PC内の書籍管理、Kindle、Kobo、ソニー・リーダーなどのデバイスの書籍管理ができる電子書籍管理ソフト
calibre
- 海外
- 日本語○
- 寄付歓迎
- 対応OS:
- Windows 8/8.1/10, macOS 10.14 以降, Linux
- バージョン:
- 5.9(2021/01/08)
PC内の書籍データや電子書籍リーダー(Kindle、Kobo、ソニー・リーダーなど)内の書籍データを管理できる電子書籍管理ソフトです。
PC内の EPUB / MOBI / AZW3 / PDF / TXT などの書籍データを、著者・言語・シリーズ・フォーマット・発行者・評価・タグといった情報でカテゴライズして管理できます。
電子書籍リーダーを接続していれば、PC内の書籍データを電子書籍リーダーに転送したり、逆に電子書籍リーダー内の書籍をPCへ転送することもできます。
また、電子書籍リーダーの書籍を削除したり、ビューアを利用してPCで閲覧することも可能です。
- 提供元:
- Kovid Goyal
※ DRM(デジタル著作権管理)の書籍はビューアで閲覧できません。
calibre の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Windows」リンクまたは「Windows 64bit」リンクをクリックします。
※ ここでは「Windows 64bit」をクリックしたものとして進めます。
※ お使いのOSが 32bit か 64bit かわからない場合、Windows バージョンの調べ方を参照してください。
※ Mac、Linux、ポータブル版を利用する場合は、それぞれのリンクをクリックします。 - 「Download for Windows」ページが表示されます。
「Download calibre 64bit」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(calibre-64bit-5.9.0.msi)からインストールします。
使い方
初期設定
- 本ソフトを起動すると、「Calibre へようこそ」画面が表示されます。
書籍データをコピーする管理フォルダーを設定して「次へ」ボタンをクリックします。 - 電子書籍デバイスの選択画面が表示されます。
お使いのデバイスを選択するか、よくわからない場合は「Generic」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。 - 初期設定完了画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。
PC内の書籍データを管理する
ツールバーの
表示方法を変更する
画面下部のボタンから、次の表示/非表示を切り替えられます。: 画面左のタグブラウザーの表示/非表示
: 表紙ブラウザーの表示/非表示
: 表紙の一覧表示/非表示
: 画面右に詳細表示/非表示
書籍を読む
書籍をダブルクリックするとビューアで表示します。書籍情報を編集する
- 編集したい書籍を右クリックして「書誌を編集」⇒「書誌情報を個別に編集」をクリックします。
- 「書誌情報編集」画面が表示されます。
タイトル、著者、シリーズ、評価、タグ、ID、発行日、出版社、言語などを編集できます。
表紙は「表紙ダウンロード」、「表紙を生成」から自動設定したり、「参照」からPC内の画像を指定することも可能です。
複数の書籍情報をまとめて編集する
複数の書籍情報を一括編集したい場合に利用します。- 編集したい書籍を Shift + ↑↓ キーまたは Ctrl キー + クリックを利用して複数の書籍を選択した後、右クリックして「書誌を編集」⇒「書誌情報をまとめて編集」をクリックします。
- 「メタ情報を編集」画面が表示されます。
著者、評価、発行者、タグ、シリーズ、発行日などを編集できます。
電子書籍リーダーに書籍を転送する
- USBケーブルなどでデバイスを接続します。
- 転送したい書籍を右クリックして「デバイスに送信」をクリックするか、ツールバーの
をクリックすると転送できます。
電子書籍リーダーの書籍をダウンロードする
- ツールバーの
をクリックします。
- デバイスの書籍一覧が表示されます。
ダウンロードしたい書籍を右クリックして「ディスクに保存」をクリックするか、ツールバーのをクリックするとPCに保存できます。
対応フォーマット
- EPUB形式の本(epub)
- LRF形式の本(lrf)
- HTML形式の本(htm, html, xhtm, xhtml)
- LIT形式の本(lit)
- MOBI形式の本(mobi, prc, azw, azw3)
- Topaz形式の本(tpz, azw1)
- テキスト形式の本(txt, text, rtf)
- PDFの本(pdf, azw4)
- SNBブック(snb)
- コミック(cbz, cbr, cbc)
