Winget または Scoop で公開されているソフトウェアのダウンロード、インストール、アップデートおよびアンインストールを GUI で管理できるソフトです。
CLI のパッケージマネージャー(Winget または Scoop)を GUI で利用できるようにしたもので、オープンソースで開発されているフリーソフトです。
Google Chrome、WhatsApp、Adobe Reader、ADB ツールなど、数千以上ものアプリやパッケージを本ソフトから直接インストールでき、また、更新可能なソフトがあれば本ソフト上からアップデートすることが可能です。
※ 本ソフトの名称(WingetUI) が Microsoft が開発したパッケージ マネージャー(Winget)が似ており、違うことを明確にするために本ソフトの名称が WingetUI から UnigetUI に変更されました(v3.1.0)。
UnigetUI の使い方
ダウンロード と インストール
- GitHub へアクセスし、「WingetUI.Installer.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ ベータ版をダウンロードする場合は GitHub へアクセスし、「UniGetUI 3.1.7 beta 1」項目下の「Assets」をクリックして表示される「WingetUI.Installer.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(UniGetUI.Installer.exe)からインストールします。
※ インストール時の「追加タスクの選択」画面にて「ポータブル インストールを実行する」を選択すると、USB メモリー等で持ち運べるポータブル版としてインストールします。インストール - 追加タスクの選択
使い方
初回起動時
下記のようなメッセージが表示され、Scoop-Search、Git をインストールしていきます。Scoop-Search のインストール
Missing dependency (1/2)
UniGetUI requires Scoop-Search to operate, but it was not found on your system.
Click on Install to begin the installation process. If you skip the installation, UniGetUI may not work as expected.
--
依存関係が見つかりません (1/2)
UniGetUI の動作には Scoop-Search が必要ですが、システム上に見つかりませんでした。
[インストール] をクリックしてインストール プロセスを開始します。インストールをスキップすると、UniGetUI が期待どおりに動作しない可能性があります。
Git のインストール
Missing dependency (2/2)
UniGetUI requires Git to operate, but it was not found on your system.
Click on Install to begin the installation process. If you skip the installation, UniGetUI may not work as expected.
--
依存関係が見つかりません (2/2)
UniGetUI の動作には Git が必要ですが、システム上に見つかりませんでした。
[インストール] をクリックしてインストール プロセスを開始します。インストールをスキップすると、UniGetUI が期待どおりに動作しない可能性があります。
※ インストールが終わったら「Restart UnigetUI」ボタンをクリックして本ソフトを再起動します。
基本的な使い方
本ソフトを起動し、メイン画面左のメニューアイコンから次の機能を利用できます。- パッケージを探す
本ソフトでインストール可能なソフト、パッケージを表示します。 - ソフトウェアアップデート
アップデートおよびアップグレード可能なソフト、パッケージを表示します。 - インストールされているパッケージ
PC にインストール済みのソフト、パッケージを表示します。 - パッケージバンドル
新しいソフトをインストールする
- 「パッケージを探す」画面(本ソフト起動時のメイン画面)にて「パッケージの検索」テキストボックスにインストールしたいソフト名を入力し(ここでは notepad++ と入力します)、Enter キーを押します。
※ ここでは Notepad++ をインストールしていきます。
※ 次回以降の新しいソフトをインストールする場合は、メイン画面右上の「パッケージの検索」テキストボックスを利用します。 - Notepad++ のパッケージがリスト表示されます。
右クリックメニューから「インストール」をクリックしてインストールを開始します。 - Notepad++ のインストールが完了すると通知が表示されます。
インストール済みソフトをアップデートする
任意のソフトをアップデートする
- 「ソフトウェアアップデート」画面にてインストールしたいソフトを右クリックして「アップデート」をクリックします。
※ ここでは GIMP をアップデートしていきます。 - GIMP のダウンロード&アップデートが開始されます。
- アップデート完了すると通知が表示されます。
更新のあるソフトをまとめてアップデートする
「ソフトウェアアップデート」画面にて、すべてチェックを入れた状態でメイン画面中央上にある「選択したパッケージのアップデート」をクリックすると、更新可能なソフトをまとめてアップデートできます。インストール済みソフトをアンインストールする
- 「インストールされているパッケージ」画面にてアンインストールしたいソフトを右クリックして「アンインストール」をクリックします。
※ ここでは 7-Zip をアンインストールしていきます。
※ インストールしたはずのソフトが本画面のリストに表示されていない場合は、画面右の をクリックしてリストを再読み込みできます。 - 7-Zip のアンインストールが開始されます。
アンインストール完了すると通知が表示されます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
安定版
Version 3.1.6 (2025/02/06)
- パッケージ操作が大幅に改善されました:
- 操作バーはサイズ変更や折りたたみが可能
- ライブ出力とエラーダイアログが改善され、ダイアログの氾濫が防止されました。
- 操作通知が改善され、通知の重複が防止されました
- すべての操作を一度にキャンセルできます。
- 操作にはクイック アクションが関連付けられています。
- 再試行(失敗した操作の場合)、管理者として再試行など。
- パッケージの詳細、オープンインストール場所など。
- このバージョンをスキップし、このアプリの更新を無視します [更新に失敗した場合]
- など
- キュー管理の改善と同時実行性の向上
- その他多数!
