- バージョン
- 5.70.9
- 更新日
- 2025/04/07
- 対応 OS
- Windows 7/8.1/10/11
- 言語
- 日本語【サポート言語】
日本語, 英語, アルバニア語, アラビア語, ブルガリア語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字), クロアチア語, チェコ語, デンマーク語, オランダ語, エストニア語, ペルシア語, フィンランド語, フランス語, ドイツ語, ギリシャ語, ヘブライ語, ハンガリー語, インドネシア語, イタリア語, 韓国語, マケドニア語, ポーランド語, ポルトガル語(ポルトガル), ポルトガル語(ブラジル), ロシア語, スロバキア語, スペイン語, スウェーデン語, トルコ語, ウクライナ語
- 価格
- 無料
あらゆるアプリケーションを仮想的に確保した領域で安全に実行できます。
そのため、万が一実行ファイル形式のウイルスやスパイウェアを実行してしまった場合でも、仮想化領域を削除してしまうことで、実環境上に影響を与える事はありません。
また、Web ブラウザーを仮想上で実行することで、悪意のあるサイトからも PC を守ることができます。
※ v5.31.4 から無償化され、GitHub にてオープンソース化されました。
Sandboxie デモ動画(英語)
Sandboxie の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページ へアクセスし、「Sandboxie-Classic-x64-v5.70.9.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ 32bit OS の場合は「Sandboxie-Classic-x86-v5.70.9.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Sandboxie-Classic-x64-v5.70.9.exe)からインストールします。
※ インストール最初の「Please select a language.」画面にて「English」プルダウンをクリックして「Japanese」を選択すると日本語で利用できるようになります。
使い方
初回起動
- インストール後、本ソフトを起動すると既にインストールされているソフトウェアを分析し、互換性を向上する構成設定を適用する「ソフトウェア 互換性」画面が表示されます。
- その後、「概要とチュートリアル」画面が表示され、本ソフトの機能の説明を見ることができます。
チュートリアル画面は、メニューバーから「ヘルプ」⇒「概要とチュートリアル」で再度表示させることができます。
仮想環境で Web ブラウジング
Web ブラウザーをサンドボックス化して仮想環境で起動するには、デスクトップに作成された「サンドボックス化した Web ブラウザ」のショートカットから、規定のブラウザー(デフォルトブラウザー)をサンドボックス内の仮想環境で起動させることができます。ちなみに、規定のブラウザー以外のブラウザーを仮想環境上で実行する手順は次の通りです。
- Web ブラウザーのショートカットを右クリックし、「サンドボックス化して実行」をクリックします。
- 選択するサンドボックス(ここでは DefaultBox)をクリックします。
※ 仮想上で起動しない場合は、「サンドボックスの外部で実行」を選択します。 - 通常通り Web ブラウザーが立ち上がったように見えますが、Web ブラウザーの外枠部分(上部のタイトルバー部分)にマウスカーソルを持っていくと、外枠に黄色の枠がついて、仮想環境上での実行ということがわかります。
ファイルのダウンロード
仮想環境で Web ブラウザーからファイルを保存すると、「直接リカバリ」画面が表示されます。「直接リカバリ」により、直接仮想環境ではない環境(以下、実環境)へ保存できます。
- 同じフォルダに回復
画面上部に表示されているパスに保存される - 回復するフォルダを選択
選択した任意の場所に保存される
仮想環境内に保存した場合は、本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、サンドボックスを右クリックして「クイックリカバリ」より実環境に保存できます。
新規サンドボックスの作成
サンドボックスを複数用意できます。- 本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、メニューバーから「サンドボックス」⇒「新規にサンドボックスを作成」とクリックします。
- 新規サンドボックス作成画面が表示されるので、新規のボックス名を入力します。ボックス名には、英数字のみで32文字以下までの名前が使用できます。
- 「既存のサンドボックスの設定をコピー:」ドロップダウンで、既存の設定を、新規で作るボックスにそのまま適用できます。
- 「OK」ボタンをクリックすると、新規のサンドボックスが追加されます。
サンドボックスの削除
- 本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、削除するサンドボックスを右クリックします。
- 「サンドボックスの削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「OK」ボタンを押すと削除されます。
サンドボックスの設定
本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、サンドボックスを右クリックして「サンドボックスの設」をクリックすると「設定」画面が表示されます。主な設定内容は以下の通りです。
- 表示
仮想上で実行しているプログラムの表示方法について設定します。サンドボックス化された枠色の設定や、ウィンドウタイトル上への # インジケータの追加有無※等を設定できます。
※ サンドボックス化されたウィンドウタイトルの最初と最後に # インジケータが付加される設定。 - 回復
クイックリカバリの監視対象とするフォルダーや、直接リカバリ対象とする拡張子を設定できます。 - 削除
