広告やトラッキングをブロックする機能を標準で備えた Chromium ベースのウェブブラウザー

Brave のアイコン

Brave

ダウンロード

バージョン
1.82.165
更新日
2025/09/09
対応 OS
Windows 10 以降, macOS 10.15 以降, Linux, iOS, Android
言語
日本語
価格
無料
提供元

広告非表示&トラッキングブロックにより高速なブラウジングを実現したウェブブラウザーです。
オープンソースで開発されていて、ユーザーの閲覧速度向上と安全性を高めることを目的とし、コンテンツ制作者の広告収益の適正な分配も目指しています。
広告非表示によりページ表示速度が最大 60% 改善することがうたわれています。

テレビ CM で放送された動画

Brave の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Brave を入手」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイルからインストールします。

使い方

基本的な使い方

初回起動時
初回起動時に他ブラウザーからのブックマークのインポート、既定の検索エンジンの選択などの初期設定画面が表示されます。
不要な場合は「ウェルカムツアーをスキップする」をクリックしてスキップできます。
Brave - 初期設定

Brave - 初期設定


初期設定が終わると新しいタブ画面が表示されます。
Brave - 初回起動時の新しいタブ

Brave - 初回起動時の新しいタブ



操作方法
本ソフトは Chromium ベースで構成されており、基本的な使い方は Google Chrome と同じ操作です。
Chrome ウェブストアから拡張機能を追加して利用することもできます。

新しいタブ

本ソフトを利用してウェブサイトへアクセスすると、Brave Shields 機能により広告やトラッカーをブロックされ、その成果が新しいタブ画面に表示されます。
  • ブロック済の広告・トラッカー数
  • 節約できたデータ使用量
  • 節約できた読み込み時間
新しいタブ - 節約できたデータ使用量等が表示される

新しいタブ - 節約できたデータ使用量等が表示される



プライベートウィンドウ

本ソフトでは履歴等を残さずブラウジングできるプライベート機能がプライベートウィンドウとして用意されています。
次の方法で開くことができます。
  • 画面右の Brave の設定 をクリックして、表示されたメニューから「新しいプライベートウィンドウ」をクリックする
  • Ctrl + Shift + N キーを押す
プライベートウィンドウ

プライベートウィンドウ



Tor 接続を行うプライベートウィンドウ
プライベートウィンドウの機能に Tor による匿名通信機能を追加したモードです。
匿名通信なのでアクセスしたウェブサイトへ IP アドレスを知られることもありません。
次の方法で開くことができます。
  • 画面右の Brave の設定 をクリックして、表示されたメニューから「Tor で新しいプライベートウィンドウ」をクリックする
  • Alt + Shift + N キーを押す

本モードでは次の特徴があります。
  • Cookie、フォームデータ、サイトデータ、履歴などを一切残しません。
  • Tor による匿名通信で IP アドレスを秘匿化できます。
  • Tor 通信を利用するため通信速度が低速になります。
  • デフォルトの検索エンジンが検索履歴等を秘匿化するプライベート検索&セキュアな DuckDuckGo になります。
Tor 接続によるプライベートウィンドウ

Tor 接続によるプライベートウィンドウ



ブックマーク

表示しているページをブックマークするには、アドレスバー左の このページをブックマークに追加します をクリックします。
ブックマークされると このページをブックマークを編集します に表示が変わります。

ブックマークされたウェブサイトは、Ctrl + Shift + B キーを押してブックマークバーを表示してアクセスできます。
※ もう一度 Ctrl + Shift + B キーを押すとブックマークバーを非表示にできます。

Brave Shields

画面右上の Brave Shields をクリックすると、クロスサイトトラッキングのブロック数、接続を HTTPS へアップグレードした数、ブロックしたスクリプト数などを表示します。
正常にページが表示できないような場合は、スライダー をクリックして、そのページだけオフにすることもできます。
Brave Shields

Brave Shields



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.81.165 (Windows のみ)
(2025/09/09)
  • WireGuard を使用して Windows 上の Brave VPN に接続するときに特定の状況で発生する可能性があったクラッシュを修正しました。(#49003)

