画面全体、指定した範囲のマウスカーソルを含めた画面キャプチャーを取得して保存、クリップボードにコピーできるキャプチャーソフトです。
静止画だけでなく動画のキャプチャーにも対応。
取得したキャプチャーの履歴を管理でき、ファイルを画像サーバーへアップロード、ダウンロード、四角形・矢印・テキストなどを追加する画像編集、QR コードの発行などが可能です。
アップロードした URL を利用して気軽にシェアできます。
また、設定することで、本ソフトにドラッグ&ドロップすると自動で Dropbox、Googler ドライブ、OneDrive などへのアップロードや FTP 転送を行うファイルアップローダーとしても利用できます。
非常に多機能で使いこなすのは大変ですが、慣れればかなり役に立つソフトになります。
※ v13.3.0 より標準で日本語に対応しました。
ShareX
ShareX の使い方
ダウンロード と インストール
使い方
本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
自動でアップロードする選択をしていない場合、メイン画面左メニューの「履歴」からアップロードしたい項目を右クリックして「アップロード」をクリックすることで、Imgur にアップロードできます。
「履歴」メニューの画面にてサムネイルをダブルクリックすると、ブラウザーでそのページを表示します。
また、メイン画面へファイルをドラッグ&ドロップすると、画像ファイルは Imgur、テキストファイルは Pastebin へアップロードします。
これですべてのファイルが Dropbox にアップロードされるように設定されました。
例えば、Dropbox にファイルを保存しておこうと思ったら本ソフトのメイン画面にファイルをドラッグ&ドロップするだけで気軽にファイルをオンラインストレージである Dropbox にアップロードできるようになります。
Version 16.1.0
Version 16.0.1
Version 16.0.0
※ メイン画面を閉じた場合は、タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「ShareX ウィンドウを表示」をクリックして表示できます。
画面をキャプチャーする
ホットキー
次のホットキーで画面をキャプチャーできます。- PrtSc キー
画面全体 - Alt + PrtSc キー
アクティブなウィンドウ - Ctrl + PrtSc キー
選択した矩形範囲 - Shift + PrtSc キー
指定範囲の動画をキャプチャーし、MP4 形式で保存します。
※ 初回利用時は ffmpeg をダウンロードします。 - Ctrl + Shift + PrtSc キー
指定範囲の動画をキャプチャーし、アニメーション GIF 形式で保存します。
※ 初回利用時は ffmpeg をダウンロードします。
※ ホットキーはメイン画面左の「ホットキーの設定」から変更できます。
タスクトレイアイコン
ターゲットウィンドウ
タスクトレイの アイコンをクリックするとターゲットウィンドウが表示され、マウスを動かした場所に応じてフルスクリーンまたはウィンドウを選択したり、ドラッグして任意の範囲を選択してキャプチャーしたりできます。タスクトレイアイコンの左クリックからキャプチャー開始
キャプチャー方法を選択
タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「キャプチャー」からキャプチャー方法を選択してキャプチャーできます。- フルスクリーン
画面全体 - ウィンドウ
選択したウィンドウ - モニター
選択したモニター - 領域
ドラッグして選択した範囲 - 領域(ライトモード)
ドラッグして選択した範囲 - 領域(透過モード)
ドラッグして選択した範囲 - 最近使用した領域
最後に選択した範囲 - 動画キャプチャー
選択した範囲の動画をキャプチャーします(MP4)。
※ 初回利用時は ffmpeg をダウンロードします。 - 動画キャプチャー(GIF)
選択した範囲の動画をキャプチャーします(アニメーション GIF)。
※ 初回利用時は ffmpeg をダウンロードします。 - スクロール キャプチャー
指定したパーツをスクロールして全体をキャプチャーします。 - テキスト キャプチャー(OCR)
指定した範囲にある文字を読み取ります。 - 自動キャプチャー
停止するまで、指定した時間間隔でキャプチャーを撮り続けます。 - マウスカーソルを表示
キャプチャーにマウスカーソルを含める/含めないを切り替えます。 - スクリーンショットを0秒後に起動する