仮想環境の自動削除の設定や、データ削除時のコマンドを指定できます。 - プログラムグループ
プログラムを特定の単位でまとめて名前をつけることができます。 - プログラムの開始
強制的に仮想環境で動かすフォルダーやプログラムを指定できます。 - プログラムの終了
プロセスが残ってしまった場合に強制停止の対象とするプログラムの選択や、リーダープログラムを設定できます。 - ファイルマイグレーション
仮想環境上での実行時のファイル容量に制限を設けることができます。ここで設定した容量以上のファイルをやり取りする場合、警告メッセージが表示されます。 - 制限
インターネットアクセスや、各権限の設定を行うことができます。 - リソースアクセス
仮想環境上からレジストリ等へのアクセスを制限できます。 - アプリケーション
仮想環境上でデフォルトで開くプログラム等を指定できます。 - ユーザアカウント
本ソフトを使用する Windows ユーザーを制限できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 5.70.9 (2025/04/02)
- 追加
- UI #4542 のコンテンツを含む重複サンドボックスを追加しました
- 新しい安全でないデバッグ オプション 'OpenAllSysCalls=y' を追加しました
- WindowGrid のテンプレートを追加しました
- 新しい証明書タイプ DEVELOPER を追加しました。ユーザー モード コンポーネント検証を無効にしますが、ノード ロック形式でのみ使用できます
- 注: Contributor または Eternal/Huge 証明書の現在および将来の所有者はすべて、無料の Dev Key を受け取る資格があります。必要な場合は電子メールでリクエストしてください
- Templates.ini のみを更新するメカニズムを追加しました
- 変更
- 特定の IP タイプにプロキシが設定されていない場合、接続は失敗します
- この変更により、デュアル スタック IPv4 と IPv6 を実行しているが、プロキシ タイプが 1 つしか設定されていない場合の IP 漏洩が防止されます
- 保存時に INI エディターがリセットされなくなりました
- ドライバーを再読み込みせずに DisableWinNtHook を変更できるようになりました
- インターネット接続が検出されない場合の更新チェックが無効になります
- 特定の IP タイプにプロキシが設定されていない場合、接続は失敗します
- 修正
- ボックスの削除/削除確認ダイアログの箇条書き文字のエンコード問題を修正しました #4591
- ボックスの設定/タイプを変更すると、ボックス内の一部のテンプレート設定が重複する問題を修正しました #4595
- サンドボックスをパーティションのルートに配置しようとすると警告が表示される問題を修正しました #4582
- アンインストール時のバグを修正しました #4540
- Sandboxie で実行しているときに Golang Cmd.Run() が返されない問題を修正しました #4538
- 他の多くのアプリケーションに役立つ可能性がある一般的なハンドル重複問題を修正しました
- Sandboxie.ini が巨大な場合、応答速度が悪くなる問題を修正しました #4573
- 特定のインストールで Sandboxie がフリーズ/クラッシュする問題を修正しました #4537
- SandMan がハングして終了すると、次回の起動時にソフトウェア互換性チェックの更新スキャンを無効にするかどうかを尋ねられます
- フック モニターの表示に関する問題を修正しました
- INI セクションの編集に関する問題を修正しました。esc キーを押してもウィンドウが閉じなくなりました
- Firefox 137 Nightly 以降で導入されたフックの問題を修正しました#4522
- 安全でないデバッグ オプション 'OriginalToken=y' に関する問題を修正
- 誤って改行文字が入力されたボックス グループ名を修正 #4608
- 新しいボックス ウィザードのパス選択ドロップダウン メニューから選択されたパスが「有効なパスではありません」というエラーを返す問題を修正 #4611
- セキュリティ問題 ID-25 を修正 ローカル権限昇格のために HostInjectDll メカニズムを利用する新しい方法 (hg421 に感謝)
Version 5.70.8 (2025/03/12)
- 変更
- スナップショット マネージャーに「作成時間」列を追加しました (PenXLa に感謝) #4555
- サンドボックス削除確認プロンプトを改善しました (PenXLa に感謝) #4561
- オンライン アップデーターを更新しました
- Sandboxie Plus インストーラーに ImDisk 3.0 ドライバーを追加しました (x64 のみ)
- 修正
- 「WriteFilePath」が正しく動作しない問題を修正しました #4553
- Box Notes が保存時に一致する行を削除する問題を修正しました #4547
Version 5.70.7 (2025/02/23)
- 追加
- サービスがモニター イベントも記録できるようになりました
- 変更
- Sandboxie Classic で動作するように Notepad++ テンプレートを更新
- MiscHelpers.dll を更新、ファインダーを改良
- 修正
- Sandboxie Plus インストーラーの古いエントリを修正
- [スタート メニューから実行] から作成されたピン留めショートカットが機能しない問題を修正 #4502
- リソース不足のドライバーで発生する可能性のある BSoD 問題を修正
- NsiAllocateAndGetTable のクラッシュを修正 (tzf-omkey に感謝) #4511
- サンドボックス プロセスがデバイス変更通知を受け取ったときのメモリ リークを修正
- プライバシー強化ボックスで発生する NtQueryDirectoryFile フックのメモリ リークを修正 #4509