15 のフォーマットをサポートしたオープンソースの電子書籍リーダー

Koodo Reader のアイコン

Koodo Reader

ダウンロード

バージョン
1.7.4 / 2.0.4
更新日
2025/06/29
対応 OS
Windows 7 以降, macOS 10.11 以降, Linux
言語
日本語
【サポート言語】
日本語, 英語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字), ロシア語, スペイン語, フランス語, ポルトガル語, ペルシア語, チェコ語, ドイツ語, 韓国語, ポーランド語, ルーマニア語
価格
無料
提供元

EPUB/PDF/MOBI/FB2/AZW3/AZW など 15 のフォーマットをサポートした Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォーム対応、電子書籍リーダーソフトです。
電子書籍を読んでいる途中で閉じた場合でも、次回開いた場合は中断した場所から再開できます。
ブックマーク、メモやハイライトを利用できるほか、背景色を変更してダークモードやセピアモードに。
フォントサイズやマージン、ワードピッチまで調整可能。
現在登録している電子書籍、その進行状況やメモ、ハイライトなどをまるごとバックアップでき、バックアップからリカバリも可能です。

※ 縦読みのフォーマットなど、一部の書籍は正常に表示されない場合があります。

Koodo Reader の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download for Windows」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用する場合は、「Download for Windows」ボタン右の▼をクリックし、表示されるメニューから「Portable (exe)」または「Binary (zip)」または「Binary (32bit zip)」をクリックしてダウンロードします。
    ※ 開発版をダウンロードする場合は GitHub またはミラーサイトへアクセスしてダウンロードします。
    ※ ウェブ版を利用する場合は提供元サイトのウェブ版ページから利用します。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Koodo-Reader-1.7.4.exe)からインストールします。
  3. インストールオプションの選択」画面が表示されるので「次へ」ボタンをクリックします。
    インストール - インストールオプションの選択

    インストール - インストールオプションの選択

  4. インストール先を選んでください。」画面が表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。
    インストール - インストール先の選択

    インストール - インストール先の選択

  5. インストール完了です。
    インストール完了

    インストール完了

使い方

日本語化手順

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    Koodo Reader - メイン画面

    Koodo Reader - メイン画面


    設定 をクリックして表示されたメニューから「Setting」をクリックします。
    設定メニュー

    設定メニュー

  2. Setting」画面が表示されます。
    画面をスクロールして「Language」項目右の「English」プルダウンをクリックし「日本語」を選択します。
    設定画面から言語を日本語に

    設定画面から言語を日本語に

  3. 表記が英語から日本語に変わります。
    日本化された設定画面

    日本化された設定画面

    日本語化されたメイン画面

    日本語化されたメイン画面


電子書籍を登録する

  1. 画面右上の 図書を導入する をクリックします。
  2. 「開く」ダイアログが表示されるので、本ソフトで読みたい電子書籍ファイルを選択します。
  3. 登録された電子書籍がカードモード表示(サムネイル表示)されます。
    電子書籍を登録 - カードモード表示

    電子書籍を登録 - カードモード表示


    画面右上の 表示モード切替 をクリックして次の表示方法への切り替えが可能です。
    • カードモード
    • リストモード
    • カバーモード
    リストモード表示

    リストモード表示

    カバーモード表示

    カバーモード表示


電子書籍を読む

クリックするとリーダー画面で読むことができます。
リーダー画面

リーダー画面



リーダーオプション
リーダー画面では画面の上下左右にマウスカーソルを持っていくと表示される icon をクリックして各オプションを表示できます。
※ EPUB などのフォーマットで利用できます。
マウスカーソルを画面端によせると「耳」が表示される

マウスカーソルを画面端によせると「耳」が表示される

クリックするとオプションを表示

クリックするとオプションを表示


画面右上の icon をクリックすると、上下左右のすべてのオプションが表示されます。
  • 画面左のオプション
    目次、ブックマーク、メモ、ハイライトを表示できます。
  • 画面右のオプション
    ビューモード(シングルページ / ダブルページ / スクロールモード)、背景色、テキストの色、フォントサイズ、マージン、ワードピッチ、段落間隔などの表示オプションを利用できます。
  • 画面上のオプション
    リーダー画面の終了、ブックマークの追加、フルスクリーン表示ができます。
  • 画面下のオプション
    現在の進行状況、章の数、章のページ数が表示されます。
※ 画面左と画面右のオプションは画面内の icon をクリックすると固定表示できます。
画面右上のアイコンクリックで上下左右のすべてのオプションを表示

画面右上のアイコンクリックで上下左右のすべてのオプションを表示



ポップアップメニュー
ドラッグしてテキストを選択すると、ポップアップメニューが表示されます。
※ PDF などのフォーマットで利用できます。
テキストを範囲選択するとポップアップメニューを表示

テキストを範囲選択するとポップアップメニューを表示


  • icon … メモを取ります。
  • icon … ハイライト
  • icon … 選択した言語で翻訳します。
  • icon … コピー
  • icon … 書籍全体を検索
  • icon … Google 検索
  • icon … 音声読み上げ