- 書庫(zip, rar)
- ワープロファイル(odt, doc, docx)
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 5.9 (2021/01/08)
- 新機能
・注釈:ハイライトとブックマークをマークダウン形式でエクスポートできるようにし、ハイライトの場所で本を開くためのリンクを付けます
・コンテンツサーバービューア:すべてのハイライトのエクスポートを許可する
・アイコンルールエディタ:アイコンフォルダを開くためのボタンを追加します
・クイックビュー:選択可能なすべての列のドロップダウンメニュー - バグの修正
・macOSおよびLinuxでのファイル転送中にクライアントが接続を閉じた場合に、コンテンツサーバーがクラッシュする原因となっていたリグレッションを修正します。
・LRF出力:フォントサイズの再スケーリングがアクティブな場合に口径5で壊れた変換を修正
・電子書籍ビューア:音声で話すアクションをトリガーした後、選択ポップアップバーを非表示にすると、進行中の音声をキャンセルします
・カラー/アイコンルールエディター:重複するルールボタンが正しく機能しない問題を修正
・確認ダイアログが無効になっている場合にエラーが発生する本の詳細へのファイルのドロップを修正 - 新しいニュースソース
・Mallorca Zeitung by VoHegg
・T-Online by VoHegg
・El Diario by Dirk Gómez - 改善されたニュースソース
・General Knowledge Today
・El Pais
・USA Today
・WirtchaftsWoche Online
・The Guardian
・Arcamax
・Miami Herald
・The Seattle Times
Version 5.8.1 (2020/12/24)
- 新機能
・電子書籍ビューア:キーボードのみでリンクをたどるモードを追加します(Alt + Fによってトリガーされます)
・ブックの編集:プレビューパネルの位置をコードエディターの現在の位置に同期するときに、現在の行の上に構成可能な数直線を表示する新しいオプション(エディター設定のプレビュー設定の下)。
・Windows:本を calibre に追加するときに、ショートカット(.lnkファイル)を自動的に解決します。
・コンテンツサーバービューア:デスクトップのようなデバイスで読み取るときに、自動的に全画面モードに入らないでください(これは、ページレイアウトのビューア設定の設定で制御できます)
・電子書籍ビューアツールバー:[すべて選択]アクションと[読み上げ]アクションを追加します(ツールバーを右クリックして構成することで追加できます)
・テンプレート/フォーマッターの機能強化:「for」ステートメントを追加し、開発者がテンプレートに追加情報を渡す機能を追加します。
・アイコン/カラーリングルールのルールエディタ:ルールを複製し、ルールを高度なテンプレートモードに変換するボタンを追加します - バグの修正
・コンテンツサーバービューア:iOSでスクロールが壊れた 5.0 のリグレッションを修正
・電子書籍ビューア:フローモードで一部の検索結果にスクロールするときのエラーを修正
・AZW3入力:まれなAIDベースのリンクが機能しない問題を修正しました。
・電子書籍ビューア:システム時刻形式を使用しないヘッダー/フッターの時計を修正
・Windows:MOBIやDOCXの本など、単一の大きな内部テキストファイルを持つ本で読み上げが機能しない問題を修正
・PDF出力:中国語のテキストを植字するときに変換が失敗する原因となるリグレッションを修正
・Amazon メタデータのダウンロード:Google 検索結果ページのマークアップが変更されたため、自動サーバーまたは Google サーバーを使用しているときに結果が見つからない問題を修正しました。
・バージョン 5.8.1 は、[ディスクに保存]機能を壊し、ビューアのページレイアウト設定を変更するいくつかのリグレッションを修正します。 - 新しいニュースソース
・SchwarzerPfeil by tastytea
・Substack by topynate - 改善されたニュースソース
・The Australian
・The Atlantic
・Zerohedge
・New York Times Book Review
Version 5.7.2 (2020/12/12)
- 新機能
・電子書籍ビューア:オペレーティングシステムのテキスト読み上げエンジンを介して機能する「読み上げ」機能を追加します。
・アニメーションを待つための新しい忙しいスピナー
・メタデータの編集:ボタンを追加して、はい/いいえフィールドを簡単に設定し、ショートカットを使用してフィールドをクリアします。 - …(省略)