プラグインを追加していくことで、「痒い所に手が届く」ようになる有名な動画編集ソフト

AviUtl のアイコン

AviUtl

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対応OS:
Windows XP/Vista/7/8/8.1

動画の特定範囲の切り出しや削除、動画の連結、字幕の入力、各種フィルターの適用など、動画編集に必要な機能を目いっぱい詰め込んだソフトです。
操作は直感的とはいえませんが、「痒い所に手が届く」編集が可能。
プラグインによってコーデックやフィルターなどを追加し、機能を拡張していけます。
ニコニコ動画や YouTube に投稿する動画の編集にも利用されています。

提供元:
※ プラグインを追加することで、AVI以外のフォーマットに対応します。

AviUtl の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「★ダウンロード★」の「AviUtl」にある「aviutl100.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(aviutl100.zip)を解凍し、aviutl.exe から起動できます。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

準備 - 対応フォーマットを増やす

デフォルトの AviUtl で読み込める動画ファイルの種類はAVI形式に限られています。
以下のプラグインをダウンロードすると、FLV、MP4、WMVなどの動画ファイルも読み込めるようになります。
  1. 「L-SMASH Works」のダウンロードサイトへアクセスし、左上の「バイナリを選択」ドロップダウンから「L-SMASH Works」の[Latest]を選択し、「ダウンロードする」ボタンをクリックします。
  2. ダウンロードした「L-SMASH_Works_r(番号)_plugin-set.zip」を解凍します。
  3. 「L-SMASH_Works_r(番号)_plugin-set.zip」の解凍先フォルダーを開き、「lwmuxer.auf」、「lwcolor.auc」、「lwdumper.auf」、「lwinput.aui」のファイルを選択してコピーします。
  4. AviUtlフォルダー下の「plugins」フォルダーを開き、コピーしたファイルを貼り付けます。
    ※ 「plugins」フォルダーを作らず、「aviutl100.zip」の解凍先フォルダーの直下に張り付けても構いません。

準備 - 機能を拡張する

  1. 動画に字幕を付けたり、静止画像を動画に重ねるなどの編集をしたい場合は、提供元サイトの「★ダウンロード★」の「拡張編集Plugin」にある「exedit92.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ より新しいバージョンが公開されている場合は、最新バージョンのリンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした「exedit92.zip」を解凍します。
  3. 「aviutl100.zip」の解凍先フォルダーを開き、「plugins」という名前のフォルダーを作成します。
  4. 「exedit92.zip」の解凍先フォルダーを開き、すべてのファイルを選択してコピーします。
  5. 手順3で作成した「plugins」フォルダーを開き、コピーしたファイルを貼り付けます。
    「plugins」フォルダーを作らず、「aviutl100.zip」の解凍先フォルダーの直下に張り付けても構いません。

準備 - 最初のおすすめ設定

デフォルトでは、動画を編集する「メイン画面」と、動画を再生する「再生ウィンドウ」が別になっており、メイン画面では動画を再生できません。
以下の設定で、メイン画面で動画を再生できるようになります。
  1. 「aviutl100.zip」の解凍先フォルダーを開き、「aviutl.exe」をダブルクリックすると、ソフトが起動してメイン画面が表示されます。
  2. 「ファイル」メニューの「環境設定」、「システムの設定」の順に選択します。
  3. 「システムの設定」ダイアログボックスの「再生ウィンドウの動画再生をメイン画面に表示する」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
  4. 「ファイル」メニューの「終了」を選択して、いったんAviUtlを終了します。
    次に AviUtl を起動したときから、メイン画面で動画を再生できるようになります。

動画ファイルの読み込み

デフォルトの状態で AviUtl が読み込めるのは、AVI形式の動画ファイルのみです。
「準備 - 対応フォーマットを増やす」の手順で「L-SMASH Works」プラグインをインストールしていれば、FLV、MP4、WMVなどの動画ファイルも読み込めます。
  1. 「aviutl100.zip」の解凍先フォルダーを開き、「aviutl.exe」をダブルクリックしてソフトを起動します。
  2. 動画ファイルを AviUtl のメイン画面にドラッグ&ドロップします。

