー定義を、インサイドメニューと共通で使えるように修正
・「起動時/タブセット切り替え時にツリーを同期しない(OFFは非推奨)」を追加
※隠し機能時からの変更点:起動時コマンドライン指定は固定で同期あり、タブセット切り替えにも適用
・「独自描画を行う(廃止予定設定)」を追加
・「行選択」と「線あり」の相互干渉をなくした - ツリーをカスタムドローで描画する機能の追加
・若干描画がもたつくようになった
・フォーカス色やグラデーションが適用されるようになった
・ツリーに制限のあったOSのダークモードの影響が減少
・ツリー表現の向上
a.オーバーレイアイコンの取得で属性情報を使う設定がONになっていると、共有やショートカットのオーバーレイアイコンを表示
b.絶対パスタグの付与されたパスにマーカーを表示
c.開閉ボタンを自前画像に変更
大きさ/色に差をつけて視認性を向上、「線あり」との親和性向上
背景色の輝度に合わせて開閉ボタンの色調を切り替えるなど
・クラシックモードは使用せずクラシックモード風の描画を実装
Version 16.9.4.0 (2024/03/20)
- マルチメディアビューア(Seeker.exe)
・メディアプレーヤーで時間を進めるコマンドが来た場合、停止状態だと再生するように変更 - その他
・リストの表示カラムを全てクリップボードへコピーコマンドを暫定で追加(ID:35660)
※「並べて表示」のように変動型カラムや、「詳細一覧」で表示情報があるがカラムがない場合もあるので検討中
・プレビューバーの背景色をテーマのドッキングウィンドウ背景色(アクティブ)に変更 - 不具合修正
・オプションでOS番号を間違える可能性がある不具合の修正