オープンソース&クロスプラットフォームの動画編集ソフト

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Shotcut
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対応OS:
Windows 7/8/8.1/10, macOS 10.12/10.13/10.14, Linux
バージョン:
19.12.31(2019/12/31)

オープンソースで Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォームで動作するフリーの動画編集ソフトです。
タイムラインを利用して動画の切り出し、結合、音楽ファイルの合成、画像ファイルを組み合わせたフォトムービーの作成が可能です。
ぼかし、色温度の調整、ホワイトバランス、セピア調、レトロ(ほこり、傷、映写機、粒子)、クロマキー、フェードイン/フェードアウトといったフィルタ/エフェクトにも対応。
4K動画をサポートし、出力フォーマットは160種類以上をサポートしています。
海外製ですが、標準で日本語に対応しています。

提供元:

チュートリアル:クロスフェードとトランジション

Shotcut の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「64ビットWindowsインストーラ」リンク、または「32ビットWindowsインストーラ」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ お使いのOSが 32bit か 64bit かわからない場合は Windows バージョンの調べ方よりご確認ください。
    USBメモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「64-bit Windows portable zip」リンク、または「32-bit Windows portable zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版、Linux 版はそれぞれのリンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(shotcut-win64-191231.exe または shotcut-win32-191231.exe)からインストールします。

使い方

動画を切り出す

  1. 動画ファイルの読み込み
    本ソフトを起動し、画面上部のツールバーから ファイルを開く をクリックして動画ファイルを選択します。
  2. 切り出し範囲を選択する
    画面中央に選択した動画がプレビュー再生されます。
    シークバー左端の 開始位置 とシークバー右端の 終了位置 をドラッグして動かし、切り出したい範囲を選択します。
    ※ 後から調整できるので、少し長めに切り出しておいてもよいです。
  3. タイムラインに追加する
    プレビュー再生されている動画をを画面下部のタイムラインにドラッグ&ドロップします。
  4. 切り出し範囲を確認する
    プレビュー動画下部にある 再生ボタン をクリックして動画を再生し、切り出した範囲に問題ないか確認します。
    プレビュー動画下部やタイムラインにある キャレット を動かして、再生開始位置を任意の場所に移動させることも可能です。
  5. 切り出し範囲を調整する
    不要な箇所があった場合、そこに キャレット を移動し、タイムライン上部にある 再生ヘッドで分割する をクリックします。
    すると、キャレット の位置から左右2つの動画に分割されます。
    タイムラインの不要な方の動画をクリックし、右クリックメニュー「削除」をクリックすると不要部分が削除されます。
  6. 動画を保存する
    画面上部のツールバーから 書き出し をクリックします。
    すると、画面左に「書き出し」が表示されます。
    保存形式、解像度などを選択して「ファイルを書き出す」ボタンをクリックし、保存場所を選択するとファイルを保存できます。
    ※ 「書き出し」項目内をスクロールすると「ファイルを書き出す」ボタンをクリックできます。

動画の不要部分をカットする

動画を切り出す内の「切り出し範囲を調整する」の方法を応用する形となります。
  1. 本ソフトを起動し、画面上部のツールバーから ファイルを開く をクリックして動画ファイルを選択します。
  2. 画面中央に選択した動画がプレビュー再生されます。
    プレビュー再生されている動画をタイムラインへドラッグ&ドロップします。
  3. プレビュー動画またはタイムラインにて、動画をカットしたい開始位置に キャレット を移動させ、タイムライン上部にある 再生ヘッドで分割する をクリックします。
    同様に動画をカットしたい終了位置に キャレット を移動させ、タイムライン上部にある 再生ヘッドで分割する をクリックします。
  4. これでタイムライン上の動画は3つに分割されます。
    ※ タイムライン上の動画をクリックすると赤色の枠で囲まれているのが1つの動画となり、全部で3つあるはずです。

    不要な動画の位置をクリックして選択し、右クリックメニュー「削除」をクリックして不要範囲を削除します。
    タイムラインから分割した不要部分を削除
  5. 画面上部のツールバーから 書き出し をクリックして動画を保存します。

