広告やトラッキングをブロックする機能を標準で備えた Chromium ベースのウェブブラウザー

Brave のアイコン

Brave

ダウンロード

バージョン
1.79.123
更新日
2025/06/11
対応 OS
Windows 10 以降, macOS 10.15 以降, Linux, iOS, Android
言語
日本語
価格
無料
提供元

広告非表示&トラッキングブロックにより高速なブラウジングを実現したウェブブラウザーです。
オープンソースで開発されていて、ユーザーの閲覧速度向上と安全性を高めることを目的とし、コンテンツ制作者の広告収益の適正な分配も目指しています。
広告非表示によりページ表示速度が最大 60% 改善することがうたわれています。

テレビ CM で放送された動画

Brave の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Brave を入手」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイルからインストールします。

使い方

基本的な使い方

初回起動時
初回起動時に他ブラウザーからのブックマークのインポート、既定の検索エンジンの選択などの初期設定画面が表示されます。
不要な場合は「ウェルカムツアーをスキップする」をクリックしてスキップできます。
Brave - 初期設定

Brave - 初期設定


初期設定が終わると新しいタブ画面が表示されます。
Brave - 初回起動時の新しいタブ

Brave - 初回起動時の新しいタブ



操作方法
本ソフトは Chromium ベースで構成されており、基本的な使い方は Google Chrome と同じ操作です。
Chrome ウェブストアから拡張機能を追加して利用することもできます。

新しいタブ

本ソフトを利用してウェブサイトへアクセスすると、Brave Shields 機能により広告やトラッカーをブロックされ、その成果が新しいタブ画面に表示されます。
  • ブロック済の広告・トラッカー数
  • 節約できたデータ使用量
  • 節約できた読み込み時間
新しいタブ - 節約できたデータ使用量等が表示される

新しいタブ - 節約できたデータ使用量等が表示される



プライベートウィンドウ

本ソフトでは履歴等を残さずブラウジングできるプライベート機能がプライベートウィンドウとして用意されています。
次の方法で開くことができます。
  • 画面右の Brave の設定 をクリックして、表示されたメニューから「新しいプライベートウィンドウ」をクリックする
  • Ctrl + Shift + N キーを押す
プライベートウィンドウ

プライベートウィンドウ



Tor 接続を行うプライベートウィンドウ
プライベートウィンドウの機能に Tor による匿名通信機能を追加したモードです。
匿名通信なのでアクセスしたウェブサイトへ IP アドレスを知られることもありません。
次の方法で開くことができます。
  • 画面右の Brave の設定 をクリックして、表示されたメニューから「Tor で新しいプライベートウィンドウ」をクリックする
  • Alt + Shift + N キーを押す

本モードでは次の特徴があります。
  • Cookie、フォームデータ、サイトデータ、履歴などを一切残しません。
  • Tor による匿名通信で IP アドレスを秘匿化できます。
  • Tor 通信を利用するため通信速度が低速になります。
  • デフォルトの検索エンジンが検索履歴等を秘匿化するプライベート検索&セキュアな DuckDuckGo になります。
Tor 接続によるプライベートウィンドウ

Tor 接続によるプライベートウィンドウ



ブックマーク

表示しているページをブックマークするには、アドレスバー左の このページをブックマークに追加します をクリックします。
ブックマークされると このページをブックマークを編集します に表示が変わります。

ブックマークされたウェブサイトは、Ctrl + Shift + B キーを押してブックマークバーを表示してアクセスできます。
※ もう一度 Ctrl + Shift + B キーを押すとブックマークバーを非表示にできます。

Brave Shields

画面右上の Brave Shields をクリックすると、クロスサイトトラッキングのブロック数、接続を HTTPS へアップグレードした数、ブロックしたスクリプト数などを表示します。
正常にページが表示できないような場合は、スライダー をクリックして、そのページだけオフにすることもできます。
Brave Shields