サポートしているフォーマット

  • Epub
    • .epub
  • Mobipocket
    • .mobi
  • コミックブック
    • .cbr
    • .cbz
    • .cbt
    • .cb7
  • ドキュメント
    • .pdf
  • プレーンテキスト
    • .txt
  • リッチテキスト
    • .md
    • .docx
  • Kindle
    • .azw3
    • .azw
  • FictionBook(フィクションブック)
    • .fb2
  • ハイパーテキスト
    • .html
    • .xml

バックアップと復元

本ソフトに登録している電子書籍データの進行状況、お気に入り登録、メモなどの情報をバックアップできます。
誤ってメモを消してしまった場合など、バックアップから元に戻すことができます。

バックアップ
  1. 画面右上の バックアップ をクリックし、「バックアップ」を選択した後「次のステップ」をクリックします。
    バックアップメニュー

    バックアップメニュー

  2. バックアップ先を選択します。
    • ローカル
    • Dropbox
    • Google Drive
    • WebDav
    ここでは「ローカル」をクリックします。
    バックアップ先の選択

    バックアップ先の選択

  3. 保存先の選択ダイアログが表示されるので、任意の場所に ZIP ファイルを保存すれば OK です。

リカバリ
  1. 画面右上の バックアップ をクリックし、「リカバリ」を選択した後「次のステップ」をクリックします。
    バックアップメニュー

    バックアップメニュー

  2. データの場所を選択します。
    • ローカル
    • Dropbox
    • Google Drive
    • WebDav
  3. 開くダイアログが表示されるので、バックアップ時に保存した ZIP ファイルを選択すれば OK です。

更新履歴

開発版
Version 2.0.4
(2025/06/29)
  • 新機能
    • マイノートとマイハイライトで書籍によるフィルタリングが可能になりました。右上の「書籍でフィルタリング」ボタンをクリックしてください。
    • 設定 > 一般 に、システム起動時に自動起動を有効にするオプションを追加しました。
    • 設定した背景色とテキスト色をクリアするオプションを追加しました。オプションの横にある「クリア」ボタンをクリックしてください。
    • (モバイル) 自動読み上げ機能を追加しました。書籍は設定した読み上げ速度で自動的にスクロールします。この機能を有効にするには、読書ページの右上にある「その他」ボタンをタップしてください。
    • (モバイル) Noto Sans、Noto Serif、EB Garamondなど、10種類以上の組み込みフォントを追加しました。
    • (モバイル) テキスト読み上げの音声設定における言語選択を最適化し、国際化に対応しました(言語コードは表示されなくなりました)。
    • (モバイル) すべてのデータをクリアする前に確認手順を追加しました。
    • (モバイル) スマートフォンで書籍ファイルを開く際に、Koodo Readerがオプションアプリとして表示されるようになりました。
    • (モバイル) 新しくインポートしたスキャンPDFは、PDFのパフォーマンス向上のため、ネイティブPDFリーダーで自動的に開かれるようになりました。
  • 修正
    • 本棚を切り替えた後、書籍の総数の更新が遅れる問題を修正しました。
    • 一部のUbuntuデバイスで起動エラーが発生する問題を修正しました。
    • 見開きモードでテキストを選択する際のポップアップの位置を修正しました。
    • ページ幅が負の値になり、テキストが消える問題を修正しました。
    • 一部の書籍で目次を操作できない、または脚注を表示できない問題を修正しました。
    • サーバー地域が中国に設定されている場合に、AI出力が中断される問題を修正しました。
    • 「すべてエクスポート」メニューの位置を修正しました。
    • カスタマーサポートウィンドウの位置を修正しました。
    • (モバイル) 横向きモードでダイナミックアイランドによって要素が隠れる問題を修正しました。
    • (モバイル) 単ページモードでのPDFの位置ずれを修正しました。
    • (モバイル) 閲覧メニューを開く際の遅延を修正しました。
    • (モバイル) 閲覧インターフェースを終了した後も閲覧メニューが表示され続ける問題を修正しました。
    • (モバイル) 共有ファイルを開くときに iOS が「見つかりません」ページにリダイレクトされる問題を修正しました。

