軽快に動作する Windows 10 以降の標準ブラウザー

Microsoft Edge のアイコン

Microsoft Edge

ダウンロード

バージョン
131.0.2903.51
更新日
2024/11/15
対応 OS
Windows 7/8/8.1/10/11, Windows Server 2016/2019/2022/2025, macOS 10.12 以降, iOS, Android
言語
※ 日本語または英語のみを表示
日本語
価格
無料
提供元

ソフト一覧を見る(42)

Windows 10/11 に標準で搭載されているデフォルトブラウザーです。
HTML レンダリングエンジンは IE で採用されていた Trident からフォークした EdgeHTML を採用していましたが、2020年6月以降、Chromium へ刷新されました。
そのため、Chrome 拡張機能も利用可能です。
既定の検索エンジンに Bing、新しいタブに天気予報や検索ボックス、よく使うサイトとニュースフィードを表示。
コレクション機能を利用すると、グループごとにブックマークしたり、メモを追加したりできます。

※ Windows 10/11 に標準でインストールされているソフトです。

Microsoft Edge の使い方

ダウンロード と インストール

Windows 10/11 に標準でインストールされているブラウザーです。
スタートメニューの「Microsoft Edge」または「Edge」から起動します。
※ Windows 7/8/8.1 版、Mac 版をダウンロードする場合は 提供元サイトのダウンロードページからダウンロードします。
Microsoft Edge

Microsoft Edge

使い方

タブの操作について

新しいタブを開く
次のいずれかの方法で新しいタブを開くことができます。
  • Ctrl + T キーを押す
  • タブの右にある「+」をクリックする
  • タブの場所の右クリックメニューから「新しいタブ」をクリックする
新しいタブ

新しいタブ



閉じたタブを開きなおす
うっかり誤って閉じてしまったタブも Ctrl + Shift + T キーを押すと再度開くことができます。

タブをピン留めする
タブの右クリックメニューから「タブのピン留め」をクリックすると左端にピン留めできます。
ピン留めしたタブはアイコンのみの表示となり、右クリックメニュー「タブのピン留めを外す」から解除できます。
タブのピン留め

タブのピン留め



タブを垂直表示する
垂直タブバーを利用してタブを左サイドに固定表示できます。
  1. 画面左上の [タブ操作] メニュー をクリックして表示されるメニューから「垂直タブバーをオンにする」をクリックします。
    垂直タブバー

    垂直タブバー

  2. タブ表示が画面上部から画面左サイドに変わります。
    • 右クリックメニュー「垂直タブバーをオフにする」から元の表示に戻すことができます。
    • 右クリックメニュー「タイトルバーを非表示にする」をクリックしてタイトルバーを非表示にするとよりスッキリした表示になります。
    • ピン留めしたタブはアイコンのみの表示となります。
    タブが左サイドに表示される

    タブが左サイドに表示される


タブをグループ化する
タブの右クリックメニューから「タブを新しいグループに追加」をクリックしてタブをグループ化できます。
  • グループ化したタブへ別のタブをドラッグすることでグループへ追加できます。
  • グループの名前や色を編集できます。
  • グループアイコンをクリックするとグループを1つにまとめて表示できます。
タブを新しいグループへ追加

タブを新しいグループへ追加



お気に入り(ブックマーク)

アドレスバーの このページをお気に入りに追加 をクリックしてお気に入りに追加でき、画面右上の お気に入り をクリックしてお気に入りを表示、管理できます。
※ ドラッグ&ドロップするなどして「お気に入りバー」の下にお気に入りを追加すると、Ctrl + Shift + B キーで表示/非表示できるブックマークバーにお気に入りを追加できます。
お気に入りの表示

お気に入りの表示



コレクションを利用する

画面右上の コレクション をクリックしてコレクションを表示します。
コレクション

コレクション


コレクションはブックマークに似た機能です。
「+新しいコレクションを開始する」から、各テーマでブックマークを追加していけます。
画面右上の メモの追加 をクリックして、付箋のようなメモも追加できるのが特徴です。
コレクションの表示(ウェブページやメモなどを追加できる)

コレクションの表示(ウェブページやメモなどを追加できる)


画面右上の コレクションをピン留めする をクリックすると、右サイドへ固定表示できます。
コレクションを右サイドへ固定表示

コレクションを右サイドへ固定表示


画面右上の 共有など をクリックすると、次のメニューを利用できます。
  • Excel に送信
    Excel(OneDrive)に送信します。
  • OneNote に送信
    OneNote に送信します。
  • Word に送る
    Word(OneDrive)に送信します。
  • 並べ替え
    名前順/作成日付順/最近使用したもの順で並べ替えます。
  • すべて開く
    新しいウィンドウですべてのコレクションを開きます。
  • すべてコピー
    タイトルと URL、メモをクリップボードにコピーします。
  • 貼り付け
    コピーしたコレクションを貼り付けます。
コレクションの共有メニュー

