URLを入力すると、ウェブサイト構造を解析して階層構造を取得、エクスプローラー風にサイトを閲覧できるソフト
Website Explorer
- 寄付歓迎
HTMLファイルや画像ファイルをダウンロードしてからサイトを閲覧するため、いったんサイトを取り込んだ後は高速にサイト閲覧をすることができるほか、サイト内を全文検索したり、どんな画像ファイルがあるのかを見ることができます。
ダウンロードしたサイトを保存すれば、ネットワーク環境のない場合でもUSBメモリーなどで持ち運んで、外出先でいつでもチェックすることも可能になります。
また、サイトのリンク切れチェックや、UTF-8エンコードやピュニコード変換のできるWebツール、サイトの階層構造の確認してXMLサイトマップを作成したりと、サイト運営者にとっても便利なツールといえます。
- 提供元:
- 梅ちゃん堂
- 制作ソフト一覧を見る
※ 個人での非商用利用に限り、無料で利用できます。
※ 寄付歓迎のフリーソフトで寄付を送ると隠し機能を利用できるようになります。
※ 寄付歓迎のフリーソフトで寄付を送ると隠し機能を利用できるようになります。
Website Explorer の使い方
ダウンロード
- こちらへアクセスしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(WEBEX925.zip)を解凍し、WEBEX.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
サイトを解析する
- 本ソフトを起動し、アドレスバーにURLを入力して Enter キーを押すか、ツールバーの「開始」ボタンをクリックすると、いま表示している Web サイトの解析を始めます。
- Web サイトの規模が大きければ大きいほど解析完了まで時間がかかります。
解析が終わると、画面左部にフォルダーツリー、画面上部にフォルダーツリーで選択されているファイル/フォルダー一覧、画面右下に選択されているファイルの Web サイトを表示します。
画面中央のタブから、サイト情報(サイトリポート、サイト内ページ、サイト内ソース、外部リンク一覧、エラー一覧、HTTPリダイレクト、全文検索、画像一覧)を表示できます。
サイトリポート
サイトURL、タイトル、IPアドレス、サーバーソフト、検出ファイル数、総サイズ、外部リンク数、リンクエラー数、リダイレクト数、データ更新頻度などのサイト情報を表示します。サイト内ページ
サイト内に含まれるファイルをリスト表示します。タイトル、URL、メタ・ディスクリプション、メタ・キーワード、H1タグ、更新日、サイズ、ファイルタイプを表示します。
マウスカーソルを乗せて表示される「ソースで確認する」ボタンをクリックすると、ソースを表示します。
サイト内リソース
サイト内の画像ファイル、CSS/JS/JSONファイル、XMLファイル、SWFファイルなどをリストし、ファイル名、アドレス、更新日、サイズ、ファイルタイプを表示します。外部リンク一覧
外部リンクをリスト表示します。右クリックメニューからリンク切れチェック(404エラーチェック)もできます。
エラー一覧
400/401/403/404/405 などの内部リンクエラー(リンクされたファイル名、状況)をリスト表示します。HTTPリダイレクト
リダイレクトURLの転送元(要求されたURL)、転送先をチェックできます。全文検索
サイト内検索できます。画像一覧
画像ファイルをサムネイル形式で一覧表示します。ツール
メニューバーの「ツール」から次の各種ツールを利用できます。- フォルダダウンロード
チェックを入れたフォルダー内のファイルをサーバーからダウンロード、保存します。 - サイトマップをHTML形式で保存
フォルダー構造をHTML形式で表示したファイルを作成します。 - サイトデータをExcel形式で作成
Excelフォーマットでサイトリポート、HTMLデータ、リソースデータ、外部リンク一覧、リダイレクト一覧の全5シートを作成します。 - サイトマップXMLの作成
XMLサイトマップ、テキスト形式のサイトマップを作成します。
- インデックスオプションを指定します。
サイトマップXMLの作成 - インデックス化の設定
- 最終更新日、更新頻度、優先度などのオプションを設定して「サイトマップ XML 作成」ボタンをクリックして作成します。
- インデックスオプションを指定します。
- 階層マップの作成
ファイル名、サイズ、種類、更新日時、ページタイトルを含めた、テキスト形式の「階層マップ」を作成します。
- 開始フォルダー、作成対象、作成方法を指定します。
階層マップの作成
- 階層マップが作成されます。
- 開始フォルダー、作成対象、作成方法を指定します。
- 文字数計算
指定フォルダー内に含まれるファイルの文字数を計算、表示します。 - リンクの詳細
ページ内リンク、ページ外リンク、メールアドレス、ページ内リソース数をカウントします。
データはCSV形式で保存できます。 - WEB 変換ツール
次の変換機能を利用できます。
- 相対パス⇔絶対パス変換
- URLエンコード/デコード
- 日本語ドメイン⇔ Punycode 変換
- キャラクタコード変換/逆変換
