仮想的に OS をインストールできる仮想マシンソフト

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Oracle VirtualBox

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Windows や Linux などの OS を仮想マシン上で動作させることができる仮想マシンツールです。
一つのソフトで複数の仮想マシンを管理できるので、状況に合わせて起動させることができます。
仮想マシンは一時停止可能なので、その都度シャットダウンする必要はありません。
それぞれの仮想マシンの状態も管理画面から一目でわかるので便利。
海外製のソフトですが、日本語に対応しています。

対応OS:
Windows 10 以降 (64bit), macOS 10.14 以降, Linux, Solaris
バージョン:
7.1.0(2024/09/09)
価格:
無料
提供元:

Oracle VirtualBox の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「VirtualBox 7.1.0 platform packages」下の「Windows hosts」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Windows の場合。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(VirtualBox-7.1.0-164728-Win.exe)からインストールします。
    Oracle VirtualBox - インストール

    Oracle VirtualBox - インストール

  3. Custom Setup」画面が表示されるので「Next」ボタンをクリックします。
    インストール - Custom Setup

    インストール - Custom Setup

  4. Waring: Network Interfaces(警告:ネットワークインターフェース)」画面が表示されます。
    Installing the Oracle VirtualBox 7.1.0 Networking feature with reset your network connection and temporarily disconnect you from the network.
    Proceed with installation now?
    --
    Oracle VirtualBox 7.1.0 ネットワーク機能をインストールすると、ネットワーク接続がリセットされ、一時的にネットワークから切断されます。
    今すぐインストールを続行しますか?
    「Yes」ボタンをクリックします。
    インストール - ネットワークについての警告

    インストール - ネットワークについての警告

  5. Missing Dependencies Python Core / win32api(依存関係が不足しています)」画面が表示される場合があります。
    Installing the Orade VirtualBox 7.1.0 Python bindings requires the Python Core package and the win32api bindings to be installed first.
    When continuing the installation of the Orade VirtualBox 7.1.0 Python bindings now, those need to be set up manually later. Refer to the Orade VirtualBox 7.1.0 SDK manual for more information.
    Proceed with installation now?
    --
    Orade VirtualBox 7.1.0 Python バインディングをインストールするには、まず Python Core パッケージと win32api バインディングをインストールする必要があります
    。 Orade VirtualBox 7.1.0 Python バインディングのインストールを続行する場合、後で手動で設定する必要があります。詳細については、Orade VirtualBox 7.1.0 SDK マニュアルを参照してください。
    今すぐインストールを続行しますか?
    ※ Python 機能を利用する場合には Python をダウンロードし、インストールが必要です。使わない場合は不要です。ここでは「Yes」ボタンをクリックします。
    インストール - Python 等が存在しない場合

    インストール - Python 等が存在しない場合

  6. Custom Setup」画面が表示されます。
    「Next」ボタンをクリックします。
    インストール -

    インストール -

  7. Ready to Install」画面が表示されます。
    「Install」ボタンをクリックします。
    インストール - Custom Setup

    インストール - Custom Setup

  8. インストール中です。
    インストール準備完了

    インストール準備完了

  9. インストール完了です。
    「Finish」ボタンをクリックします。
    インストール中

    インストール中

使い方

新規仮想マシンを作成する

  1. 本ソフトを起動すると、「Oracle VM VirtualBox マネージャー」画面が表示されます。
    ツールバーの 新規 をクリックします。
    インストール完了

    インストール完了

  2. 名前とオペレーティングシステム」の設定です。
    以下を設定します。
    • 名前 … 本ソフト表示用の名前
      ※ ここでは Ubuntu
    • フォルダー … 作業用フォルダー
      ※ ここでは C:\freesoft100\VirtualBox
    • ISO イメージ … 読み込むイメージファイル
      ※ ここでは ubuntu-24.04.1-desktop-amd64.iso
    • エディション
    • タイプ … Windows/Linux/BSD など
      ※ 基本的にはイメージファイルを設定すると自動設定される
    • Subtype
      ※ 基本的にはイメージファイルを設定すると自動設定される
    • バージョン
      ※ 基本的にはイメージファイルを設定すると自動設定される
    ※ 必要に応じて「自動インストール」、「ハードウェア」、「ハードディスク」をクリックして設定を調整します。
    Oracle VirtualBox マネージャー