Version 2.0.3
(2025/06/23)
  • 新機能
    • ローカルブックのインポートでフォルダのインポートがサポートされるようになりました。「インポート」ボタンの横にあるドロップダウンボタンをクリックしてください。
    • クラウドブックのインポートでフォルダのインポートがサポートされるようになりました。フォルダの横にある「このフォルダをインポート」ボタンをクリックしてください。
    • クラウドブックのインポートで、Google DriveとOneDriveからのブックのインポートがサポートされるようになりました。
    • Google Driveでのライブラリデータの管理をサポートしました。新しいライブラリは、Google DriveのルートディレクトリにあるKoodoReaderフォルダに直接保存されます。この変更により、Google Driveの再認証が必要になります。
    • デスクトップ版にFAQセクションが追加されました。右下にあるチャットボタンをクリックしてください。
    • 設定に「ウィンドウを常に手前に表示」オプションを追加しました。有効にするには、「設定」>「一般」に移動してください。
    • (モバイル) ローカルブックのインポートでフォルダのインポートがサポートされるようになりました。
    • (モバイル) クラウドブックのインポートで、Google DriveとOneDriveからのブックのインポートがサポートされるようになりました。
    • (モバイル) Google Driveでのライブラリデータの管理をサポートしました。新しいライブラリは、Google ドライブのルートディレクトリにある KoodoReader フォルダに直接保存されます。この変更により、Google ドライブの再認証が必要になります。
    • (モバイル) カスタムの読み上げ背景画像のインポートをサポートしました。
    • (モバイル) オンライン TTS エンジン向けに最適化された設定を追加し、TTS 再生中の文間の短い休止を解決しました。[設定] > [読み上げオプション] で有効にできます。
    • (モバイル) TTS の音声選択ページを改善し、TTS エンジンの切り替えと言語による音声のフィルタリングをサポートしました。
  • 修正
    • WebDAV 書籍をインポートすると、ファイルリストに同じ名前のフォルダが追加される問題を修正しました。
    • 一部の書籍でページのスケーリングが異常になる問題を修正しました。
    • 本の表紙が左側のパネルに表示されない問題を修正しました。
    • 一部の書籍で脚注がポップアップ表示されない問題を修正しました。
    • ページをまたいでテキストをハイライトしてもテキストポップアップが表示されない問題を修正しました。
    • (モバイル) 大きな書籍を S3 からダウンロードできない問題を修正しました。
    • (モバイル) iOS でテキスト選択範囲が拡張できない問題を修正しました。
    • (モバイル) 読書の背景を設定してもテキストの色が更新されない問題を修正しました。
    • (モバイル) タブレットで画面を回転させると書籍が1列しか表示されない問題を修正しました。
    • (モバイル) タブレットで章タイトルが書籍の内容と重なる問題を修正しました。
    • (モバイル) iOS 26 に対応し、書籍が同期されない問題を解決しました。

Version 2.0.2
(2025/06/15)
  • 新機能
    • 新しい中国サーバーがオンラインになりました。これにより、特に夜間のピーク時における中国国内の接続速度が大幅に向上しました。設定は「設定」>「アカウント」>「サーバーリージョンの選択」で行えます。
    • サードパーティのソーシャルアカウントで新規登録したユーザーは、ソーシャルアカウントに紐付けられたメールアドレスが自動的にリンクされます。
    • ローカルフォルダ内の書籍の位置を特定できるようになりました。
    • ローカルフォルダ内のライブラリの位置を特定できるようになりました。
    • Docker Secrets を使用した Docker データソースのパスワード設定をサポートしました。compose.yml を参照してください。
    • PDF リーダーがダークモードに対応しました。
    • Koodo Reader の Web 版でライブラリの切り替えがサポートされるようになりました。
    • (モバイル) 新しい中国サーバーがオンラインになりました。これにより、特に夜間のピーク時における中国国内の接続速度が大幅に向上しました。設定は「設定」>「アカウント」>「サーバーリージョンの選択」で行えます。
    • (モバイル) サードパーティのソーシャルアカウントで新規登録したユーザーは、ソーシャルアカウントに紐付けられたメールアドレスが自動的にリンクされます。
    • (モバイル) ホームページの「最近読んだ本」バナーを無効にするオプションを追加しました。設定するには、「設定」>「外観」に移動してください。
    • (モバイル) 読書時の背景画像の設定が可能になり、17個のオプションが組み込まれました。
    • (モバイル) ネイティブPDFリーダーで書籍を開く際のファイルサイズのしきい値をカスタマイズできるようになりました。デバイスでPDFファイルの表示に時間がかかる場合は、この設定を調整することで改善される可能性があります。
    • (モバイル) ポップアップアニメーションの時間を短縮し、開く速度を向上しました。
    • (モバイル) オーディオブックプレーヤーで、現在読んでいる文の位置を確認できるようになりました。
    • (モバイル) PDFリーダーがダークモードに対応しました。
  • 修正
    • (モバイル) iOSでオーディオブックを再生中に通知の許可エラーが発生する問題を修正しました。
    • (モバイル) すべてのデータを消去してもホームページ上の書籍が消去されない問題を修正しました。

安定版
Version 1.7.4
(2024/12/29)
  • 修正
    • 1.5.2 以前のバージョンで作成されたハイライトが、誤った章に表示される問題を修正しました。

Version 1.7.3
(2024/12/29)
  • 修正
    • 1.5.2 以前のバージョンでインポートした一部の EPUB 書籍でテキストを選択した後にポップアップが表示されない問題を修正しました。

Version 1.7.2
(2024/11/17)
  • 修正
    • 1.5.2 以前のバージョンからアップグレードした場合、読書の進捗状況は保存されません。
    • 1.5.2 以前のバージョンで作成されたハイライトやメモを閲覧する際は、章の先頭にジャンプします。

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