Windows 内で Windows や Linux などのOSを実行できる仮想化ソフト
VMware Workstation Player
仮想的にOSをインストールして利用できる仮想マシンソフトです。
Linux や Chrome OS をインストールして利用して見たり、対応アプリの開発やテスト環境構築などに利用できます。
仮想マシン内で起動したOSの利用をやめるときは、電源をオフにしたり、その状態をキープするサスペンド(一時停止)にしたりできます。
- 提供元:
- ヴイエムウェア株式会社
※ 非営利目的に限り無料で利用できます。営利目的の場合は VMware Player Pro の購入が必要です。
VMware Workstation Player の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードする」リンクをクリックします。
- 「VMware Workstation 16.2.2 Player for Windows 64-bit Operating Systems」右にある「今すぐダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(VMware-player-full-16.2.2-19200509.exe)からインストールします。
使い方
初期設定
- 本ソフトを起動すると「VMware Workstation 16 Player へようこそ」画面が表示されます。
非営利利用の場合は「非営利目的で VMware Workstation 16 Player を無償で使用する」を選択して「続行」ボタンをクリックします。初期設定
- 「VMware Workstation 16 Player をご使用いただきありがとうございます。」画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。
仮想マシンにOSをインストールする
- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
「新規仮想マシンの作成」をクリックします。 - 「新規仮想マシンウィザード」画面が表示されます。
OSをインストールする「インストーラ ディスク」、「インストーラ ディスク イメージ ファイル」、「後でOSをインストール」のいずれかを選択します。
ここでは Windows 7 のインストーラ ディスクをインストールしていきます。
インストーラ ディスクが認識された後、「次へ」ボタンをクリックします。新規仮想マシン作成ウィザード
- 「簡易インストール情報」画面が表示されます。
Windows プロダクト キーを入力して「次へ」ボタンをクリックします。簡易インストール情報
- 「仮想マシンの名前」画面が表示されます。
「仮想マシン名」を入力し、場所を設定して「次へ」ボタンをクリックします。仮想マシンの名前
- 「ディスク容量の指定」画面が表示されます。
仮想ディスクとなるファイルを一つにまとめるか複数に分割して保存するかを選択します。
パフォーマンスを考えると単一ファイルとした方が望ましいですが、ここでは複数のファイルに分割を選択して「次へ」ボタンをクリックします。ディスク容量の指定
- 「仮想マシンを作成する準備完了」画面が表示されます。
仮想マシンの設定が表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。仮想マシンを作成する準備完了
- 仮想マシン上にOSがインストールされます。
仮想マシンを操作する

▼をクリックすると、次の操作ができます。
- パワーオン
- ゲストをシャットダウン
- ゲストをサスペンド
- ゲストを再起動
また、ツールバーのアイコンをクリックして次の操作ができます。
Ctrl + Alt + [Delte] を送信する
フルスクリーンモードで表示。Ctrl + Alt + Enter でも可能
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 16.2.2 Build 19200509 (2022/01/18)
- このリリースでは CVE-2022-22938 が解決されています。
- 解決した問題
・Windows 11 GOS がパワーオンされると、例外が表示される
Version 16.2.1 Build 18811642 (2021/11/09)
- バグ修正
・[色のテーマ] オプションが VMware Workstation の基本設定に表示されない
・[新規仮想マシン] ウィザードの [ハードウェアをカスタマイズ] ボタンが機能しない
Version 16.2.0 Build 18760230 (2021/10/19)
- このリリースには、セキュリティ アップデートとバグ修正が含まれています。