CPU、GPU、ディスク、メモリ、ネットワーク、入出力音声等の使用量や稼働率、温度をコンパクトにリアルタイム表示するシステムモニター
thilmera 7
- 寄付歓迎
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server 2008/2012/2016
- バージョン:
- 0b177 Rev.3 / 0b178 preview (0b177 Rev.3 DEV16)(2023/03/20)
- 価格:
- 無料
メモリやプロセスの利用状況、CPU や GPU の使用率や温度、ディスクの温度や読み書き速度、通信速度などをリアルタイムに表示するシステムモニターソフトです。
デスクトップアクセサリとして気軽に設置でき、PC が重くなった場合に何が原因なのかを特定しやすくできます。
スタイル(表示する項目、表示する順番、縦横の入れ替え…)、フォント、カラーのカスタマイズをサポート。
表示したい項目のみの表示もできます。
ビットコイン価格の表示機能も搭載。
日付やカレンダーの表示、マウスオーバーで非表示、スクリーンショットの保存、自動でメモリを開放する「自動メモリパージ」などの機能も備え、さらなるアップデートによる改良が続けられている進化するシステムモニターです。
thilmera 7 の使い方
ダウンロード
- こちらへアクセスし、「ポータブル版」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ インストーラー版を利用したい場合は「インストーラー版」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。 - ダウンロードした圧縮ファイル(thilmera7.zip)を解凍し、32bit OS の場合は thilmera7.exe、64bit OS の場合は thilmera7_64.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
※ お使いの OS が 32bit と 64bit のどちらかわからない場合は Windows バージョンの調べ方よりご確認ください。
※ 非管理者権限版(thilmera7lite.exe)、カンパ優待版(thilmera7s.exe)、カンパ優待版(64bit)(thilmera7s64.exe)も提供されています。
使い方
表示項目を変更する
本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。※ メイン画面が表示されない場合、タスクトレイの 
アイコンをダブルクリックすると表示されます。


thilmera7 - メイン画面
メイン画面に初期表示されている項目は次の通りです。
- 日付
- CPU 稼働率
- CPU グラフ
- GPU 情報(GPU 詳細)
- ディスク I/O
- ネットワーク I/O
メイン画面の右クリックメニュー「設定」をクリックします。
※ タスクトレイの 
アイコンの右クリックメニュー「設定」をクリックしてもOKです。

画面をスクロールして「項目」項目の次の各項目から表示項目のオン/オフを変更できます。
- 日時
- 日付表示
- カレンダー表示
- システム稼働時間表示
- メモリ
- 物理メモリ表示
- ページファイル表示
- 仮想メモリ表示
- コミットチャージ表示
- ビデオメモリ(VRAM)
- CPU
- CPU 稼働率表示
- CPU グラフ表示
- CPU グラフ-カーネル
- CPU マルチ
- CPU マルチ グラフ
- CPU 温度
- CPU クロック
- CPU ワット数
- GPU
- GPU 情報
- GPU 詳細
- マザーボード、電源、Hyper-V
- マザーボード
- ノート電源残量
- Hyper-V CPU & ネットワーク
- ドライブ
- 論理ドライブ表示
- HDD 温度(SMART)
- ディスク I/O
- ディスク I/O グラフ
- ネットワーク
- ネットワーク I/O
- ネットワーク I/O グラフ
- 通信量カウンタ
- 仮想通貨 BTC 価格
- 天気(Yahoo Weather)
※ 要 API キー - WiFi アクセスポイント
※ 上位版のみ
- プロセス
- オブジェクト数
プロセス、スレッド、ハンドル数 - 待ち行列数
プロセス、ディスクの待ち行列数 - トッププロセス CPU
CPU 使用率トップランクのプロセス表示 - トッププロセス MEM
メモリ使用率トップランクのプロセス表示 - トッププロセス GPU
GPU 使用率トップランクのプロセス表示 - トッププロセス GPU-MEM
GPU のメモリ使用率トップランクのプロセス表示 - トッププロセスNET
プロセス単位で TCP(確立数)、UDP(ポート数)の数の多いものをランキング表示 - トッププロセス I/O トップ