複数の動画をつなげる

複数の動画ファイルを読み込んで1つの動画ファイルへとマージ(結合)できます。
  1. 画面上部のツールバーから プレイリスト をクリックして画面左にプレイリストを表示させます。
  2. マージしたい動画ファイルをプレイリストにドラッグ&ドロップします。
  3. プレイリストから画面下部のタイムラインに動画をつなげたい順にドラッグ&ドロップします。
  4. 画面上部のツールバーから 書き出し をクリックして動画を保存します。

動画にテキストを追加する

動画にテキストを追加します。
  1. あらかじめタイムラインに動画を追加しておきます。
  2. 画面上部のツールバーから フィルタ をクリックして画面左にフィルタを表示させます。
  3. タイムラインに表示している、テキストを追加したい動画をクリックして選択し、フィルタの「+」をクリックし、「映像」⇒「テキスト」とクリックします。
  4. 「テキスト」に表示させたいテキストを入力し、フォントや表示位置などを調整します。
    ※ テキストはタイムラインの動画単位で表示されます。動画内の任意の時間帯だけ表示させたい場合は、再生ヘッドで分割する をクリックして動画を分割してテキストを挿入します。

動画に音楽を追加する

動画に音楽を追加します。
  1. あらかじめタイムラインに動画を追加しておきます。
  2. 画面上部のツールバーから プレイリスト をクリックして画面左にプレイリストを表示させます。
  3. 音楽ファイルをプレイリストにドラッグ&ドロップします。
  4. タイムラインの メニュー をクリックし「音声トラックを追加」をクリックします。
    タイムラインに音声トラックを追加
  5. タイムラインに音声トラックが追加されます。
    手順2.でプレイリストに追加した音楽ファイルを、タイムラインの音声トラックにドラッグ&ドロップします。
  6. タイムラインに音楽ファイルが追加されます。
    動画ファイルに対して音楽ファイルが長すぎるなどする場合は、再生ヘッドで分割する をクリックして音楽ファイルを分割&削除して調整します。
  7. 画面上部のツールバーから フィルタ をクリックして画面左にフィルタを表示させます。
  8. 元動画の音声を消して追加した音楽のみ再生したい場合は、タイムラインの動画をクリックして選択し、フィルタの「+」をクリックし、「音声」⇒「ミュート」とクリックします。
    ※ タイムラインのミュートにしたい動画すべてに実行します。
    フィルタ⇒音声⇒ミュート

チュートリアル

提供元サイトにチュートリアル動画(※英語)がアップされています。
動画は英語ですが、本ソフト利用時のヒントが見つかるかもしれません。
https://www.shotcut.org/tutorials/

更新履歴(英語)

Version 19.12.31 (2019/12/31)
  • Fixed a Timeline clip corruption bug in version 19.12.16 when moving clips with Ripple on.
  • Added support for moving multiple clips on the Timeline.
  • Added two new video scopes were added: RGB Parade and RGB Waveform.
  • Allow reducing track height to very short in Timeline and Keyframes.
  • Fixed crackly audio playback for some Windows users.
  • Fixed loading project files made before v19.06 when not using a period for a decimal point.
  • Fixed Lift and Ripple Delete on Timeline not reliably removing all selected.
  • Fixed checking Properties > Image sequence may not update duration in Playlist.
  • Fixed the intra-VLC and non-linear-quantizer options in the XDCAM-422 and D10 export presets.

Version 19.12.16 (2019/12/16)
  • Fixed Scale animation not linear in the Rotate & Scale filter.
  • Fixed audio crackles in first couple of seconds of export.
  • Fixed Ctrl+A selects all in Playlist as well as Timeline.
  • Fixed the size and position of the Text: HTML editor with Settings > External Monitor enabled.
  • Fixed drag-drop from Playlist to Timeline sometimes reorders the Playlist.
  • ...(省略)

Version 19.10.20 (2019/10/20)
  • Fixed Open Other > Audio/Video Device capture (broken in v19.09).
  • Fixed a crash in Timeline when you Lift the first clip in a track (broken in v19.09).
  • ...(省略)