動画の切り出し

動画ファイルの必要な範囲を切り出して、別のファイルとして保存できます。
  1. メイン画面下部のシークバーを使用して、動画の必要な範囲を決めます。
  2. 切り出す範囲の始点のフレームをメイン画面に表示します。フレーム移動 ボタンをクリックすると、現在のフレームを1フレームずつ移動できます。
  3. 始点 ボタンをクリックします。
  4. 切り出す範囲の終点のフレームをメイン画面に表示します。
  5. 終点 ボタンをクリックします。
  6. メイン画面を右クリックし、「選択範囲の切り出し」を選択します。
    メイン画面に、切り出された範囲の動画が表示されます。
    再生 ボタンをクリックして、切り出した動画を確認できます。
  7. 「ファイル」メニューの「AVI出力」を選択します。
    「AVI出力」ダイアログボックスが表示されます。
  8. 必要に応じて「ビデオ圧縮」と「オーディオ圧縮」を設定します。
  9. 保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリックします。

動画の不要な範囲の削除

動画ファイルの不要な範囲を削除できます。
  1. メイン画面下部のシークバーを使用して、動画の不要な範囲を決めます。
  2. 削除する範囲の始点のフレームをメイン画面に表示します。フレーム移動 ボタンをクリックすると、1フレームずつ移動できます。
  3. 始点 ボタンをクリックします。
  4. 削除する範囲の終点のフレームをメイン画面に表示します。
  5. 終点 ボタンをクリックします。
  6. メイン画面を右クリックし、「選択範囲の削除」を選択します。
    メイン画面に、削除した範囲が詰められた動画が表示されます。
    再生 ボタンをクリックして、削除後の動画を確認できます。
  7. 「ファイル」メニューの「AVI出力」を選択すると、「AVI出力」ダイアログボックスが表示されます。
  8. 必要に応じて「ビデオ圧縮」と「オーディオ圧縮」を設定します。
  9. 保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリックします。

フレームの画像をクリップボードにコピー

文書で動画を紹介するときなどに便利な機能です。
  1. メイン画面下部のシークバーを使用して、コピーするフレームを決めます。フレーム移動 ボタンをクリックすると、1フレームずつ移動できます。
  2. メイン画面を右クリックし、「クリップボードに出力イメージをコピー」を選択します。
  3. ワープロソフトペイントソフトなどで、クリップボードからイメージを貼り付けます。

動画ファイルの連結

画面サイズが同じ動画ファイルは、簡単に連結することができます。
  1. 先頭の動画ファイルを読み込みます。
  2. 「ファイル」メニューの「追加読み込み」を選択します。
  3. 連結する動画ファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
    必要なだけ手順2~3を繰り返します。
  4. 「ファイル」メニューの「AVI出力」を選択すると、「AVI出力」ダイアログボックスが表示されます。
  5. 必要に応じて「ビデオ圧縮」と「オーディオ圧縮」を設定します。
  6. 保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリックします。

編集プロジェクトの保存と読み込み

動画の編集作業を中断するとき、編集内容を保存しておくことができます。
  1. 「ファイル」メニューの「編集プロジェクトの保存」を選択します。
  2. 保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリックします。
  3. ジェクトファイル(拡張子が.aup)をメイン画面にドラッグ&ドロップすると、保存された時点から編集作業を再開できます。

字幕の入力

字幕を入力するには、手順「準備 - 機能を拡張する」で「拡張編集Plugin」(exedit92.zip)をインストールしている必要があります。
  1. ソフトを起動します。
  2. 「設定」メニューの「拡張編集の設定」を選択すると、「拡張編集」ウィンドウが表示されます。
  3. 字幕を入れる動画ファイルを、「拡張編集」ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
  4. 「新規プロジェクトの作成」ダイアログボックスが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
  5. 「拡張編集」ウィンドウの赤いラインをドラッグして、字幕を入れ始めるフレームを表示します。
  6. 「拡張編集」ウィンドウの「Layer 2」の上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」、「テキスト」の順に選択します。
    「Layer 2」に「テキスト」のバーが表示されます。
  7. 「テキスト[標準描画]」ウィンドウに、字幕のテキストを入力します。入力したテキストがメイン画面に表示されるので、ドラッグして位置を調節します。
  8. 必要に応じて「文字色の設定」と「影・縁色の設定」をクリックし、字幕の外見を設定します。
  9. 「テキスト」のバーの端をドラッグして、字幕を表示する範囲を設定します。
  10. 必要なだけ、手順6~9を繰り返します。
  11. メイン画面の 再生 ボタンをクリックして、希望通りの字幕になっているかを確認します。
  12. 「ファイル」メニューの「編集プロジェクトの保存」を選択します。
  13. 保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリックします。
  14. 「ファイル」メニューの「AVI出力」を選択すると、「AVI出力」ダイアログボックスが表示されます。
  15. 必要に応じて「ビデオ圧縮」と「オーディオ圧縮」を設定します。
  16. 保存する場所とファイル名を指定して「保存」ボタンをクリックすると、字幕付きの動画が保存されます。

