機械、建築、土木、電子など様々な分野の設計図を作成できる2次元汎用 CAD ソフト
RootPro CAD 12 Free
Free 版では、基本機能である作図編集、印刷機能を利用できます。
- 複数のレイヤーをまとめてレイヤーをグループとして管理
- レイヤーグループ内にレイヤーグループを作成する多階層のレイヤー管理
- 1つの図面に複数の用紙、部分図を配置
- コマンドウィンドウを利用したパラメータ入力
- 通常の寸法のほか、直列寸法、並列寸法、累進寸法などの寸法機能の充実
- AutoCAD(DWG/DXF)、JW_CAD(JWC/JWW)ファイルの読み込みに対応
※ インストール時に E START アプリのインストールが推奨されます。不要な場合は「E START アプリをインストールする」のチェックを外すことで回避できます。
RootPro CAD 12 Free の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、32bit OS の場合は「無料版 RootPro CAD Free 32bit ダウンロード」ボタン、64bit OS の場合は「無料版 RootPro CAD Free 64bit ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ お使いの OS が 32bit か 64bit かわからない場合は Windows バージョンの調べ方よりご確認ください。 - ダウンロードしたセットアップファイル(rpcad1204free-x86fulljpn.exe または rpcad1204free-x64fulljpn.exe)からインストールします。
※ インストール時に E START アプリのインストールが推奨されます。不要な場合は「E START アプリをインストールする」のチェックを外すことで回避できます。
使い方
基本的な使い方
基本操作については、提供元サイトの基本操作のチュートリアルにて確認できます。対応フォーマット
- RootPro CAD 図面ファイル(*.rpcd, *.rpct, *.djc, *.dj2, *.djt)
- AutoCAD 図面ファイル(*.dwg, *.dxf)
- JW_CAD 図面ファイル(*.jwc, *.jww)
- SXF ファイル(*.sfc, *.p21)
更新履歴
Version 12.05 (2024/01/12)
- 改良点・仕様変更
- 寸法線などの矢印タイプが黒矢印の場合で、寸法線が太目の線幅に設定されていると、寸法線が矢印の先端ではみ出ているように描画されてしまうので、白矢印と同様に矢印部分はカットするようにしました。
- 不具合修正
- 直径寸法線コマンドで、作図部品内の円、円弧を選択したときに、配置点パラメーターで角度スナップが表示されませんでした。
- DXF/DWG ファイルの読み込みで、180度回転した補助線の長さが異なる水平寸法を読み込んだときに、補助線の長さが正しく変換されない場合がありました。
- 文字の最後が改行で終わる文字図形を含む図面を読み込んだときに、文字の描画位置が、以前のバージョンで開いた場合と異なる場合がありました。(Ver11.25 から)
- 結合コマンドで、結合する二線の交点と一方の線分の終点が限りなく近い場合にアプリケーションエラーが起きる場合がありました。
Version 12.04 (2023/11/01)
- 改良点・仕様変更
- 平行寸法、直列平行寸法、並列平行寸法、累進平行寸法の各コマンドのパラメーターに、「補助線の角度」パラメーターを追加しました。
- 不具合修正
- レイアウトにスケールが設定されている部分図の文字図形で、文字間隔、行間隔に 0 以外が設定されている場合に、プロパティウィンドウで文字高さを変更すると、文字間隔、行間隔が正しく反映されていませんでした。
- DXF/DWG ファイルから部分図レイアウトを読み込んで特定のレイヤを削除した場合に、トラッカー操作で部分図レイアウト枠の移動を行うとアプリケーションエラーが起きる場合がありました。
- DXF/DWG ファイルの読み込みで、開始角が 0 度で終了角が 360 度に限りなく近い楕円弧があった場合にエラーで読み込めない場合がありました。(Ver12.00から)
- PDF ファイルへの書き出しで、RootPro CAD 上で表示されない中抜きハッチングの領域が PDF で表示される場合がありました。
- PDF ファイルへの書き出しで、すべての用紙を書き出す設定のとき、用紙や部分図レイアウトに印刷する図形がない場合に白紙のページが書き出される場合がありました。
- その他、細かい修正を行いました。
Version 12.03 (2023/09/07)
- 改良点・仕様変更
- PDF ファイルの書き出し設定の [印刷設定の印刷範囲を適用する] で、指定範囲のほかに全図形範囲、画面範囲にも適用されるようにしました。
- マクロの記録で PDF ファイルへ書き出しをしたとき、セキュリティ関係のパスワードを設定した場合は SaveAs ではなく SaveAsPdf メソッドで記録するようにしました。
- 不具合修正
- 名前を付けて保存ダイアログで、既存のファイルを選択し、ファイルの種類を他の形式に変更して保存したとき、拡張子が二重のファイル名で保存される場合がありました。
- SXF ファイルへの書き出しで、印刷スケールに 1.0 以外が設定された用紙に寸法、引き出し線またはバルーンが配置されていると書き出しができない場合がありました。
- PDFファイルへの書き出しで、図面中に非常に大きい文字がある場合に、一部の図形が正しく書き出されない場合がありました。
- マクロの記録で作図部品を配置した後、作図部品ウィンドウに表示する図面を変更してからマクロを再生すると、正しい作図部品を配置できませんでした。マクロの記録で作図部品を配置した場合は、ActiveDocument.CurrentDrawing.Shapes.AddDrawComponent を記録するようにしました。
- (API) Document.SaveAs(String) メソッドで DXF/DWG、SXF、JWW、PDF のファイル拡張子を指定して保存しても、RootPro CAD の図面ファイルとして保存されていました。
※ Document.SaveAs(String, FileFormat) メソッドは問題ありませんでした。 - その他、細かい修正を行いました。
※ 本ソフトは kuroki55 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2020年07月30日)