Windows Vista/7 で採用されているガジェットと似た機能を利用できるソフトです。
「デスクレット」と呼ぶガジェットに似たツールで、付箋、カレンダー、時計など各種のデスクレットを利用できます。
デスクレットには美しいデザインのものが多く、デスクトップを視覚的に心地よい環境にしてくれます。
AveDesk の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「AveDesk 1.4 (Vista Ready) (1.4)」の枠内にある「Download」リンクをクリックします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(avedesk14.zip)を解凍し、「AveDesk.exe」から起動できます。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
初回起動時
本ソフトの初回起動時に「Welcome to AveDesk 1.3」画面が表示されます。本ソフトではガジェット的なツールを「デスクレット」と呼びますが、本画面もデスクレットのひとつです。
- 右下の「→」をクリックすると、デスクレットが回転(フリップ)して裏側の説明が表示されます。
- 右下の「→」をクリックするたびに、説明文が進みます。
- 「New desklets」という説明が表示されると、デスクトップ左側にAveDeskのデスクレットが表示されます。
- 右下の「→」をクリックしていき、「The finishing touch」の説明が表示されたら、Ctrl キーを押します。
- 画面左上に「×」ボタンが表示されます。
「×」ボタンをクリックすると、本画面が閉じます。 - Ctrl キーを押して「×」ボタンを表示する操作は、各種のデスクレットで使用できます。
本ソフトを終了する
タスクトレイの AveDesk アイコンを右クリックし、「AveDeskを終了する」を選択します。デフォルトで表示されるデスクレットの使い方
AveDesk のデフォルトでは、5種類のデスクレットが表示されます。表示位置がデスクトップの左側なので、元からあるアイコンと重なって使いにくい場合は移動しましょう。
デスクレットを移動するには、メニューやテキスト入力部分を除く場所をドラッグします。
以下に、デフォルトで表示されるデスクレットを簡単に説明します。
Translator
翻訳デスクレットです。メニューで翻訳前と翻訳後の言語を選択できます。
※ 本デスクレットは正常に動作しない可能性があります。
StickyNotes
付箋デスクレットです。日本語の文字を入力すると文字化けしてしまうため、英数字のみのメモとして利用できます。
付箋の右下をクリックするとフリップし、設定画面が表示されます。
付箋の色、フォントの種類とサイズを選択して「Done」ボタンをクリックすると反映されます。
フォントの種類に日本語フォントを選択できないため、日本語文字が化ける結果になっています。
付箋を追加したい場合は、付箋のテキスト部分以外の場所を右クリックし、「Deskletを複製する」を選択します。
AveDesk Tutorial
AveDesk の初回起動時に表示されたガイドのデスクレットです。ごみ箱
ダブルクリックすると、Windows のごみ箱の内容がエクスプローラーで表示されます。Windows 標準のごみ箱アイコンと同じ機能です。
コンピューター
ダブルクリックすると、エクスプローラーで「コンピューター」の内容が表示されます。デスクレットの削除
- デスクレットのメニューやテキスト入力部分を除く場所をクリックして Ctrl キーを押し、デスクレット左上の「×」ボタンをクリックします。
- 上記の方法で「×」ボタンが表示されないデスクレットもあります。
その場合はデスクレットを右クリックし、「Deskletを削除する」を選択します。
デスクレットの追加
デフォルトで表示されるデスクレット以外にも、AveDeskには複数のデスクレットが付属しており、以下の操作で追加できます。- タスクトレイのAveDeskアイコンを右クリックし、「AveDeskコントロールパネル...」を選択します。
- 「AveDeskコントロールパネル」ウィンドウの「Desklet」メニューから「追加する...」を選択します。
「Desklet追加」ダイアログボックスの左側ペインに、追加できるデスクレットの名前が一覧されます。
例を挙げると、「Notes Desklet」は日本語文字を入力できる付箋デスクレットです。また、「ChalkBoard」は黒板とホワイトボードの外見を選択できる、手書きメモのデスクレットです。 - 左側ペインでデスクレット名をクリックし、「追加する」ボタンをクリックします。
デスクトップにデスクレットが表示されます。
必要なだけ、同じ方法でデスクレットを追加できます。 - 「Desklet追加」ダイアログボックスの「閉じる」ボタンをクリックします。
デスクレットをダウンロードして追加する
AveDeskの提供元サイトには、デスクレットのインストールファイルが多数公開されており、ダウンロードして追加できます。AveScripterのダウンロードとインストール
サードパーティーが作成したデスクレットのほとんどは、「AveScripter」というモジュールを必要とします。そのため、最初にAveScripterをダウンロードしてインストールするのがよいでしょう。※ AveScripter自体にも、時計、カレンダー、電卓など複数のデスクレットが付属しています。
- 提供元サイトの Engine デスクレットページにアクセスし、「AveScripter (1.0.7)」の「Download」リンクをクリックします。
- 表示されたページで再度「Download」リンクをクリックし、「avescripter.aveinst」ファイルをダウンロードします。
- タスクトレイのAveDeskアイコンを右クリックし、「AveDeskコントロールパネル...」を選択します。
- ダウンロードした「avescripter.aveinst」ファイルを、「AveDeskコントロールパネル」ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
- 「AveDeskコントロールパネル」ウィンドウの「Desklet」メニューから「追加する...」を選択します。
「Desklet追加」ダイアログボックスの左側ペインに、「AveScripter」が表示されていれば成功です。
「AveScripter」の「+」をクリックすると、追加できるデスクレットが表示されます。
各種デスクレットのダウンロードとインストール
- 提供元サイトのデスクレットページにアクセスし、使用したいデスクレットの「Download」リンクをクリックします。
- 表示されたページで再度「Download」リンクをクリックし、「(デスクレット名).aveinst」ファイルをダウンロードします。
- タスクトレイのAveDeskアイコンを右クリックし、「AveDeskコントロールパネル...」を選択します。
- ダウンロードした「(デスクレット名).aveinst」ファイルを、「AveDeskコントロールパネル」ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
デスクトップにデスクレットが表示されます。
ダウンロードページに「Requires: AveScripter」と記載されているデスクレットは、「Desklet追加」ダイアログボックスで「AveScripter」の中に登録されます。
デスクレットのプロパティ設定
デスクレットのプロパティでは、デスクレットのサイズや動作などの設定ができます。- デスクレットを右クリックし、「Deskletのプロパティ...」を選択します。
- 「デスクレットのプロパティ」ダイアログボックスで、デスクレットの設定をします。
例えば「外観」タブでは、デスクレットの位置やサイズなどを設定できます。
AveDesk全体の設定
- タスクトレイのAveDeskアイコンを右クリックし、「AveDeskコントロールパネル...」を選択します。
- 「AveDeskコントロールパネル」ウィンドウの「設定」メニューから「AveDeskの設定...」を選択します。
- 「AveDeskの設定」ダイアログボックスで、AveDesk全体の設定をします。
例えば「その他」タブの「AveDeskをスタートアップする」にチェックを入れると、Windows の開始時に AveDesk を自動的に起動できます。
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