キャプチャーの遅延(カウントダウン)を遅延なし、1~5秒の間で設定します。
「キャプチャー」メニュー
メイン画面左メニューの「キャプチャー」からもキャプチャーできます。メニュー「キャプチャー」
手動でアップロードする
指定した送信先へアップロードします。自動でアップロードする選択をしていない場合、メイン画面左メニューの「履歴」からアップロードしたい項目を右クリックして「アップロード」をクリックすることで、Imgur にアップロードできます。
「履歴」メニューの画面にてサムネイルをダブルクリックすると、ブラウザーでそのページを表示します。
また、メイン画面へファイルをドラッグ&ドロップすると、画像ファイルは Imgur、テキストファイルは Pastebin へアップロードします。
Dropbox へアップロードする
ここでは例として、Dropbox にアップロードするように設定します。Dropbox と連携する
- メイン画面左メニューの「アップロード先」⇒「アップロード先の設定」とクリックします。
- 「アップロード先の設定」画面が表示されます。
左メニューから「Dropbox」をクリックします。 - 「Dropbox」画面が表示されます。
「ステップ 1: 承認ページを開きます」ボタンをクリックします。 - ブラウザーで Dropbox ページが表示されます。
ログインして ShareX を許可すると、認証コードが発行されるのでコピーします。 - 本ソフトに戻り、「確認コード」のテキストボックスに認証コードを貼り付けて「ステップ 2: 承認を完了します」ボタンをクリックします。
- これで Dropbox の設定が完了です。
Dropbox をアップロード先に指定する
デフォルトでは、画像ファイル、テキストファイル以外のアップロード先は Dropbox に指定されていますが、画像ファイルとテキストファイルも Dropbox にアップロードするように設定していきます。- 画像ファイルは、画面左メニューから「アップロード先」⇒「画像アップローダー: Imgur」⇒「Dropbox」とクリックします。
- テキストファイルは、画面左メニューから「アップロード先」⇒「テキストアップローダー: Pastebin」⇒「Dropbox」とクリックします。
これですべてのファイルが Dropbox にアップロードされるように設定されました。
例えば、Dropbox にファイルを保存しておこうと思ったら本ソフトのメイン画面にファイルをドラッグ&ドロップするだけで気軽にファイルをオンラインストレージである Dropbox にアップロードできるようになります。
画像を編集する
画像に注釈を追加して、ちょっとした編集ができます。- メイン画面に表示されているサムネイルから編集したい画像を右クリックして「画像編集」をクリックします。
- 編集画面が表示されます。
画面上部のツールバーから四角形、楕円、矢印、テキストなどの注釈を追加して保存できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 16.1.0 (2024/05/09)
- 「アプリケーション設定」ウィンドウに「チャネルの更新」オプションが追加され、次のオプションが追加されました。
- Release
- Pre-release
- Dev
- 「背景の薄暗い強度」領域キャプチャ オプションを追加しました。
- スクロールキャプチャの改善:
- スクロールキャプチャステータスインジケータを追加しました。
- 最初の画像結合の試行が失敗すると、スクロール キャプチャは自動的に停止します。
- 画像合成のパフォーマンスが向上しました。
- スクロール キャプチャ領域内ではマウス ホイール入力が無視されるようになりました。
- このページを開くスクロール キャプチャ ウィンドウにヘルプ ボタンを追加しました: https://getsharex.com/docs/scrolling-screenshot
- FFmpeg をバージョン 7.0 に更新します。
- 以前は、Esc キーを放すとアクティブなウィンドウが閉じられました。 今後は、アクティブなウィンドウで Esc キーが最初に押されたかどうかもチェックされます。
- 「クイックタスクメニュー」でのタスクアイコンの検出が改善されました。
- 画像エディターの「切り抜き」ツールに「背景色を切り抜く」オプションを追加しました(@flmbray による)。
- ブラウザー拡張機能のホスト マニフェスト ファイルは、Documents\ShareX\Tools フォルダーではなくアプリ フォルダーに保存されるようになりました。