コレクションの共有メニュー



拡張機能を利用する

Microsoft Edge アドオン へアクセスし、追加したい拡張機能をインストールして利用します。
追加した拡張機能は画面右上の 設定など をクリックして表示されるメニューから「拡張機能」をクリックして、ポップアップするウィンドウから「拡張機能の管理」をクリックして管理画面を表示できます。
拡張機能

拡張機能



履歴を残さずブラウジングする「InPrivate」

「InPrivate」ウインドウとは、Cookie、閲覧履歴、キャッシュなどを残さずにインターネットを楽しむことができる機能です。
メイン画面右上の 設定など ボタンをクリックして表示されるメニューより、「新しい InPrivate ウィンドウ」をクリックすると利用できます。
InPrivate ブラウズ(プライベートウインドウ)

InPrivate ブラウズ(プライベートウインドウ)



ページをキャプチャーする

  1. ウェブページ上の右クリックメニューから「Web キャプチャ」とクリックするか、Ctrl + Shift + S キーを押します。
    ウェブページ上の右クリックメニューから「Web キャプチャ」をクリック

    ウェブページ上の右クリックメニューから「Web キャプチャ」をクリック

  2. キャプチャー方法を選択します。
    • エリアをキャプチャする
    • ページ全体をキャプチャ
    キャプチャ方法を選択

    キャプチャ方法を選択

  3. 「エリアをキャプチャ」の場合はドラッグした範囲をクリップボードにコピーできます。
    「キャプチャをマークアップ」をクリックするとマークアップ画面へ移動します。
    ドラッグして選択したエリアをキャプチャ

    ドラッグして選択したエリアをキャプチャ

  4. マークアップ画面が表示されます。
    手描きで書き込みでき、コピーまたは保存(.jpeg)できます。
    ※ 「ページ全体をキャプチャ」を選択した場合は、キャプチャー後に本画面が表示されます。
    ページ全体をキャプチャしてマークアップ

    ページ全体をキャプチャしてマークアップ


開発者ツールを利用する

ウェブサイトの HTML/CSS のチェックや一時的な編集、ウェブサイトがアクセスしているURLのチェックなど様々な開発者向け機能を利用できます。
Ctrl + Shift + I キーを押すか、ウェブページのチェックしたい個所で右クリックメニュー「開発者ツールで調査する」から起動すると、画面右に表示されます。
開発者ツールの表示

開発者ツールの表示



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 131.0.2903.51
(2024/11/15)
  • さまざまなバグとパフォーマンスの問題を修正しました。

Version 131.0.2903.48
(2024/11/14)
  • さまざまなバグやパフォーマンスの問題、開発チャネルの更新、機能の更新、ポリシーの更新、サイト互換性に影響する変更を修正しました。
  • Microsoft は、Chromium プロジェクトの最新の更新プログラムを組み込んだ最新のMicrosoft Edge Stable チャネル (バージョン 131.0.2903.48)をリリースしました。
    この更新プログラムには、次の Microsoft Edge 固有の更新プログラムが含まれています。
    • CVE-2024-49025
  • 発表
    • Microsoft Edge WebView2 ランタイムは永続的なシステム コンポーネントであるため、Windows 設定の [インストール済みアプリ] リストに表示されなくなります。
  • 機能アップデート
    • beforeunload イベントのキャンセル ダイアログ。Microsoft Edge では、beforeunload イベントのキャンセル ダイアログの動作が変更されました。beforeunload イベント ハンドラーで event.preventDefault を呼び出しても、ダイアログが表示されないようにすることはできません。代わりに、beforeunload イベント ハンドラーで event.returnValue = '' を呼び出して、キャンセル ダイアログが表示されないようにする必要があります。BeforeunloadEventCancelByPreventDefaultEnabled ポリシーは廃止されており、Microsoft Edge バージョン 130 以降では機能しません。
    • Kyber の変更。Kyber アルゴリズムは、わずかな技術的変更を加えて標準化され、モジュール ラティス キー カプセル化メカニズム (ML-KEM) に名前が変更されました。ML-KEM は BoringSSL 暗号化ライブラリに実装されており、このライブラリに依存するサービスで展開および利用できます。
      ML-KEM の最終バージョンへの変更により、以前に展開されたバージョンの Kyber との互換性がなくなりました。この非互換性のため、Microsoft Edge では次の変更が行われます:
      • Edge は、Kyber のサポートから ML-KEM に切り替えます。
      • Edge は、ハイブリッド ML-KEM (コードポイント 0x11EC) のキー シェア予測を提供します。
      • PostQuantumKeyAgreementEnabled フラグと PostQuantumKeyAgreementEnabled ポリシーは、Kyber と ML-KEM に適用されます。注: PostQuantumKeyAgreementEnabled ポリシーは、Edge バージョン 141 で削除される予定です。
      • Edge は、ハイブリッド Kyber (コードポイント 0x6399) をサポートしなくなります。
    • 新しいサイドバー ポリシー。EdgeSidebarAppUrlHostAllowList ポリシーを使用すると、管理者は URL パターンに基づいて、EdgeSidebarAppUrlHostBlockList の対象とならないサイトの一覧を定義できます。ポリシーが構成されている場合、許可リストにリストされているアプリは、ブロック リストにリストされている場合でも、サイドバーで開くことができます。詳細については、「Microsoft Edge のサイドバーを管理する」を参照してください。
  • ポリシーの更新
    • …(省略)