Brave Shields



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.79.123
(2025/06/11)
  • Leo
    • 引用UIを改善しました。(#45761)
  • 全般
    • [セキュリティ] HackerOne で newfunction によって報告された、サブフレームのDDNSナビゲーションスロットルが欠落していた問題を修正しました。(#46703)
    • 「共有タブのスクロールとズームをサイトに許可しない」を有効にした状態で、アドレスバーの「サイト情報を表示」アイコンをクリックした際に発生していたクラッシュを修正しました。(#46566)
    • 特定の状況で「自動入力を保存」プロンプトで発生していたクラッシュを修正しました。(#45546)
    • Chromiumを137.0.7151.104にアップグレードしました。(#46712) (137.0.7151.104の変更履歴)

Version 1.79.119
(2025/06/04)
  • [セキュリティ] HackerOne の newfunction 氏の報告に基づき、バインディングハンドラーに条件付きホストチェックを追加しました。(#46181)
  • 手続き型フィルターが動的に追加された子要素と一致しない問題を修正しました。(#46208)
  • Chromium を 137.0.7151.68 にアップグレードしました。(#46515) (137.0.7151.68 の変更履歴)

Version 1.79.118
(2025/05/29)
  • Web3
    • ウォレット接続パネルに「検証済み」DAppステータスを追加しました。(#45507)
    • 「EVM」ネットワークと「SVM」ネットワーク間の同時接続用に、ウォレットパネ​​ルに「接続」タブを追加しました。(#41564)
    • brave://settings/web3 に「ZCash 同期状態をリセット」設定を追加しました。(#44782)
    • 「入金」画面に Zcash Shielded サポートを追加しました。(#45185)
    • ウォレットパネ​​ルから離れた場所をクリックした際に、下部のシートが自動的に非表示になるよう実装しました。(#45436)
    • ウォレットパネ​​ルのデフォルトのセグメントコントロールサイズを更新しました。(#45351)
    • 一部のウォレットで Zcash ネイティブトークンが表示されない問題を修正しました。(#46306)
    • 「アカウント」リストの「その他」メニューが、特定の状況で非表示になる問題を修正しました。 (#44949)
  • Leo
    • プリロードモデルのリストに「DeepSeek R1」を追加しました。(#45294)
    • Leo のレスポンスにリンクを追加できるようになりました。(#44207)
    • 生成されたレスポンスにインライン引用を追加しました。(#45152)
    • Brave Leo にフルページのスクリーンショット機能を追加しました。(#45510)
    • Brave Leo で Bring Your Own Model (BYOM) を使用する場合、レスポンスに HTTPS リンクを追加できるようになりました。(#45116)
    • WebSources で空のファビコンを使用できるようになりました。(#45346)
    • Leo ツールバーアイコンを更新し、フルページチャットを起動できるようにしました。(#44988)
    • チャットバブルを更新し、長い単語や URL を改行して表示するようになりました。(#45302)
  • 全般
    • [セキュリティ] HackerOne で newfunction によって報告された、特定の状況で Tor のタマネギアイコンが URL バーに誤って表示される問題を修正しました。 (#45102 & #45376)
    • brave://settings/help のバージョン情報のフォーマットを改善しました。(#2560)
    • Windows および Linux 向け Progressive Web Apps (PWA) の UI を更新しました。(#45107)
    • ダウンロードボタンのアイコンを更新しました。(#45239)
    • macOS のハンバーガーメニューから「Brave をアップデートできません」というメッセージを削除しました。(#37427)
    • WebSocket の再接続に関する問題を修正しました。(#15410)
    • ブラウザの言語が英語以外の場合、brave://settings/help で Brave と Chromium のバージョンが「undefined」と表示される問題を修正しました。(#45840)
    • Chromium を 137.0.7151.61 にアップグレードしました。(#46422) (137.0.7151.61 の変更履歴)