Version 1.81.161 (Windows と Mac のみ)
(2025/09/04)
  • Web3
    • ウォレットアドレスの「アクション」メニューを追加しました。(#47019)
    • Brave Walletを更新し、「eth_signTypedData_v4」トランザクションでオブジェクトと文字列の両方のデータ形式をサポートしました。(#46822)
    • 「推奨トークンの追加」パネルのUIを更新しました。(#47720)
    • 「ネットワーク切り替えの確認」パネルのUIを更新しました。(#47571)
    • 「ネットワーク追加の確認」パネルのUIを更新しました。(#47570)
    • 「確認後」パネルの「トランザクションの意図」テキストのパディングを更新しました。(#45829)
    • 「マーケット詳細」ページの不具合を修正しました。(#47678)
  • Leo
    • プリロードモデルのリストに「Gemma 3 12B」を追加しました。(#46411)
    • Brave Leoのカスタマイズとメモリ機能のサポートを追加しました。 (#47685 & #47981)
    • タブを「@」で始まるメンションで添付ファイルとして追加できるようになりました。(#46215)
    • 「回答を再生成」メニューにモデルアイコンを追加しました。(#47223)
    • Brave Leo の回答で、マークダウン形式の表を表示できるようになりました。(#46085)
    • Brave Leo を更新し、URL 経由でアクセスした際に画像コンテンツを参照コンテキストとして使用するようにしました。(#47353)
    • 「送信」ボタンと「ツール」ボタンのパディングを更新しました。(#46904)
    • デフォルトのモデルリストから「Llama Vision」を削除しました。(#47577)
    • 特定のケースで空の引用括弧が表示される問題を修正しました。(#47484)
    • 画面解像度が低い環境で Brave Leo のオンボーディング中にスクロールできない問題を修正しました。 (#40910)
    • 「編集済み」ラベルの折り返しを修正しました。(#47485)
  • 全般
    • brave://settings/appearance に「テーマと色」と「ツールバー」のサイドパネルを追加しました。(#39375)
    • Windows および macOS で Brave VPN「スマートプロキシ」をサポートしました。(#43737)
    • 管理者ポリシーで Brave Talk を無効化する機能を追加しました。(#47457)
    • 管理者ポリシーで Brave News を無効化する機能を追加しました。(#47456)
    • ダウンロードパネルに「削除」ボタンを追加しました。(#35432)
    • brave://settings/braveContent に Speedreader 機能のトップレベルトグルを追加しました。(#48336)
    • brave://settings/shields/filters の「フィルターリスト」セクションに、非表示のエントリを表示する機能を追加しました。 (#28987)
    • Web 互換性レポートに「問題」カテゴリのドロップダウンを追加しました。(#46287)
    • ラオス語とカザフ語のローカライズサポートを追加しました。(#48110 & #45184)
    • [セキュリティ] HackerOne で cinzinga が報告したように、macOS 上の Tor ウィンドウで「navigator.share()」を無効化しました。(#47726)
    • [セキュリティ] HackerOne で newfunction が報告したように、安全でないフォームの警告と自動入力において「.onion」ホスト名を安全なものとして扱います。(#44802)
    • [セキュリティ] HackerOne で frozzipies が報告したように、非アクティブな分割タブからタブモーダルダイアログが表示されないようにしました。(#46871)
    • 広告ブロック機能を改善しました。(#46301, #46292, #46290, #46289)
    • 広告ブロックコンテンツピッカーのデザインを改善しました。 (#45104)
    • グループポリシーと設定のマッピングを改善しました。(#48187)
    • P3A コンポーネントが無効化された際に削除されるように更新しました。(#47473)
    • WebTorrent が非推奨となったため、WebTorrent コードを削除しました。(#46430)
    • 特定のケースでカスタムスクリプトレットが削除される問題を修正しました。(#45657)
    • 垂直タブが有効になっている場合、固定された分割タブのファビコンの位置合わせを修正しました。(#47364)
    • 垂直タブが有効になっているにもかかわらず、タブ検索ボタンが無効になっている場合に表示されてしまう問題を修正しました。(#47076)
    • Chromium を 140.0.7339.80 にアップグレードしました。(#48911)

