15 のフォーマットをサポートしたオープンソースの電子書籍リーダー

Koodo Reader のアイコン

Koodo Reader

ダウンロード

バージョン
1.7.4 / 2.0.2
更新日
2025/06/15
対応 OS
Windows 7 以降, macOS 10.11 以降, Linux
言語
日本語
【サポート言語】
日本語, 英語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字), ロシア語, スペイン語, フランス語, ポルトガル語, ペルシア語, チェコ語, ドイツ語, 韓国語, ポーランド語, ルーマニア語
価格
無料
提供元

EPUB/PDF/MOBI/FB2/AZW3/AZW など 15 のフォーマットをサポートした Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォーム対応、電子書籍リーダーソフトです。
電子書籍を読んでいる途中で閉じた場合でも、次回開いた場合は中断した場所から再開できます。
ブックマーク、メモやハイライトを利用できるほか、背景色を変更してダークモードやセピアモードに。
フォントサイズやマージン、ワードピッチまで調整可能。
現在登録している電子書籍、その進行状況やメモ、ハイライトなどをまるごとバックアップでき、バックアップからリカバリも可能です。

※ 縦読みのフォーマットなど、一部の書籍は正常に表示されない場合があります。

Koodo Reader の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download for Windows」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用する場合は、「Download for Windows」ボタン右の▼をクリックし、表示されるメニューから「Portable (exe)」または「Binary (zip)」または「Binary (32bit zip)」をクリックしてダウンロードします。
    ※ 開発版をダウンロードする場合は GitHub またはミラーサイトへアクセスしてダウンロードします。
    ※ ウェブ版を利用する場合は提供元サイトのウェブ版ページから利用します。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Koodo-Reader-1.7.4.exe)からインストールします。
  3. インストールオプションの選択」画面が表示されるので「次へ」ボタンをクリックします。
    インストール - インストールオプションの選択

    インストール - インストールオプションの選択

  4. インストール先を選んでください。」画面が表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。
    インストール - インストール先の選択

    インストール - インストール先の選択

  5. インストール完了です。
    インストール完了

    インストール完了

使い方

日本語化手順

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    Koodo Reader - メイン画面

    Koodo Reader - メイン画面


    設定 をクリックして表示されたメニューから「Setting」をクリックします。
    設定メニュー

    設定メニュー

  2. Setting」画面が表示されます。
    画面をスクロールして「Language」項目右の「English」プルダウンをクリックし「日本語」を選択します。
    設定画面から言語を日本語に

    設定画面から言語を日本語に

  3. 表記が英語から日本語に変わります。
    日本化された設定画面

    日本化された設定画面

    日本語化されたメイン画面

    日本語化されたメイン画面


電子書籍を登録する

  1. 画面右上の 図書を導入する をクリックします。
  2. 「開く」ダイアログが表示されるので、本ソフトで読みたい電子書籍ファイルを選択します。
  3. 登録された電子書籍がカードモード表示(サムネイル表示)されます。
    電子書籍を登録 - カードモード表示

    電子書籍を登録 - カードモード表示


    画面右上の 表示モード切替 をクリックして次の表示方法への切り替えが可能です。
    • カードモード
    • リストモード
    • カバーモード
    リストモード表示

    リストモード表示

    カバーモード表示

    カバーモード表示


電子書籍を読む

クリックするとリーダー画面で読むことができます。
リーダー画面

リーダー画面



リーダーオプション
リーダー画面では画面の上下左右にマウスカーソルを持っていくと表示される icon をクリックして各オプションを表示できます。
※ EPUB などのフォーマットで利用できます。
マウスカーソルを画面端によせると「耳」が表示される

マウスカーソルを画面端によせると「耳」が表示される

クリックするとオプションを表示

クリックするとオプションを表示


画面右上の icon をクリックすると、上下左右のすべてのオプションが表示されます。
  • 画面左のオプション
    目次、ブックマーク、メモ、ハイライトを表示できます。
  • 画面右のオプション
    ビューモード(シングルページ / ダブルページ / スクロールモード)、背景色、テキストの色、フォントサイズ、マージン、ワードピッチ、段落間隔などの表示オプションを利用できます。
  • 画面上のオプション
    リーダー画面の終了、ブックマークの追加、フルスクリーン表示ができます。
  • 画面下のオプション
    現在の進行状況、章の数、章のページ数が表示されます。
※ 画面左と画面右のオプションは画面内の icon をクリックすると固定表示できます。
画面右上のアイコンクリックで上下左右のすべてのオプションを表示

画面右上のアイコンクリックで上下左右のすべてのオプションを表示



ポップアップメニュー
ドラッグしてテキストを選択すると、ポップアップメニューが表示されます。
※ PDF などのフォーマットで利用できます。
テキストを範囲選択するとポップアップメニューを表示