ユーザーレビュー

  • 4

    ビデオ編集の必要に迫られ、様々なソフトを試し当ソフトに行き着…

    ルイ
    ルイ
    投稿数: 1件
    Linux

    ビデオ編集の必要に迫られ、様々なソフトを試し当ソフトに行き着きました。
    まだ使いこなせてませんが、大変便利に使用させて頂いてます。

    現在使用しているバージョンは19.12.31の最新版です。
    以前のバージョンはよく落ちてましたがこのバージョンは落ちませんね。
    ただ、いま不便を感じているのが、トランジションの長さが変えられない点です。
    次バージョンでは改善されていることを期待しています。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    【追記あり】出力、入力形式が大変豊富で、GIFアニメやアニメ…

    TranslucentFoxHuman
    TranslucentFoxHuman
    投稿数: 18件
    Windows 10

    出力、入力形式が大変豊富で、GIFアニメやアニメPNGとしても出力できるので、うれしいです。
    また、フィルターや編集機能が豊富で、最初は慣れが必要ですが、慣れるとプロ級(それ以上?)の動画も作れるかもしれません。(そんな動画作れたことないですが。)

    当たり前かもしれませんが、PCのスペックは結構あったほうがいいかもしれません。
    自分はIntel PENTIUM GOLD搭載機ですが、1920 × 1080の動画をタイムラインに追加するだけで10分以上かかりました。(1280 ×720では3秒くらいです)
    まああまり1920 × 1080の動画を編集することなんて自分ではめったにありませんから満足です。
    あくまで参考程度に。環境次第でもっと早かったり遅かったりすると思いますよ。
    もしかしたら挿入しようとした動画が悪かったかもしれません。


    1920 × 1080の動画をタイムラインに挿入しようとすると、10分かかると書きましたが、今日改めて試したら3秒で挿入できました。
    たまたまその日は調子が悪かったのかもしれません。


    ようやく1920 × 1080の動画をタイムラインに挿入しようとすると10分かかる理由がわかりました。
    動画を始めてタイムラインに挿入する際、設定の映像モードがHD 1080p以上もしくは自動になっているとおかしくなるみたいです。
    最初に挿入するときは、小さめのモードを指定してから挿入すると快適に作業できます。

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?はい
  • 5

    無料のNLEでは、総合力でフリー版のDaVinci以上かも知…

    nelldrip
    nelldrip
    投稿数: 1件
    Windows 10

    無料のNLEでは、総合力でフリー版のDaVinci以上かも知れない。
    日本語にも対応しており、一切の機能制限もなく、映像編集に必要な機能は基本的に揃っている。
    細かいことだがDeckLinkの出力をサポートしているのもポイント高い。

    無料NLEで評価の高いDaVinciだが、読めるフォーマットも限られ、無料版ではHEVCが使えない等制限を感じることも多い。
    shotcutの読み込み可能なフォーマットはDaVinciの比ではなく、またHEVCもサポートする等、使い勝手の良さは比較ではない。
    もっとも、最新のGPUを使い、DaVinciで扱えるフォーマットを使用し、出力がDNxまたはAVCでいい場合はその限りではない。というかその場合は比較できるレベルにない程にDaVinciが圧倒的に良いが。

    強いて不満を言えば動作とエンコードの速度。強力なGPUを積んだPCでのDaVinciと比較すると嘆かわしいほどに遅い。
    またカラーコレクション、カラーグレーディングに関しても、流石に映像業界のハイエンドNLEと比較すると分が悪いのは否定しない。
    XMediaRecordと組み合わせ、強力なGPUも搭載し、凝ったエフェクトも積極的に使いたい、というのであればDaVinci一択だが、そうでない限りはshotcutは非常に役立つし無料NLEの中でも最善の選択と言えるのではないかと。

    これから映像扱いたいということであれば、余程ニッチなフィルタを使用したい、という希望があればAviUtlが選択肢に入るし、ハイスペックPCを持っていてファイル変換の手間を嫌わないならDaVinciを勧める。
    そうでないならばshotcutから始めるのが色々無駄がなくて良いかと。

    15人が参考になったと回答しています。
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