Microsoft Office にクラシックスタイルのメニューを表示できるソフト

クラシックスタイルメニュー for Office 2016 のアイコン

クラシックスタイルメニュー for Office 2016

ダウンロード

バージョン
1.08
更新日
2015/10/22
対応 OS
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
言語
※ 日本語または英語のみを表示
日本語
価格
無料
提供元

Microsoft Office にクラシックスタイルのメニューを表示できるアドインです。
Microsoft Word/Excel/PowerPoint、Microsoft Office 2007/2013/2016 に対応しており、本アドインを導入すると、「Classic Menu」項目が追加され、クラシックスタイルのメニューバーとツールバーを利用できるようになります。
表示位置を左端タブ表示、右端タブ表示、クイックアクセスツールバーに表示の3パターンから選択可能。
「リボンのユーザー設定」から不要な項目を非表示にすれば、よりクラシックな表示に近づけることができます。

クラシックスタイルメニュー for Office 2016 の使い方

ダウンロード と インストール

  1. Vector のダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(csmo108.zip)を解凍してセットアップを行います。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

表示位置について

次の3つのフォルダーが用意されており、表示位置によって使用するファイルを変更します。
  • クイックアクセスツールバー用
    クイックアクセスツールバーに表示

    クイックアクセスツールバーに表示

  • 右端のタブに表示用
    右端に表示

    右端に表示

  • 左端のタブに表示用
    Word - 左端に表示

    Word - 左端に表示

どの表示方法を選んでも設定方法は同じです。

Word にクラシックスタイルのメニューを表示する

左端のタブに表示する設定方法です。
  1. 「スタートアップフォルダを開く.vbs」を実行すると、Mircrosoft Word のスタートアップフォルダーが開きます。
    ※ 開かない場合は次のフォルダーを開きます。
    XP
    C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\Microsoft\Word\STARTUP
    Vista 以降
    C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\Word\STARTUP
  2. 「左端のタブに表示用」フォルダー内の「ClassicMenu.dotx」を Mircrosoft Word のスタートアップフォルダーにコピーします。
  3. Mircrosoft Word を起動すると「Classic Menu」が追加されていることを確認できます。
    ※ 既に Microsoft Word が起動している場合は一度終了して再度起動すると確認できます。

Word からクラシックスタイルのメニューを削除する
Mircrosoft Word のスタートアップフォルダーから「ClassicMenu.dotx」を削除すればOKです。

Excel にクラシックスタイルのメニューを表示する

左端のタブに表示する設定方法です。
  1. 「アドインフォルダを開く.vbs」を実行すると、Mircrosoft Office のアドインフォルダーが開きます。
    ※ 開かない場合は次のフォルダーを開きます。
    XP
    C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\Microsoft\AddIns
    Vista 以降
    C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns
  2. 「左端のタブに表示用」フォルダー内の「ClassicMenu.xlam」を Mircrosoft Office のアドインフォルダーにコピーします。
  3. Mircrosoft Excel を起動し、メニューバーから「ファイル」⇒「オプション」とクリックします。
    Excel - 「ファイル」⇒「オプション」とクリック

    Excel - 「ファイル」⇒「オプション」とクリック

  4. 「Excel のオプション」画面が表示されます。
    左メニューから「アドイン」をクリックします。
  5. 「アドイン」画面が表示されます。
    画面下部の「管理」項目のプルダウンから「Excel アドイン」を選択し「設定」ボタンをクリックします。
    「Excel のオプション」 - アドイン

    「Excel のオプション」 - アドイン

  6. 「アドイン」画面が表示されます。
    アドインの設定で「Classicmenu」にチェックする

    アドインの設定で「Classicmenu」にチェックする


    「Classicmenu」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックすると、「Classic Menu」が追加されます。
    Excel - 左端に表示

    Excel - 左端に表示


Excel からクラシックスタイルのメニューを削除する
設定するときの手順 6.にて、「Classicmenu」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックすると、「Classic Menu」が削除されます。
あわせて、Mircrosoft のアドインフォルダーから「ClassicMenu.xlam」も削除します。