テキストを範囲選択するとポップアップメニューを表示


  • icon … メモを取ります。
  • icon … ハイライト
  • icon … 選択した言語で翻訳します。
  • icon … コピー
  • icon … 書籍全体を検索
  • icon … Google 検索
  • icon … 音声読み上げ

サポートしているフォーマット

  • Epub
    • .epub
  • Mobipocket
    • .mobi
  • コミックブック
    • .cbr
    • .cbz
    • .cbt
    • .cb7
  • ドキュメント
    • .pdf
  • プレーンテキスト
    • .txt
  • リッチテキスト
    • .md
    • .docx
  • Kindle
    • .azw3
    • .azw
  • FictionBook(フィクションブック)
    • .fb2
  • ハイパーテキスト
    • .html
    • .xml

バックアップと復元

本ソフトに登録している電子書籍データの進行状況、お気に入り登録、メモなどの情報をバックアップできます。
誤ってメモを消してしまった場合など、バックアップから元に戻すことができます。

バックアップ
  1. 画面右上の バックアップ をクリックし、「バックアップ」を選択した後「次のステップ」をクリックします。
    バックアップメニュー

    バックアップメニュー

  2. バックアップ先を選択します。
    • ローカル
    • Dropbox
    • Google Drive
    • WebDav
    ここでは「ローカル」をクリックします。
    バックアップ先の選択

    バックアップ先の選択

  3. 保存先の選択ダイアログが表示されるので、任意の場所に ZIP ファイルを保存すれば OK です。

リカバリ
  1. 画面右上の バックアップ をクリックし、「リカバリ」を選択した後「次のステップ」をクリックします。
    バックアップメニュー

    バックアップメニュー

  2. データの場所を選択します。
    • ローカル
    • Dropbox
    • Google Drive
    • WebDav
  3. 開くダイアログが表示されるので、バックアップ時に保存した ZIP ファイルを選択すれば OK です。

更新履歴

開発版
Version 2.0.2
(2025/06/15)
  • 新機能
    • 新しい中国サーバーがオンラインになりました。これにより、特に夜間のピーク時における中国国内の接続速度が大幅に向上しました。設定は「設定」>「アカウント」>「サーバーリージョンの選択」で行えます。
    • サードパーティのソーシャルアカウントで新規登録したユーザーは、ソーシャルアカウントに紐付けられたメールアドレスが自動的にリンクされます。
    • ローカルフォルダ内の書籍の位置を特定できるようになりました。
    • ローカルフォルダ内のライブラリの位置を特定できるようになりました。
    • Docker Secrets を使用した Docker データソースのパスワード設定をサポートしました。compose.yml を参照してください。
    • PDF リーダーがダークモードに対応しました。
    • Koodo Reader の Web 版でライブラリの切り替えがサポートされるようになりました。
    • (モバイル) 新しい中国サーバーがオンラインになりました。これにより、特に夜間のピーク時における中国国内の接続速度が大幅に向上しました。設定は「設定」>「アカウント」>「サーバーリージョンの選択」で行えます。
    • (モバイル) サードパーティのソーシャルアカウントで新規登録したユーザーは、ソーシャルアカウントに紐付けられたメールアドレスが自動的にリンクされます。
    • (モバイル) ホームページの「最近読んだ本」バナーを無効にするオプションを追加しました。設定するには、「設定」>「外観」に移動してください。
    • (モバイル) 読書時の背景画像の設定が可能になり、17個のオプションが組み込まれました。
    • (モバイル) ネイティブPDFリーダーで書籍を開く際のファイルサイズのしきい値をカスタマイズできるようになりました。デバイスでPDFファイルの表示に時間がかかる場合は、この設定を調整することで改善される可能性があります。
    • (モバイル) ポップアップアニメーションの時間を短縮し、開く速度を向上しました。
    • (モバイル) オーディオブックプレーヤーで、現在読んでいる文の位置を確認できるようになりました。
    • (モバイル) PDFリーダーがダークモードに対応しました。
  • 修正
    • (モバイル) iOSでオーディオブックを再生中に通知の許可エラーが発生する問題を修正しました。
    • (モバイル) すべてのデータを消去してもホームページ上の書籍が消去されない問題を修正しました。