Version 130.0.2849.80
(2024/11/07)
  • さまざまなバグとパフォーマンスの問題を修正しました。
  • Microsoft は、Chromium プロジェクトの最新の更新プログラムを組み込んだ最新の Microsoft Edge Stable チャネル (バージョン 130.0.2849.80)をリリースしました。詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。

ユーザーレビュー

  • コメント

    皆さん既知の件と思いますが、検索エンジン【Bing】で楽天を検索す…

    まずまず
    まずまず
    493
    -

    皆さん既知の件と思いますが、検索エンジン【Bing】で楽天を検索すると、「トップに表示される」楽天は詐欺サイトにリンクされる模様です。
    窓の杜でも記事がありますが、Microsoftもこの件については何度か対応している様ですが、数日後には再度同様のサイトがヒットする様ですので、非常に注意が必要です。
    ■窓の杜
    https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1599729.html

    特にMicrosoft Edgeを利用のユーザーで、検索エンジンの設定を変えていないユーザーは、出来るだけBing以外の検索エンジンに変更する対応をされた方が無難かもしれません。
    (初期設定ではBingになっています)

    7人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    【追記あり】既定ブラウザを「Edge」にしたが・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    既定ブラウザを「Edge」にしたが・・・
    使い慣れた軽量ブラウザ「Slimjet」に嫌気が差し、本ブラウザに乗り換えました。
    Ver.124.0.2478.109 を使用していた早々、Twitter(X)が開かない洗礼を受け、
    その後、Ver.125.0.2535.51 に更新しても、相変わらず同事象は復旧しません。
    頻繁に更新されているのはMS社の底力の精華だろうが、何とも腑に落ちません。
    ファイル容量がデカいのは嫌ですけど、動作は「Slimjet」より軽い感じがする。


    上記事象は、Edge 利用者の全てではなく、セキュリティ設定に依存しています。
    アドレスバー左端の鍵マークをクリック、追跡防止オフにすれば発生しませんが
    トラッカーのブロックを停止したくないので、対策されるまで気長に待ちます。


    Ver.125.0.2535.67 に更新したところ、変化がありました。
    上記の「Twitter(X)が開かない」という事象が発生しなくなったのです。
    未だ、Microsoft Edge WebView2 Runtime は Ver.125.0.2535.51 のままでも
    (ブラウザのみ更新した状態で)あの不快な症状は回復したように思われます。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    野暮ったいChromeはおさらばして、原初に戻りましょう

    名茄子者、野獣に非ず
    名茄子者、野獣に非ず
    1
    Windows 11

    野暮ったいChromeはおさらばして、原初に戻りましょう。
    【良かった点】
    ・とにかく軽い。すごく軽い。
    ・VPN、垂直タブ、サイドバー、Copilot、ワークスペース、スクリーンショットといった機能が標準で搭載されている。
    ・Copilotは設定で除去可能。
    ・標準の検索エンジンがBingで、検索するだけでポイントが貯められる。
    ・変更可能だが、変更するメリットがない。
    ・マイクロソフトの他アプリに対する互換性もあって便利。
    ・UIは Windows 11 に合う美しいデザインで、非常に使いやすい。
    ・Chrome拡張機能が使える。
    ・Chromiumが元なので多くのサイトと互換性がある。

    高機能かつ快適にブラウジングでき、Edgeよりも優れたブラウザはない、と断言できる。

    【気になった点】
    ・Googleのサイトを使っているときにChromeの催促が出てきて鬱陶しい。マイクロソフトがどうこうできるものでもないが。

    【他のブラウザに対する愚痴】
    以前Firefoxとそれが元になった国産のブラウザを使ってみたが、一挙手一投足が非常に遅く使いづらかった。またFirefoxにはYouTubeに対する深刻なバグがあるので私には向いていなかった。
    Chromeについては呆れるほど遅く、そもそもEdgeと同じ土俵に立っていない。UIも非常に野暮ったく使いづらい。
    スレイプニルは時代遅れ。EdgeでフォントをNoto Sansにすれば解決すること。
    Braveは信者が多くて悪印象。肝心の広告ブロックもuBlock Originで済むこと。

    5人が参考になったと回答しています。
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