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 4

    Google ChromeにおけるManifest V2拡張機能の…

    Braveユーザー
    Braveユーザー
    1
    Windows 10

    Google ChromeにおけるManifest V2拡張機能の排除に伴って、セキュリティ対策にもなる uBlock Origin が亡き者にされる理不尽を食い止めるべく調べていました。
    そこでブロック性能が高くWidevineにも対応しているとの事で試してました。
    なかなか良いですが現在メインブラウザーにはならないです。

    Brave Shieldsの設定がsettingsに入っておりChromium特有の挙動で、
    プライベート(シークレット)ウィンドウ使用時でも強制的に通常ウィンドウで開いてしまいます。
    フィルターの強制更新の際は別に brave://components で行なう必要があります。即時に更新したい場面もあるからです。
    カスタムフィルターも uBO では可能な記述が一部使えません(効きません)。
    また uBO の信頼するサイト(ホワイトリスト)に該当する設定が別で
    「サイトとシールドの設定」に入っていて、ひとつひとつシールドオフ追加するしかなく、まとめてインポート・エクスポートが出来ないです。
    そして「サイトとシールドの設定」のうち「サイトの設定」データだけを削除したくてもまとめて削除になってしまう。その逆も然り。

    痒い所に手が届かない。
    詰まる所Shieldsはオフ・無効・許可にして、
    対応継続すると宣言してるBraveなので uBlock Origin の方を入れて活用。

    メニュー項目がなぜか同じ「プライベートウィンドウ」なのに「シークレットウィンドウ」表記があります。統一しましょうよと。
    Brave検索エンジンはまだ途上であまり使えないのでGoogleに変更。Bingを削除。
    Brave翻訳も日本語ではまだ精度が低いのでオフにして翻訳の拡張機能を入れたい。
    オフしてもコンテクストメニューが消えなかったのですがflagsで消せました。

    メインは Firefox、サブで Brave にて快適なブラウジングとなっています。
    ※ChromeとEdgeは御役御免となり完全削除しました

    11人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    braveに対して2度目で1年ぶりの投稿になります

    castle
    castle
    142
    Windows 10

    braveに対して2度目で1年ぶりの投稿になります。評価が変わってるわけではないので無評価にしてます。私はスマホでは格安simのmineoを利用してます。ご存知の方も多いでしょうがパケット放題プラスというオプションがあり1.5mbpsという低中速なら原則使い放題です。パソコン利用にテザリングもできるのですが火狐やクロームブラウザだと重くて中々開きません(当然)braveなら広告カットしてるせいもあるのでしょうが混みあってなければ軽快とは言えませんが重いサイトを開かなければ普通にブラウジング出来ます。スマホで利用する場合も中低速でも割と速くブラウジングできますのでスマホやパソコンのテザリングにも向いてるブラウザともいえるでしょう。但しまだ使い勝手に行き届かない部分もあるので前回と同評価です。

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  • 5

    現代において導入必須のソフトです

    ★ウーロン茶ヌルヌル★
    ★ウーロン茶ヌルヌル★
    122
    Windows 11

    現代において導入必須のソフトです。
    GoogleがmanifestV2を切ると発表したことで、使っていた広告ブロッカーが使えなくなると知り、Chromeからの切り替えは早急に必要でした。Firefoxも検討しましたが、NHK+が見られない、家にChromeCastとGoogleNestminiを導入していたため、Chromium系のブラウザである事を条件で探し、このソフトを使ってみました。

    元々使っていたublockoriginと併用を考えていましたが、Blaveだけで十分に広告をブロックしてくれました。仮にWebstoreから消えてしまっても、設定からワンクリックで有効化できる点も素晴らしいです。origin、Adguard、Noscriptなどがありました。

    もちろんChromium系なので、キャストやタブの送信、サイト翻訳もChromeとほとんど変わらない操作性で使えます。最近のChromium系ブラウザはコテコテにカスタマイズされすぎで操作しづらかったのでほぼそのままなのも高評価。

    迷ってるなら今すぐ導入をおすすめします。もうChromeには二度と戻りません。

    4人が参考になったと回答しています。
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