Version 1.81.137
(2025/08/27)
  • Chromium を 139.0.7258.158 にアップグレードしました。(#48736) (139.0.7258.158 の変更ログ)

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 2

    Braveの昨今のアップデートにおいて、既定(デフォルト)の検索エ…

    勇敢閲覧者
    勇敢閲覧者
    1
    Windows 11

    Braveの昨今のアップデートにおいて、既定(デフォルト)の検索エンジンが『Yahoo! JAPAN』に切り替わってしまいました。どうやらLINEヤフー社と協力していく事を表明した模様で、非常に残念です。早々にGoogle検索に変更しました。今後の雲行きが懸念されます。
    翻訳もコンテクストメニューをflagsで無効に出来ていたのですが項目がなくなり表示されるようになってしまった。翻訳の拡張機能を入れていると二重になって邪魔です。ユーザーファーストではなかったのでしょうか。

    8人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    Google ChromeにおけるManifest V2拡張機能の…

    Braveユーザー
    Braveユーザー
    1
    Windows 10

    Google ChromeにおけるManifest V2拡張機能の排除に伴って、セキュリティ対策にもなる uBlock Origin が亡き者にされる理不尽を食い止めるべく調べていました。
    そこでブロック性能が高くWidevineにも対応しているとの事で試してました。
    なかなか良いですが現在メインブラウザーにはならないです。

    Brave Shieldsの設定がsettingsに入っておりChromium特有の挙動で、
    プライベート(シークレット)ウィンドウ使用時でも強制的に通常ウィンドウで開いてしまいます。
    フィルターの強制更新の際は別に brave://components で行なう必要があります。即時に更新したい場面もあるからです。
    カスタムフィルターも uBO では可能な記述が一部使えません(効きません)。
    また uBO の信頼するサイト(ホワイトリスト)に該当する設定が別で
    「サイトとシールドの設定」に入っていて、ひとつひとつシールドオフ追加するしかなく、まとめてインポート・エクスポートが出来ないです。
    そして「サイトとシールドの設定」のうち「サイトの設定」データだけを削除したくてもまとめて削除になってしまう。その逆も然り。

    痒い所に手が届かない。
    詰まる所Shieldsはオフ・無効・許可にして、
    対応継続すると宣言してるBraveなので uBlock Origin の方を入れて活用。

    メニュー項目がなぜか同じ「プライベートウィンドウ」なのに「シークレットウィンドウ」表記があります。統一しましょうよと。
    Brave検索エンジンはまだ途上であまり使えないのでGoogleに変更。Bingを削除。
    Brave翻訳も日本語ではまだ精度が低いのでオフにして翻訳の拡張機能を入れたい。
    オフしてもコンテクストメニューが消えなかったのですがflagsで消せました。

    メインは Firefox、サブで Brave にて快適なブラウジングとなっています。
    ※ChromeとEdgeは御役御免となり完全削除しました

    13人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    braveに対して2度目で1年ぶりの投稿になります

    castle
    castle
    142
    Windows 10

    braveに対して2度目で1年ぶりの投稿になります。評価が変わってるわけではないので無評価にしてます。私はスマホでは格安simのmineoを利用してます。ご存知の方も多いでしょうがパケット放題プラスというオプションがあり1.5mbpsという低中速なら原則使い放題です。パソコン利用にテザリングもできるのですが火狐やクロームブラウザだと重くて中々開きません(当然)braveなら広告カットしてるせいもあるのでしょうが混みあってなければ軽快とは言えませんが重いサイトを開かなければ普通にブラウジング出来ます。スマホで利用する場合も中低速でも割と速くブラウジングできますのでスマホやパソコンのテザリングにも向いてるブラウザともいえるでしょう。但しまだ使い勝手に行き届かない部分もあるので前回と同評価です。

    2人が参考になったと回答しています。
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