※ 解説サイト : AviUtl実験室 / AviUtlの易しい使い方

ユーザーレビュー

  • 5

    追記 「バグが多すぎる」などとレビューにありましたが、バ…

    usericon 匿名ユーザー
    投稿数: 22件
    Windows 10

    追記
    「バグが多すぎる」などとレビューにありましたが、バグが全く存在しないわけでもなく、多少のバグは存在します。というか、バグが無い完璧なソフトなんてありません。
    AviUtl本体のバグは今の所全く見かけていませんが、拡張編集でAviSynthを使ったりすると動作が不安定になることがあります。

    「Gonbe」さんの言っているように、他のフリーソフトを使うのも手です。
    AviUtlは元々「フィルタを使った編集」を前提につくられているので、思ってた編集が出来なくて取っつきにくいこともあるかもしれません。
    雑誌などにも載っていた「DaVinci Resolve」、「OpenShot Video Editor」、「Shotcut」など、フリーで動画の編集ができるソフトはたくさんあります(日本語に対応してないのもありますがそれなりに編集可能です)。
    「DaVinci Resolve」は映画か何かの製作にも使われていたらしいのでそれなりの編集はできると思います。ただしかなりのスペックが必要です。
    上記に挙げたような動画編集ソフトは「VideoHelp」というサイトにたくさん載っているので、そちらを参考にすると良いです。
    VideoHelp(外部サイト):
    https://www.videohelp.com/software/sections/video-editors-advanced

    7人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    【追記あり】導入が難儀だと不満を抱き、この素晴らしい機能に無…

    usericon Gonbe
    投稿数: 818件
    Windows 10

    導入が難儀だと不満を抱き、この素晴らしい機能に無知な人達をお気の毒に思います。
    動画ファイル等に関する知識不足で、ソフトを使いこなせていない人も多いようです。
    ところで、脱線情報なので恐縮ですが、ご存じない方のためコメントさせて頂きます。
    無償使用できる高度な動画編集ソフトの1つに、「DaVinci Resolve 15」があります。
    高性能なPCを所有して、好奇心旺盛でファイトのある方は、試してみては如何ですか。
    500MB弱のZIPファイルをDLして、インストールすると1.5GB程の容量を専有します。
    初期設定は「英語」になっていますが、設定変更をすれば「日本語」が使用可能です。
    提供元サイトに訪問して、画面スクロールをすると下の方に「DLリンク」があります。
    【提供元】https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/


    【誤記の訂正】
    (誤)500MB弱のZIPファイル
    (正)920MB弱のZIPファイル


    サポートセンターから「DaVinci Resolve 15 マニュアル」を無料でDLできます。
    全2632 ページ(PDFファイル)もあり英語表記です。
    なお、前述のZIPファイルをDLするには、個人情報を登録する必要があります。
    ちなみに、「名前・名字・Eメール・電話番号・国・市」は必須項目です。
    また、「Mac OS X」「Windows」「Linux」を選択できます。

    8人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    「menndouyukkuri」さんの解説を超ざっくり解説す…

    usericon 匿名ユーザー
    投稿数: 22件
    Windows 10

    「menndouyukkuri」さんの解説を超ざっくり解説すると(自分でも使ってるのでよく分かる)、このソフトは有料ソフトみたいに最初から編集環境が整っているわけではなく、専門用語も多いので、ある程度知識を持っておく必要がある。
    そしてその知識があり、編集環境さえ整えばこのソフトでかゆいところに手が届くような動画編集ができるようになる。
    エンコードが遅いのは普通である。他のソフトが早いのは超早い設定でエンコードされてるから。早くエンコードしたいならばGPUプラグインを使うと良い。
    Full HDとかそのあたりまでの解像度の編集は軽いけど、4Kや8Kとか超解像度の動画の編集には向かない。なぜならこれは32bitのソフトで、最大でもメモリ4GBしか使えないため。
    動作環境が限られているので一部のPCでは動かないことがある。
    以上がざっくり解説。以下補足。

    インストールが面倒ならいろんなプラグインが最初から入ってる「AviUtl Extra Pack」を使うと良い(インストーラ作った人はちゃんと許可取って作ったものなので問題ない)。
    もし4Kや8Kの動画編集をしたいなら、本サイトでは多分紹介されていないが同じようなソフト「VirtualDub2」の64bit版がおすすめだ。

    5人が参考になったと回答しています。
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