PowerPoint にクラシックスタイルのメニューを表示する

左端のタブに表示する設定方法です。
  1. 「アドインフォルダを開く.vbs」を実行すると、Mircrosoft Office のアドインフォルダーが開きます。
    ※ 開かない場合は次のフォルダーを開きます。
    XP
    C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\Microsoft\AddIns
    Vista 以降
    C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns
  2. 「左端のタブに表示用」フォルダー内の「ClassicMenu.ppam」を Mircrosoft Office のアドインフォルダーにコピーします。
  3. Mircrosoft PowerPoint を起動し、メニューバーから「ファイル」⇒「オプション」とクリックします。
  4. 「PowerPoint のオプション」画面が表示されます。
    左メニューから「アドイン」をクリックします。
  5. 「アドイン」画面が表示されます。
    画面下部の「管理」項目のプルダウンから「PowerPoint アドイン」を選択し「設定」ボタンをクリックします。
  6. 「アドイン」画面が表示されます。
    「新規追加」ボタンをクリックすると「新しい PowerPoint アドインの追加」ダイアログが開くので、「ClassicMenu.ppam」を選択して「開く」ボタンをクリックします。
  7. 「アドイン」画面に「Classicmenu」が追加され、PowerPoint 画面に「Classic Menu」が追加されます。
    PowerPoint - 左端に表示

    PowerPoint - 左端に表示


PowerPoint からクラシックスタイルのメニューを削除する
設定するときの手順 5.にて、「Classicmenu」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックすると、「Classic Menu」が削除されます。
あわせて、Mircrosoft のアドインフォルダーから「ClassicMenu.ppam」も削除します。

他のリボンメニューを非表示にする

Microsoft Office 2016、Word の場合
  1. リボンメニュー上(例えば「Classic Menu」の上)で右クリックし、表示されたメニューから「リボンのユーザー設定」をクリックします。
  2. 「リボンのユーザー設定」画面が表示されます。
    ホーム、挿入、デザイン、レイアウト、参考資料、差し込み文書、校閲、表示のチェックを外して「OK」ボタンをクリックすると、「ファイル」と「Classic Menu」以外のリボンメニューが非表示になります。

非表示にしたリボンメニューを元に戻す
  1. 「リボンのユーザー設定」画面を表示し、画面右下の「ユーザー設定」項目の「リセット」プルダウンをクリックして「すべてのユーザー設定をリセット」をクリックします。
  2. 「このプログラムのリボンとクイック アクセス ツール バーのユーザー設定を削除しますか?」と表示されるので「はい」ボタンをクリックします。
  3. 「リボンのユーザー設定」画面の「OK」ボタンをクリックすると、リボンメニューが元に戻ります。
    ※ メニュー関連のカスタマイズが初期設定に戻ります。

更新履歴

Version 1.08
(2015/10/22)
  • 名前を「クラシックスタイルメニュー for Office 2013」から「クラシックスタイルメニュー for Office 2016」に変更しました。
  • Office 2016にも対応しました。

Version 1.07
(2014/03/25)
  • Excel版のファイルメニューに「改ページ」を追加しました。
  • Excel版とPowerPoint版の標準ツールに「ズーム」を追加しました。

Version 1.06
(2012/12/27)
  • 名前を「クラシックスタイルメニュー for Office 2010」から「クラシックスタイルメニュー for Office 2013」に変更しました。
  • Excel版の「フィルター」ボタンの仕様を変更しました。

ユーザーレビュー

  • 5

    80代の両親にワード・エクセルをOffice2013で使わせてきま…

    銀次郎
    銀次郎
    1
    Windows 11

    80代の両親にワード・エクセルをOffice2013で使わせてきましたが、
    サポートが切れたのでOffice2021に入れてみたところ動作しています。
    マクロとかは使わないので問題も起こりにくいとは思います。
    もっと早目にリボンスタイルへの移行をさせるべきでしたが完全に時機を逸しました(笑)。
    作者さん、ありがとうございます。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    上手くいきました

    KENKEN140
    KENKEN140
    3
    -

    上手くいきました。
    有難うございます。助かりました。

    1人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    >ファイルを立ち上げる度にライセンス要求の文言が出てきた困っていま…

    フリーソフト最高~!
    フリーソフト最高~!
    21
    Windows 10

    >ファイルを立ち上げる度にライセンス要求の文言が出てきた困っています。
    再現できていませんが、大体この様な現象が生じる原因として最も多いのが『ごみ』が残っている事です。
    一度、タスクマネージャーで『ごみ』が残っていないかを調査される事をお勧めします。

    5人が参考になったと回答しています。
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