- インストーラーはパッケージ リストからダウンロードできます。ダウンロード操作は操作バーにも表示されます。
- UniGetUI は、実行可能ディレクトリに設定を保存し、完全に移植可能になるように構成できるようになりました。
- ユーザーが管理者権限を持たないシステムで WinGet が破損するという長年の課題が、ついに修正されました。
- UniGetUI には現在 [オプション] テレメトリがあり、アプリがどのように使用されているかを把握するのに役立ちます (将来的にはパッケージのランキング作成にも役立つ可能性があります)
- その他の修正と改善。
Version 3.1.5 (2024/12/21)
- ComplexSettings が UniGetUI をクラッシュさせる問題を修正しました
- 通知ボタンに ' 文字を追加する翻訳によって通知が機能しなくなる問題を修正しました (カタロニア語など)
- Python は MS ストアからインストールされた場合、$PATH が適切に設定されていないため依存関係の無限ループが発生するため、依存関係をチェックしません。
- アイコン ID の正規化を少し改善しました
- NET SDK が 8.0.404 に更新されました
Version 3.1.4 (2024/12/17)
- パッケージ リストのアイコンのサポートが安定した機能になりました。
- アイコンはパッケージ リストに表示されます。
- アイコンは 1 回ダウンロードされ、ローカル キャッシュに保存されるため、不要な帯域幅の使用を防ぐことができます。
- アイコン キャッシュは、最悪の場合でも 10 MB を超えることはありません。キャッシュされたアイコンは、ディスク使用量を減らすためにサイズ変更され、圧縮されます。
- VCPkg は UniGetUI で利用できます (@mrixner さん、ありがとうございます)。これには、次のものが含まれます。
- vcpkg パッケージのインストール、更新、削除
- vcpkg ローカル リポジトリの定期的な更新の処理 (オプトアウト可能)
- UniGetUI は、GSudo ではなく UniGetUI Elevator を使用します。UniGetUI Elevator の詳細については、こちらをご覧ください
- UniGetUI は、ソフトウェアの更新時に作成されたデスクトップ ショートカットを自動的に削除できるようになりました (@mrixner さん、ありがとうございます)
- 内部の重複した手順はリサイクルされるため、リソースを大量に消費するタスクは 1 回だけ実行されます。
- アップデーターの重要な改善。
- ユーザーは、UniGetUI 設定から UniGetUI プレリリース バージョンをオプトインできるようになりました。
- WinGet パッケージ処理の内部改善
- WinGet COM API 接続の回復力が向上し、COM サーバーへの接続が失われた場合に再接続を (1 回) 試行します。
- パッケージ取得操作の信頼性が全体的に向上しました。1 回限りの再試行ポリシーが導入されました。
- その他多数の変更と改善
開発版
Version 3.1.7 beta 1 (2025/02/17)
- 一般的な変更
- 新しい実験的な変更が導入され、バックグラウンドで UniGetUI が CPU をほぼ 0% 消費するようになりました。この設定は、実験的な機能の設定から無効にできます。
- 新しい「手動スキャン」ボタンが追加され、ユーザーはデスクトップ ショートカットを手動で追加して自動的に削除できるようになりました。(@mrixner に感謝)
- テレメトリ データを分析した結果、パッケージ操作が失敗する原因となっている問題を特定して修正することができました。改善点は以下のとおりです:
- Chocolatey (ハングアップを修正し、操作出力の解析を改善)
- Pip (非推奨フラグを削除し、操作出力の解析を改善)
- Vckpg (vcpkg の更新とブートストラップを改善し、成功率を大幅に改善)
- .NET ツール (グローバル ツールの処理を改善し、主に新規インストールに影響)
- Scoop (エラー検出と操作出力の解析を改善)
- Cargo (インストールと更新操作の高速化と信頼性向上のために cargo-binstall を使用)
- タイトル バーにサブタイトルを追加し、UniGetUI が特別な条件 (管理者、ポータブルなど) で実行されているときにユーザーに通知します
- ポータブル モードで UniGetUI が exe の場所に書き込めない場合に発生するハード クラッシュを修正しました。
- UI レイアウトを改善しました。非表示のページは、非表示ではなく、ルートから切り離されます。
- 実行可能ファイルの検出を改善しました (PATH に追加された実行可能ファイル用)
- AppSdk が 1.6.5 に更新されました
Version 3.1.6 beta 4 (2025/02/04)
- 一般的な変更
- テレメトリの改善。
- チョコレート自動昇格の改善
- PIP_REQUIRE_VIRTUALENV をオーバーライドする
- 進行中の操作がある場合の UniGetUI の終了方法を改善しました
- PWSH7 パッケージのアイコンのダウンロード方法を改善
- その他のバグ修正
Version 3.1.6 beta 3 (2025/01/30)
- 一般的な変更
- UniGetUI がどのように使用されているかを把握するためのテレメトリを導入しました。
- AppSdk を 1.6.4 に更新
- その他の内部修正と改善
※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2022年09月08日)