仮想マシン、バーチャルPCとは

仮想マシン(仮想PC)とは Windows 上で別のOSを動かすことができるソフトウェアです。通常のアプリケーションのようにウインドウ内で別のOSが動くというエミュレータのような形をとっていますが、パーティションの割り振り、IPアドレスの付与など通常のOSとなんら変わりない形で利用することができます。

仮想PCのメリットとしては、画面がフリーズしたり、OSに不具合が発生した場合などの何かしらのトラブルがあった場合に仮想PCを終了させればよいだけ、ということがあげられます。通常のOSのインストールだと直に電源を切って強制終了させなければならないところを、仮想PCを終了させるだけと、簡単に終了させることも可能です。

もしOSのインストールに失敗したり、OSに不具合があっても、もとのOSである Windows は安定しており、簡単に再インストールを実現させることができます。さらに仮想PCを動かしている間に、他のウインドウを開いて別の作業をすることもできるのも仮想PCならではのメリットです。

デュアルブートだと、パーティションの切り直しが必要になるなど多少なりとも専門的な知識が必要になり、OS自体を再インストールしなければならない場合もあります。しかし、仮想PCなら専門的知識も必要なく、現在のOS、保存しているデータをそのまま残したまま、別のOSを稼動させることができます。

仮想PCでは、Windows、Linux などインストールしたいOSをインストール可能。作成中のソフトウェアの実験台にしたり、Linux を使った環境構築、オープンソースを用いたシステム設計など勉強用の環境としても最適です。

フロッピーディスクやCDドライブ、DVDドライブなどのドライブをイメージファイルとして利用できるため、CDドライブがない、フロッピードライブがないようなメディアドライブを1つも実装していないPCにおいても Linux、Chrome OS など無償配布されているOSのインストール、利用ができます。
関連ツール

無料仮想マシン、バーチャルPC

ヴイエムウェア ワークステーション プレイヤー

VMware Workstation Player

3.63
(19件)
Windows 内で Windows や Linux などのOSを実行できる仮想化ソフト

仮想的に OS をインストールして利用できる仮想マシンソフトです。
Linux や Chrome OS をインストールして利用して見たり、対応アプリの開発やテスト環境構築などに利用できます。
仮想マシン内で起動した OS の利用をやめるときは、電源をオフにしたり、その状態をキープするサスペンド(一時停止)にしたりできます。

※ 非営利目的に限り無料で利用できます。営利目的の場合は VMware Player Pro の購入が必要です。
対応OS:Windows 7 以降, Linux
バージョン:16.2.4(2022/07/21)
バーチャルボックス

VirtualBox

3.33
(15件)
  • 海外
  • 日本語○
仮想的に OS をインストールできる仮想PCソフト

仮想 PC 上で USB 機器が利用できるのが VirtualBox 最大の特徴。
Windows Vista で認識できない USB 機器でも、仮想 PC 上に Windows XP をインストールすれば Vista で認識できなかった USB 機器を利用できたりします。
インストールはウィザード形式で、OS の選択、メモリー量の設定、HDD イメージの選択などを行い、簡単にインストールができます。
仮想ハードディスク作成後は一つのソフトで複数の OS を使用・管理する事が可能です。
作成した仮想ハードディスクの OS は一時停止もできるので、その都度シャットダウンする必要はありません。
その OS の状態も一目でわかるので便利。
海外で配布されているソフトですが、日本語に対応しています。

対応OS:Windows 7/8/8.1/10, Windows Server 2008/2012/2016/2019, macOS 10.12/10.13/10.14, Linux
バージョン:7.0.4(2022/11/18)
提供元:Oracle Corporation