Version 2.0.1
(2025/06/09)
  • ハイライト
    • Koodo Reader Docker バージョンでデータソース機能がサポートされるようになりました。Docker バージョンの Koodo Reader Docker を使用して、データの同期とバックアップができるようになりました。この機能を有効にする方法については、ドキュメントをご覧ください。
    • Koodo Reader Web バージョンでは、ブラウザのキャッシュクリアによるデータ損失を防ぐために、ローカルフォルダにデータを保存できるようになりました(現在、Chrome や Edge などの Chromium ベースのブラウザでのみサポートされています。Docker バージョンをご利用の場合は、HTTPS アクセスも必要です)。
  • 新機能
    • 書籍リストのパフォーマンスが向上しました。
    • コミュニティの貢献により、ウクライナ語のサポートが追加されました。
    • (モバイル) 棚に追加した書籍を非表示にするオプションが追加されました。有効にするには、[設定] > [一般設定] に移動してください。
    • (モバイル) 棚の切り替えが簡単になりました。棚の横にあるリストボタンをタップするだけで、棚をすばやく切り替えることができます。
    • (モバイル) 外部リンクを開くときに確認ダイアログを追加しました。
    • (モバイル) タブレットのサイドバーの UI を改善しました。
  • 修正
    • クラウドストレージから書籍をインポートする際、読み込みが停止する問題を修正しました。
    • 脚注のポップアップが書籍の端からはみ出す問題を修正しました。
    • 目次項目をクリックすると、予期せず画像ビューアが開く問題を修正しました。
    • Docker版からPro版にログインできない問題を修正しました。
    • (モバイル) 一部の書籍の目次に異常が発生する問題を修正しました。
    • (モバイル) 画面の小さいスマートフォンにおけるUIの問題を修正しました。
    • (モバイル) iOSユーザーが棚を並べ替えられない問題を修正しました。

Version 2.0.0
(2025/06/01)
  • 新機能
    • 設定にアップデートタイプの設定を追加しました。開発者向けアップデートと安定版アップデートのどちらを受け取るか選択できます。
    • アップデートをスキップするオプションを追加しました。
    • 脚注がポップアップ表示に対応し、ナビゲーション後に元の位置に戻れるようになりました。
    • AIボタンを無効にするオプションを追加しました(右側の閲覧パネルで設定できます)。
    • WebDAV、FTP、SFTP、S3の入力例を追加しました。
    • (モバイル)アプリ内フィードバックにFAQセクションを追加しました。この変更により、アップデート後にフィードバック記録が失われるため、アップグレード前に以前のお問い合わせへの回答をご確認ください。
    • (モバイル) 読書中のタッチゾーンとその機能をカスタマイズできるようになりました。設定するには、「設定」->「読書オプション」にアクセスしてください。
    • (モバイル) OneDrive でチャンクダウンロードとファイル検証がサポートされ、ファイル破損の問題が軽減されました。
    • (モバイル) Aliyun Drive でチャンクダウンロードが同時にサポートされ、大容量ファイルのダウンロード速度が大幅に向上しました。また、ハッシュ検証によりファイル破損も軽減されました。
    • (モバイル) 書籍内の目次ナビゲーションがサポートされました。
    • (モバイル) 脚注をポップアップウィンドウに表示できるようになりました。
    • (モバイル) 書籍画像のプレビューと保存に長押し機能が追加されました。
    • (モバイル) カスタムフォントの読み込み速度が向上しました。
    • (モバイル) 書籍の目次に検索機能が追加されました。
    • (モバイル) メモとハイライトの検索機能が追加されました(メモページの検索ボタンからアクセスできます)。
    • (モバイル) アップデートの種類を設定できるようになり、開発者向けアップデートと安定版アップデートのどちらかを選択できるようになりました。
    • (モバイル) アップデートをスキップするオプションが追加されました。
  • 修正点
    • Koodo Sync が無効のままになる問題を修正しました。モバイルで有効にした後、デスクトップでも有効になる問題を修正しました
    • 一部の書籍の目次ナビゲーションの問題を修正しました
    • (モバイル) TTS が音声設定を保持しない問題を修正しました
    • (モバイル) 画面ロック後に TTS が一時停止する問題を修正しました
    • (モバイル) 名前が長すぎる本棚をドラッグして並べ替えることができない問題を修正しました

安定版
Version 1.7.4
(2024/12/29)
  • 修正
    • 1.5.2 以前のバージョンで作成されたハイライトが、誤った章に表示される問題を修正しました。

Version 1.7.3
(2024/12/29)
  • 修正
    • 1.5.2 以前のバージョンでインポートした一部の EPUB 書籍でテキストを選択した後にポップアップが表示されない問題を修正しました。

Version 1.7.2
(2024/11/17)
  • 修正
    • 1.5.2 以前のバージョンからアップグレードした場合、読書の進捗状況は保存されません。
    • 1.5.2 以前のバージョンで作成されたハイライトやメモを閲覧する際は、章の先頭にジャンプします。

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