    Oracle VirtualBox マネージャー

    仮想マシンの作成 - ハードウェア

    仮想マシンの作成 - ハードウェア

  3. Oracle VM VirtualBox マネージャー」画面に戻り、作成した仮想マシンが追加されていることを確認できます。
    ※ ここでは「Ubuntu」が追加されます。
    仮想マシンの作成 - ハードディスク

    仮想マシンの作成 - ハードディスク


ゲスト OS を起動する

作成した仮想マシン(左メニューの項目)をダブルクリックするか、ツールバー上の 起動 をクリックすると、仮想マシン画面内にてゲスト OS が起動します。
Oracle VirtualBox マネージャー画面に Ubuntu が追加される

Oracle VirtualBox マネージャー画面に Ubuntu が追加される

仮想マシン画面にて Ubuntu が起動する

仮想マシン画面にて Ubuntu が起動する



仮想マシン画面内をクリックすると、次のメッセージが表示されます。
デスクトップ上の仮想マシン画面

デスクトップ上の仮想マシン画面


「キャプチャー」ボタンをクリックすると、仮想マシン内をマウスで操作可能になります。
仮想マシン内から元の画面でマウス操作できるようにするには、次のいずれかのキーを押します。
  • 右側の Ctrl + F キーを押す
  • Ctrl + Alt + Delete キーを押す
    表示された画面で「キャンセル」をクリックします。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 7.1.0
(2024/09/09)
  • これはメジャー アップデートです。次の新機能が追加されました。
    • GUI: 最新のルック アンド フィール。UI 機能の制限または完全版を備えた基本レベルと熟練ユーザー レベルの間で選択可能
    • OCI 統合: パフォーマンス ダッシュボードにクラウド VM のリソース使用状況が表示されるようになりました
    • OCI 統合: コンピューティング インスタンスのクローン作成
    • OCI統合: コンピューティングインスタンスをリセットする
    • Oracle VirtualBox Extension Pack: PUELライセンスを更新し、評価オプションを削除しました。Extension Packの評価使用には、Oracle Software Delivery Cloudからダウンロードしてください。
    • VRDE: ユーザーがカスタム証明書で TLS を設定していない場合は、古い証明書の有効期限が切れる前に新しい証明書を発行するなど、自己署名証明書で TLS を有効にします。
    • NAT: IPv6 をサポートする新しいエンジン
    • macOS/Armホスト: LinuxおよびBSD VM向けのArm仮想化
    • Linux ホストとゲスト: クリップボード共有の Wayland サポートを追加しました (バグ#20808 )
    • 共有クリップボード: Linux および Windows ホスト/ゲストでのファイル転送の初期サポートを追加しました。これには、7.1 Guest Additions がインストールされている必要があります。既知の制限については、ユーザー ガイドを参照してください。
    • スクリーン レコーディング: エンコード パイプラインのパフォーマンスが大幅に向上し、レコーディング中の CPU 使用率が低下します。Windows ゲストに 7.1 Guest Additions がインストールされている必要があります。
  • 以下の項目が修正および/または追加されました。
    • …(省略)

Version 7.0.20
(2024/07/16)
  • これはメンテナンス リリースです。次の項目が修正および追加されました。
    • TPM: Windows ゲストのイベント ビューアーに表示されるエラーを修正しました
    • macOS ホスト: USB デバイスを VM に渡す問題を修正しました (バグ#21218 )
    • オーディオ: 新しい Windows 10 / 11 ゲストを再起動した後の HDA エミュレーションによる録音を修正しました
    • USB: VM の現在の状態を保存したりスナップショットを取ったりするときに発生する OHCI のデッドロックを修正しました (バグ#22059 )
    • Linuxゲストおよびホスト: OpenSuse 15.6カーネルの初期サポートを導入
    • Linux ゲストおよびホスト: RHEL 9.5 カーネルの初期サポートを導入しました (バグ#22099 )
    • ゲスト追加: 共有クリップボード: Win と X11 間でテキストをコピーするときに余分な新しい行が貼り付けられる問題を修正しました (バグ#21716 )
    • UEFI セキュア ブート: 新しい VM のリストに新しい Microsoft 証明書を追加する

