CSVファイルに特化した Diff(差分比較)ツール
CDiff
CSVファイル上の見出しとなる項目をソートキー(並び替え条件)に指定して差分比較を行う、CSVファイルに特化した Diff ツールです。
TSV(タブ区切り)にも対応しています。
差分のある個所には「差異あり」、一方のCSVにのみあるものは「該当行無し」と表示されます。
キー検索機能や、左右分割表示/上下分割表示への切り替え機能も用意されています。
CDiff の使い方紹介
CDiff の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「ダウンロード(313KB)」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(cdiff-v2.6.1.zip)を解凍し、CDiff.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
CSVを比較する
- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
比較ファイル1のテキストボックス または 画面左のグレーの場所にファイルをドラッグ&ドロップするか、比較ファイル1右側の「…」ボタンをクリックしてCSVファイルを指定します。 - 同様に、比較ファイル2のテキストボックス または 画面右のグレーの場所にファイルをドラッグ&ドロップするか、比較ファイル2右側の「…」ボタンをクリックしてCSVファイルを指定します。
- 「読み込み」ボタンをクリックします。
- 「ソートキー指定」ウィンドウが表示されます。
指定したキーを昇順にソートして Diff 結果を表示します。
チェックボックスにチェックを入れたら「設定」ボタンをクリックします。 - 比較が終わると「読み込みが完了しました。差異が有りました」ウィンドウが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
※ 差分がない場合は「読み込みが完了しました。差異はありませんでした」ウィンドウが表示されます。
差分のある個所には「差異あり」と表示され、該当箇所がピンク色で表示されます。
キー検索する
メニューバーから「キー検索」をクリックするか、Ctrl + F キーを押してキーワード検索できます。画面分割の表示を変更する
メニューバーから「画面分割切り替え」をクリックすると、左右分割表示から上下分割表示に切り替えることができます。更新履歴
Version 2.6.1 (2021/02/20)
- ファイル選択ダイアログの拡張子の初期選択状態をCSVのみから、CSV+TSVに変更。
- ファイル選択ダイアログの初期表示するフォルダは、最後に指定されたフォルダを復元するようにしていたが、比較ファイル1、比較ファイル2のそれぞれのパスに指定されているフォルダを復元するように変更。
Version 2.6.0 (2020/09/12)
- 「差分チェック対象外指定」機能追加。「読み込み」ボタンクリック時のソートキー指定画面にて、差分チェックを行わない列を指定する機能を追加した。チェックを付けた列に差分があっても、差分として評価しない(無視する)。
- ソートキーを複数指定した場合、「◆キー◆」の列に表示する値は「,」区切りで表示されるように変更。
Version 2.5.2 (2020/06/20)
- 「画面分割切り替え」機能追加。クリックすると上下⇔左右の切り替えが可能。
- 速度改善(12万件データ比較22秒→7秒)