I/O 使用率トップのプロセスを表示 - トッププロセス I/O 累計トップ
ディスクの累計 I/O バイト数のプロセスランキング - 特定プロセス表示
特定のプロセス情報を表示
- オブジェクト数
- サウンド
- サウンドアナライザー
- ステージ1
- ステージ1(ライブストリーム用音声可視化デコレーション)
カラーやスタイルを変更する
カラーやスタイルを変更して、自分好みの表示にできます。- メイン画面の右クリックメニュー「設定」をクリックします。
※ タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「設定」をクリックしてもOKです。 - 「設定」画面が表示されます。
「カラー」項目から色の変更ができます。
- ~.inf を選択するとテーマの選択が可能です。
デフォルトのカラーに戻したい場合は、「カラーリセット」をクリックすると元のカラーに戻ります。 - カラー値のバーをクリック&ドラッグして変更する度に反映されます。
- 「スタイル」項目から表示スタイル(縦表示/横表示)など変更できます。
- ~.inf を選択するとテーマの選択が可能です。
スタートアップに登録する
サービス登録することで、次回以降の Windows 起動時に自動で本ソフトが起動するようになります。- メイン画面の右クリックメニュー「設定」をクリックします。
※ タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「設定」をクリックしてもOKです。 - 「設定」画面が表示されます。
画面をスクロールして「詳細」項目下の「自動起動サービス」をクリックします。 - 「自動起動サービス」内容が表示されます。
「UACスタートアップ サービス登録」をクリックします。 - 「サービス起動対象にセットしました。」ウィンドウが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
※ 表示されない場合は「設定」画面の裏に隠れている可能性があります。設定画面を動かして裏に表示されていないかご確認ください。 - 「サービス登録に成功しました。」ウィンドウが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
サービス登録時の注意点
- 本ソフトをアンインストール(削除)する際は、「詳細」項目下の「自動起動サービス」にて、「UACスタートアップ サービス停止」をクリックしてサービスを停止した後、「UACスタートアップ サービス削除」をクリックしてサービス登録を削除します。
- 本ソフトは自動でアップデートしますが、手動でアップデートしたい場合は「UACスタートアップ サービス停止」をクリックして事前にサービスを停止しておく必要があります。
- メイン画面の右クリックメニュー「設定」をクリックします。
※ タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「設定」をクリックしてもOKです。 - 「設定」画面が表示されます。
画面をスクロールして「項目」項目下の「メモリ」をクリックします。 - 「メモリ」内容が表示されます。
さらに画面をスクロールして「メモリパージ」をクリックします。 - 「メモリパージ」内容が表示されます。
「自動メモリパージ」をクリックして「ON」に設定すると、自動でメモリの解放を行うようになります。 - スクリーンショット保存キー(PrintScreen)
クリックしてチェックを入れると、PrintScreen キーを押したときに本ソフトで画像保存できるようになります。
※ クリップボードにはコピーされません。 - スクリーンショット保存
デスクトップ画面全体をBMP形式で画像保存します。 - スクリーンショット保存(矩形選択)
ドラッグして範囲を選択し、次の操作ができます。
- SAVE
画像を保存します。 - CANCEL
保存を中止します。 - BLACK FILL
ドラッグした範囲を墨消しします。 - UPLOAD
thilmera へアップロードして URL を発行します。
スクリーンショット保存(矩形選択)実行後画面
- SAVE
- クリップボード画像保存
クリップボードにコピーした画像がある場合、保存します。 - スクリーンショット保存(thilmera メインウィンドウ)
メイン画面を画像保存します。 - スクリーンショット フォルダを開く
保存した画像を保存しているフォルダーを開きます。
ページの URL を利用して画像の共有が可能です。 - メイン画面の右クリックメニュー「設定」をクリックします。
※ タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「設定」をクリックしてもOKです。 - 「設定」画面が表示されます。