- 更新ダウンローダーの進行状況テキストが改善されました。
- セットアップに「ブラウザ拡張機能のサポートを有効にする」オプションを追加しました。
- Google は、Google ドライブに対してより制限的な API スコープ (/auth/drive.file) を使用することを強制しました。これにより、ファイルやフォルダーを表示できなくなります。 このため、フォルダーの一覧表示と選択のサポートは提供できなくなりました。
- ただし、回避策はあります。 ブラウザで Google ドライブ Web サイトに移動し、アップロード先のフォルダを開き、ブラウザのアドレス バーからフォルダ ID を [フォルダ ID] テキスト ボックスにコピーします。
Version 16.0.1 (2024/03/17)
- バグの修正
Version 16.0.0 (2024/03/08)
- 画面録画の改善:
- FFmpeg をバージョン6.1に更新します。
- 画面録画にddagrab (デスクトップ複製 API ) のサポートを追加*
- NVIDIA GPU を使用している場合は、NVENC が GPU からキャプチャしたフレームに直接アクセスできるため、ddagrab とNVENCビデオ エンコーダーを併用することをお勧めします。
- 画面録画トレイメニューに「一時停止」ボタンを追加
- 画面録画オプション ウィンドウの UI の改善*
- NVENC ビデオ エンコーダーの「プリセット」オプションを更新します
- NVENC ビデオ エンコーダに「調整」オプションを追加しました
- AMF ビデオエンコーダーの「使用法」オプションを更新
- AMF ビデオエンコーダーに「ビットレート」オプションを追加
- GIF エンコーダの「パレット モード」および「ディザリング モード」オプションを更新
- 画面録画オプションウィンドウに「オプションをリセット」ボタンを追加しました
- 開発モードが有効な場合、画面録画の最大FPSオプション制限を増やします*
- スクロール キャプチャ サポートを最初から書き直しました。
- 以前に比べてシンプルで使いやすい UI を備えた新しいスクロール キャプチャ ウィンドウ*
- 画像の結合/検出の精度を向上させる新しいアルゴリズムと、結合/検出が失敗した場合の古いアルゴリズムへのフォールバックのサポート
- 以前に存在していたスクロール キャプチャ オプションのほとんどが削除され、新しいアルゴリズムにより、使いやすさを維持するために可能な限り自動化が試みられます。
- 画像結合パフォーマンスの向上
- 画像の結合は、最後にすべての画像を結合するのではなく、キャプチャの間に行われるようになりました。つまり、ユーザーはスクロール キャプチャの最後に長い処理時間を待つ必要がなくなりました。
- マウスの左クリックを押し続けるとプレビュー画像をパンできます
- 次のオプションを含むスクロール キャプチャ オプション ウィンドウを追加しました。
- 開始遅延
- 自動的に先頭までスクロールします
- スクロール遅延
- スクロール量
- 自動的にアップロード/保存
- スクロールするキャプチャ領域を表示する
- スクロール キャプチャ ホットキーが開始と停止の両方として機能するようになりました
- 画像エディターの改善:
- 画像エディターに適切な元に戻す/やり直しのサポートを実装しました ( @gregorygregioによる)
- 以前は、画像エディターの「変更を保存していない」ダイアログで、ユーザーが画像エディターを閉じるかどうかを尋ねていましたが、現在は代わりに、「はい」、「いいえ」、「キャンセル」ボタンを使用して変更を保存するかどうかを尋ねています (by @gregorygregio))
- 画像エディタ起動画面に「URLから画像を読み込む」ボタンを追加しました
- 画像エディターで画像をクリップボードにコピーするには+ +の代わりにCtrl+を使用しますCCtrlShiftC
- 「画像美化」ツールを追加しました。
- タスクコンテキストメニューに「画像を美しくする」ボタンを追加しました
- キャプチャタスクの後に「画像の美化」を追加
- 「画像美化」ツールのホットキーを追加しました
- 画像美化ツールには、次の画像効果オプションが含まれています。
- マージン
- パディング
- スマートパディング
- 丸い角
- 影の半径
- 影の不透明度
- 影の距離
- 影の角度
- 影の色
- 背景:
- 勾配
- 色
- 画像
- デスクトップ
- 透明
- …(省略)