- Base64エンコード/デコード
Web 変換ツール
- PING
PINGを実行します。
更新履歴
Version 0.9.9.24 β57 (2021/11/02)
- ファイル一覧の表示改善
高解像度のディスプレイで文字などがぼやけて表示される場合、「高 DPI スケールの動作を上書き」で「システム (拡張)」を選択することで鮮明に表示されます。しかし副作用として、ファイル一覧の一部のファイル名が文字欠けするという現象が見られました。(FHD 環境で検証)
これはフォントの問題であることが判明したため、ファイル一覧のフォントを MS Sans Serif に変更しました。フォントは「表示」メニューの「フォルダツリーとファイル一覧」→「フォントの設定」で変えられますが、表示がおかしい場合を除いてフォント名を変えないことをお勧めします。 - HTTP リダイレクトの機能追加
HTTP リダイレクト は今までは単に一覧表示するだけでしたが、
・項目を選択し、ツールバー左端の「転送先を表示」をクリックする
・項目を選択し、右クリックメニューから「転送先を表示」を選ぶ
・項目をダブルクリックする
のいずれかの方法により、サイト内ページまたは外部リンク一覧内の該当項目にジャンプします。
転送先が外部リンクにある場合は赤字で表示されます。
サイト内ページまたは外部リンク一覧内において、他のリンクからリダイレクトされた項目は、青字で表示されます。 - 「ページ内リソースをサイト内データに含める」をデフォルトに変更
「(詳細)設定」の「ミッション」タブにある「ページ内リソースをサイト内データに含める」という項目にチェックを入れて実行すると、Web ページ内に表示される画像や広告などのリソースが、たとえスタートアドレスから見て外部リンクにあっても、サイトの一部として取り込みます。
ここは従来、初期設定でオフでしたが、画像などを外部サイトに置くケースも多くなり、初期設定のままでは Website Explorer が画像などをきちんと取り込めないかのような誤解を招く可能性があるため、初期設定でオンに変更しました。
以前から使っていて、ここがオフのままの方は、一度オンに変更して実行してみることをお勧めします。このオプションは、SSL 化したサイトの混合コンテンツ(mixed contents 「混在コンテンツ」とも)を検出するためにも役立ちます - 「フィードバックの送信」を「システム情報」に変更
従来の「フィードバックの送信」に代えて ≪基本情報≫ と ≪システム情報≫ を表示するように変更しました。
詳しくは、メイン画面の「ヘルプ」→「システム情報」をご覧ください。
Version 0.9.9.24 β56 (2021/09/07)
- ツールバーのカスタマイズ
メインメニューから「表示」⇒「ツールバー」 と進み、「アイコンとテキスト」・「アイコンのみ」・「テキストのみ」・「アイコンの横にテキスト」のうちから選択できます。(デフォルトの設定は「アイコンの横にテキスト」。)以前の Website Explorer のツールバーに戻したい場合は「アイコンとテキスト」を選択してください。
メニューバーも非表示にできます。メニューバーの表示・非表示切り替えは Alt + Space キーで行えます。 - 旧バージョンで見つかったバグの修正
「条件依存型リンクを無視」にチェックが入った設定で探査を行うと、サイトによってはフリーズするケースがある不具合の修正など、旧バージョンで見つかったいくつかのバグを修正しました。
Version 0.9.9.23 β55 (2021/07/29)
- リダイレクトの結果を通常のハイパーリンクと同等に処理
Website Explorer は今までもサイト内のリダイレクトを「HTTPリダイレクト」として一覧表示していましたが、リダイレクトされたファイルのその後の扱いが中途半端で、とりわけリダイレクト後の URL が外部リンクとなる場合は「外部リンク一覧」に表示されず、キーワード設定でサイト内に含めるということもできませんでした。最新版では、これらが可能になりました。
「HTTPリダイレクト」は従来通り表示されます。ここで「転送先」となっているリダイレクト先は、スタートアドレスを基準とするウェブサイトの定義に従って、内部リンクと見なされたものは「サイト内ページ」か「サイト内リソース」に、外部リンクと見なされたものは「外部リンク一覧」に振り分けられます。
外部リンクに振り分けられたリダイレクト先をサイトの一部として取り込みたい場合は、通常のリンクと同様に詳細設定ダイアログの「ミッション」タブで「下のキーワードを含むアドレスをサイトに含める」にチェックを入れ、リダイレクト先に固有の URL の一部をキーワードとして指定することで実現します。 - いくつかの不具合の修正
- そのほか細かい UI の変更も行いました。
- 隠し機能のための認証キーを更新
隠し機能を有効にするための認証キーが十数年ぶりに新しくなりました。これまでの認証キーは使えませんので、隠し機能を継続して使用される場合は新たにお申込みいただく必要があります。
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