複数のRAMディスクを手軽に作成できるソフト

SoftPerfect RAM Disk のアイコン

SoftPerfect RAM Disk

ダウンロード

バージョン
3.4.8
更新日
2016/10/02
対応 OS
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008/2012/2016
言語
※ 日本語または英語のみを表示
日本語
価格
無料
提供元

ソフト一覧を見る(4)

イメージを作成してイメージに内容を保存することで、データを消去させずに利用できます。
また、Windows 起動時にマウントさせるブートディスクの作成も可能。
なお、日本語化言語ファイルを読み込むことで日本語化できますが、本ソフトを起動するたびに読み込む操作が必要になります。

※ 非商用利用に限り無償で利用できます。
※ 提供元サイトでの Free 版の配布は終了しました。

SoftPerfect RAM Disk の使い方

ダウンロード と インストール

  1. こちらへアクセスすると、自動でダウンロードを開始します。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(ramdisk_setup.exe)からインストールします。
    ※ インストール時は英語ですが、本ソフトを起動すると日本語で表示・利用できます。

使い方

ディスクを追加する

  1. 本ソフトを起動し、メニューの「RAMディスク」⇒「RAMディスクの追加/編集」をクリック。
  2. 「ディスクの追加/編集」ウィンドウが表示されます。サイズ(MB)、ドライブレター(A~Zまでのいずれか)、ファイルシステム(RAW、FAT、FAT32、NTFSのいずれか)を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
  3. メイン画面に作成したディスクが追加されます。
    追加されたディスクは既にマウントされています。
    「コンピュータ」を開くと、Cドライブなどのドライブの中にいま追加したディスクが追加されていることがわかります。

RAMディスクのアンマウント

本ソフトのメイン画面に追加されたディスクを右クリックして「選択されたRAMディスクをアンマウント(取り外し)」をクリックすることで、アンマウントできます。
アンマウントすると、「コンピュータ」の画面からも確認できなくなります。アンマウント時に「ロックされています。強制的にアンマウントしますか?」と表示される場合がありますが、フォルダーウィンドウをすべて閉じればOKな場合があるので、強制的にアンマウントしないことをお勧めします。

RAMディスクのマウント

本ソフトのメイン画面に追加されたディスクを右クリックして「選択されたRAMディスクをマウント(取り付け)」をクリックすることで、マウントできます。 マウントしたディスクは、右クリックして「Explorerで開く」からフォルダーを開いて中身を確認できます。

データを保存するイメージを利用する

RAMディスクのデータを消えないように保存するには、イメージを利用します。
  1. 本ソフトのメイン画面のメニューから「イメージの作成と仮想ディスク」⇒「イメージの作成」をクリックします。
  2. 「イメージの作成」ウィンドウが表示されるので、フォルダー アイコンをクリックして保存する場所、ファイル名を入力し、サイズ、ファイルシステムを選択して「OK」ボタンをクリックします。
  3. 先ほど作成したディスクをダブルクリックして「RAMディスクの追加/編集」ウィンドウを表示し、「イメージファイル名(任意)」の フォルダー アイコンをクリックしていま作成したイメージファイル名を設定し、「RAMディスクの内容をイメージに保存する」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
  4. 「変更を適用してディスクを再マウントしますか?」ウィンドウが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
    ※ RAMディスク内のデータがすべて消えてしまうので、既に何か保存してしまっている場合は別の場所に退避しておきます。
  5. 再マウントされて設定が反映されます。
    ※ 作成したイメージにRAMディスクのデータが保存されまるので、Windows の再起動でもデータは消えなくなります。
    ※ メイン画面のメニューから「イメージの作成と仮想ディスク」⇒「仮想ディスクのマウント」でも作成したイメージをマウントして利用できますが、メイン画面上に表示されません。

対応言語

日本語、英語、ブルガリア語、簡体字中国語、繁体字中国語、チェコ語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、ペルシア語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、スロバキア語、スペイン語、スウェーデン語、ウクライナ語

ユーザーレビュー

  • 5

    【追記あり】Win10実装RAM32GBで13GBほど割り振っているが問題なく…

    apaosha
    apaosha
    13
    Windows 10

    Win10実装RAM32GBで13GBほど割り振っているが問題なく動作している。公式のガイドに従えば素人でも簡単に設定できる。
    64bitシステムで16GB以上のメモリ積んでいる人で、システム・ソフト・ブラウザの一時ファイル等をRAMに入れて、ストレージの延命をしたい方におすすめ。
    現代のパソコンは性能が高いので、このソフトを入れたからといって体感的に早く感じることはないと思う。
    システムとブラウザの一時ファイルだけなら4GBくらい割り振れば十分かと思われる。

    ●良い点
    ・一時ファイル等をRAMに入れれるのでストレージの延命につながるかも
    ・電源を落とすとRAMのデータが揮発してなくなる
    ・日本語対応
    ・システムの一時ファイルを移動する機能がある
    ・各ブラウザの一時ファイルを移す別ソフト「Cache Relocator」がある

    ●懸念点
    ・割り振るRAMを一桁にしたら外せなくなる不具合が発生した
    ・PCを複数持っている個人向けのライセンスがないかも


    ★CrystalDiskMarkによる計測
    SEQ1M Q8T1 [読13197.56 MB/s][書14490.29 MB/s]
    SEQ1M Q1T1 [読13133.16 MB/s][書14444.01 MB/s]
    RND4K Q32T16 [読687.50 MB/s][書595.62 MB/s]
    RND4K Q1T1 [読712.48 MB/s][書611.72 MB/s]

    6人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    余ったメモリを刺して合計32GBにして、普段の利用するメモリが6G…

    batako
    batako
    1
    Windows 10

    余ったメモリを刺して合計32GBにして、普段の利用するメモリが6GB前後だったので
    余裕を見て20GB分をRAMディスクに割り当てしました。
    圧縮ソフトや、録画編集、システムのキャッシュとして使用してますが特に不具合は出ていません。
    注意点としては、メモリチェックをしてからでないとエラーを吐くので要注意です。
    Windows標準のチェッカーではあまり精度がよろしくないので、他のソフトを使いましょう

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 3

    1809から4096MB以上のRAMディスクを構築できなくなりまし…

    a-i
    a-i
    1
    Windows 10

    1809から4096MB以上のRAMディスクを構築できなくなりました。
    イメージさえ利用しなければ非常に安定&高速なソフトだっただけに残念です。
    私の用途では4096MB程度ではとても足りないので他のソフトに乗り換えようと思います。

    15人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?