画面をスクロールして「詳細」項目下の「スクリーンショット」をクリックします。 - 「スクリーンショット」内容が表示されます。
「JPEG」にチェックを入れると、スクリーンショットが JPEG 形式で保存されるようになります。
※ PNG 形式は上位版のみの機能となります。
また、「Screen Shot Save Folder」下の項目をクリックして任意のフォルダーを指定することで、保存フォルダーの変更が可能です。 - ウインドウ列挙
トップレベルウィンドウ(子ウィンドウを除く)を表示します。 - プロセス列挙
OS 上で実行されているプロセスの情報を表示します。 - サービス列挙
OS 上で実行されているサービスの情報を表示します。 - 対応解像度
OS が使用できる解像度の情報を表示します。 - HDD SMART 情報
HDD の詳細な情報を表示します。 - システムデバイス
OS で使用されているドライバーの情報を表示します。 - メモリパージ
メモリパージを実行し、結果を表示します。 - システム情報
OS のバージョンやシリアルナンバーなどの情報を表示します。 - CPU 情報
CPU の詳細な情報、シルメラサーマルネットワークでの温度との比較、エクスペリエンス値の情報を表示します。 - マザーボード情報
マザーボードで取得可能な情報を表示します。 - リアルタイム TCP-UDP 情報
PC上のオープンされている TCP と UDP(IPv6 を含む)のすべての IP とポートをプロセス単位でリアルタイムで表示し更新します。 - リアルタイムプロセス詳細情報
※ 設定画面にて「項目」⇒「プロセス」⇒「トッププロセス」と項目を表示し、「トッププロセス CPU」を「ON」にすると利用可能になります。 - メイン画面の右クリックメニューから「終了」とクリックする
- メイン画面がアクティブな状態 Esc キーを押す
- タスクトレイの
アイコンの右クリックメニューから「終了」とクリックする - 設定UIの調整
・左のメニューエリアを、右の第一グループのリスト+ショートカットに変更。それぞれのボタンから第一グループにジャンプ可能に。
・ルートオブジェクトの不要になったタイトルとインデントを調整。
・aboutページを統合。
・スクロールバーのデザインと幅の調整。 - マウスオーバー非表示の縮小モード関係のUI整理と、キープ時間0指定時に意図した動作にならなかった不具合の修正。
- 設定UIの調整
・ウィンドウ設定のユーザーインターフェース欄で、UIの第一グループ開閉時のスクロール補正の設定を追加。
デフォルトでは、開いた際にページ上部にスクロール。オンにすると、開閉時に位置関係をずらさないように補正。 - 設定UIの調整
・ルートの固定された開閉しないグループから、矢印などの表示を撤去。
自動でメモリを開放する
自動メモリパージを ON に設定すると、自動でメモリを開放するようになります。手動でメモリを開放する
「メモリパージ」項目にて「手動メモリパージ」をクリックすると手動でメモリを開放し、レポート画面を表示します。メモリブレーカー
「メモリパージ」項目にて「メモリブレーカー」をクリックして「ON」に設定すると、物理メモリの使用量が指定%を超えた場合に、もっとも使用量の高いプロセスを強制終了します。どうにもPCが重い場合に利用できます。
※ デフォルトでは 90% が設定されています。
※ explorer、services、svchost などは対象外となります。
※ explorer、services、svchost などは対象外となります。
スクリーンショットを保存する
メイン画面の右クリックメニュー「スクリーンショット」から画面全体のスクリーンショット(BMP/JPEG)を保存できます。※ タスクトレイの 
アイコンの右クリックメニューからも同様に操作できます。

スクリーンショットの保存形式、保存フォルダーを変更する
レポートを表示する
メイン画面の右クリックメニュー「レポート」をクリック、タスクトレイの
画面上部の「select >>」ボタンをクリックして、次のレポートを表示できます。
表示したレポートは自動的にクリップボードにコピーされます。
本ソフトを終了する
次のいずれかの方法で本ソフトを終了します。更新履歴
Version 0b178 preview (0b177 Rev.3 DEV16) (2023/03/20)
Version 0b178 preview (0b177 Rev.3 DEV15) (2023/03/17)
Version 0b178 preview (0b177 Rev.3 DEV14) (2023/03/16)
フィードバック
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※ 開発者様よりお願いをいただいております。