Version 7.0.18
(2024/05/07)
  • これはメンテナンス リリースです。次の項目が修正または追加されました。
    • ネットワーク: VM がブリッジまたはホストオンリーのネットワーク アダプターを使用しているときにホスト システムのクラッシュを引き起こす問題を修正しました (バグ#22045 )
    • Linux ゲストの追加: UBSAN 警告を防ぐための修正を追加しました (バグ#21877 )
    • Linux ゲストの追加: マウントされた共有フォルダー内でタイムスタンプが正しく表示されなかった問題を修正しました (バグ#22047 )

ユーザーレビュー

  • 1

    【追記あり】virutalbox6.1は最高なのですが・・・・

    1う
    1う
    9
    Windows 11

    virutalbox6.1は最高なのですが・・・・
    virutalbox7.0だとwindows7、vistaのaeroがバグります。メモリを4096gbでもバグります。
    急に落ちたり、揺れる表示だったり・・・・
    今はvbox6.1でaeroでやってます。
    下はaeroが適用された図です。


    もう何も出来ないので評価2


    何をやってもできません。使いやすいですが。もうアンインストールします

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    【追記あり】Virtualbox6.36 と VMware15.5 との比較に…

    ssk
    ssk
    56
    Windows 10

    Virtualbox6.36 と VMware15.5 との比較になりますが、
    VMware15.5の方が動作にタイムラグがありマイナス評価になります。
    あと、VMware16以降がファイルサイズが増えて動作ももっさりした感じになります。

    Virtualboxでもサーバーの勉強はできますし、運用は簡単ですので、
    個人的にはVirtualboxをお勧めしたいです。

    ファイルの共有やC&Pも簡単にできます。
    設定からストレージを追加(インストしたディレクトリに在るvboxguestadditions.isoを追加)しておき、rootでログインし直してVBoxLinuxAdditons.runをクリックするだけです。
    Puppyなら、CDドライブをクリックして中のVBoxLinuxAdditons.runをクリックするだけの超簡単です。
    端末から、小難しい作業をやる動画を上げてる外人がおりますが、観る価値があるとは思えませんね。

    ホストOS:windows
    ゲストOS:Linux(MX Linux Xfce,Fossapup64など)
    i3-4110M,RAM 8GB


    Virtualbox拡張パックは必ず入れて下さい。USB2.0/3.0が追加されます。


    正しくは VirtualBox 6.1.36 (2022-7-19) です。謹んで訂正させていただきます。
    VMware Workstation 15.5.7 Player 2020-11-19 は少し古いのにもっさり館がありました。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 2

    安定性が落ちました..一部のLinuxを起動しようとするとマウスと…

    3630QM
    3630QM
    17
    Linux

    安定性が落ちました..一部のLinuxを起動しようとするとマウスとキーボードがホスト側でもゲストOS側でも認識されなくなることがあります.そのときにUSBメモリを刺すとちゃんとホスト側で認識されて自動的に内容が表示されたのでフリーズではないようです.ゲスト側でKDEデスクトップを使用しているとよく発生します.Anarchy Installer Version 1.3.4でも発生しました.
    別の仮想マシン(gnome-boxes)を使用すると発生しなかったのでおそらくVirtualBoxのバグかと思われます.Linuxで仮想マシンを使う方は気をつけてください.
    発生時の環境
    ホストのLinuxカーネル 5.4.0-91-generic GoogleChrome・Trancemissionも使用中 投稿日時点でのLinux mint 20.2 Xfce最新版

    3人が参考になったと回答しています。
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