- バージョン
- 5.70.7
- 更新日
- 2025/02/25
- 対応 OS
- Windows 7/8.1/10/11
- 言語
- 日本語【サポート言語】
日本語, 英語, アルバニア語, アラビア語, ブルガリア語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字), クロアチア語, チェコ語, デンマーク語, オランダ語, エストニア語, ペルシア語, フィンランド語, フランス語, ドイツ語, ギリシャ語, ヘブライ語, ハンガリー語, インドネシア語, イタリア語, 韓国語, マケドニア語, ポーランド語, ポルトガル語(ポルトガル), ポルトガル語(ブラジル), ロシア語, スロバキア語, スペイン語, スウェーデン語, トルコ語, ウクライナ語
- 価格
- 無料
あらゆるアプリケーションを仮想的に確保した領域で安全に実行できます。
そのため、万が一実行ファイル形式のウイルスやスパイウェアを実行してしまった場合でも、仮想化領域を削除してしまうことで、実環境上に影響を与える事はありません。
また、Web ブラウザーを仮想上で実行することで、悪意のあるサイトからも PC を守ることができます。
※ v5.31.4 から無償化され、GitHub にてオープンソース化されました。
Sandboxie デモ動画(英語)
Sandboxie の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページ へアクセスし、「Sandboxie-Classic-x64-v5.70.7.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ 32bit OS の場合は「Sandboxie-Classic-x86-v5.70.7.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Sandboxie-Classic-x64-v5.70.7.exe)からインストールします。
※ インストール最初の「Please select a language.」画面にて「English」プルダウンをクリックして「Japanese」を選択すると日本語で利用できるようになります。
使い方
初回起動
- インストール後、本ソフトを起動すると既にインストールされているソフトウェアを分析し、互換性を向上する構成設定を適用する「ソフトウェア 互換性」画面が表示されます。
- その後、「概要とチュートリアル」画面が表示され、本ソフトの機能の説明を見ることができます。
チュートリアル画面は、メニューバーから「ヘルプ」⇒「概要とチュートリアル」で再度表示させることができます。
仮想環境で Web ブラウジング
Web ブラウザーをサンドボックス化して仮想環境で起動するには、デスクトップに作成された「サンドボックス化した Web ブラウザ」のショートカットから、規定のブラウザー(デフォルトブラウザー)をサンドボックス内の仮想環境で起動させることができます。ちなみに、規定のブラウザー以外のブラウザーを仮想環境上で実行する手順は次の通りです。
- Web ブラウザーのショートカットを右クリックし、「サンドボックス化して実行」をクリックします。
- 選択するサンドボックス(ここでは DefaultBox)をクリックします。
※ 仮想上で起動しない場合は、「サンドボックスの外部で実行」を選択します。 - 通常通り Web ブラウザーが立ち上がったように見えますが、Web ブラウザーの外枠部分(上部のタイトルバー部分)にマウスカーソルを持っていくと、外枠に黄色の枠がついて、仮想環境上での実行ということがわかります。
ファイルのダウンロード
仮想環境で Web ブラウザーからファイルを保存すると、「直接リカバリ」画面が表示されます。「直接リカバリ」により、直接仮想環境ではない環境(以下、実環境)へ保存できます。
- 同じフォルダに回復
画面上部に表示されているパスに保存される - 回復するフォルダを選択
選択した任意の場所に保存される
仮想環境内に保存した場合は、本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、サンドボックスを右クリックして「クイックリカバリ」より実環境に保存できます。
新規サンドボックスの作成
サンドボックスを複数用意できます。- 本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、メニューバーから「サンドボックス」⇒「新規にサンドボックスを作成」とクリックします。
- 新規サンドボックス作成画面が表示されるので、新規のボックス名を入力します。ボックス名には、英数字のみで32文字以下までの名前が使用できます。
- 「既存のサンドボックスの設定をコピー:」ドロップダウンで、既存の設定を、新規で作るボックスにそのまま適用できます。
- 「OK」ボタンをクリックすると、新規のサンドボックスが追加されます。
サンドボックスの削除
- 本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、削除するサンドボックスを右クリックします。
- 「サンドボックスの削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「OK」ボタンを押すと削除されます。
サンドボックスの設定
本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、サンドボックスを右クリックして「サンドボックスの設」をクリックすると「設定」画面が表示されます。主な設定内容は以下の通りです。
- 表示
仮想上で実行しているプログラムの表示方法について設定します。サンドボックス化された枠色の設定や、ウィンドウタイトル上への # インジケータの追加有無※等を設定できます。
※ サンドボックス化されたウィンドウタイトルの最初と最後に # インジケータが付加される設定。 - 回復
クイックリカバリの監視対象とするフォルダーや、直接リカバリ対象とする拡張子を設定できます。 - 削除
仮想環境の自動削除の設定や、データ削除時のコマンドを指定できます。 - プログラムグループ
プログラムを特定の単位でまとめて名前をつけることができます。 - プログラムの開始
強制的に仮想環境で動かすフォルダーやプログラムを指定できます。 - プログラムの終了
プロセスが残ってしまった場合に強制停止の対象とするプログラムの選択や、リーダープログラムを設定できます。 - ファイルマイグレーション
仮想環境上での実行時のファイル容量に制限を設けることができます。ここで設定した容量以上のファイルをやり取りする場合、警告メッセージが表示されます。 - 制限
インターネットアクセスや、各権限の設定を行うことができます。 - リソースアクセス
仮想環境上からレジストリ等へのアクセスを制限できます。 - アプリケーション
仮想環境上でデフォルトで開くプログラム等を指定できます。 - ユーザアカウント
本ソフトを使用する Windows ユーザーを制限できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 5.70.7 (2025/02/23)
- 追加
- サービスがモニター イベントも記録できるようになりました
- 変更
- Sandboxie Classic で動作するように Notepad++ テンプレートを更新
- MiscHelpers.dll を更新、ファインダーを改良
- 修正
- Sandboxie Plus インストーラーの古いエントリを修正
- [スタート メニューから実行] から作成されたピン留めショートカットが機能しない問題を修正 #4502
- リソース不足のドライバーで発生する可能性のある BSoD 問題を修正
- NsiAllocateAndGetTable のクラッシュを修正 (tzf-omkey に感謝) #4511
- サンドボックス プロセスがデバイス変更通知を受け取ったときのメモリ リークを修正
- プライバシー強化ボックスで発生する NtQueryDirectoryFile フックのメモリ リークを修正 #4509
Version 5.70.6 (2025/02/03)
- 追加
- SBIE2224 の汎用トラブルシューティング スクリプトを追加: サンドボックス プログラムがクラッシュしました
- Viber (Viber.exe) の回避策を提供
- デバッグ オプション「DropChildProcessToken=program.exe,y」を追加して、緑色のボックスをデバッグするのに便利な子プロセス トークンを設定しないようにしました
- NtQueryInformationByName に不足していたフックを追加しました
- SBIE2224 の汎用トラブルシューティング スクリプトを追加: サンドボックス プログラムがクラッシュしました
- 変更
- ブラウザーとブラウザーベースのアプリケーションの問題を修正するために CreateDesktop の処理を再構築しました
- 修正
- バージョン 1.15.5 に更新した後、Sandboxie Plus データ フォルダーが常に正常に動作しない問題を修正
- トラブルシューティング エンジンでロックが長時間保持される問題を修正
- アプリケーション コンパートメント ボックスで Adobe Acrobat Reader がクラッシュする問題を修正 #4363
- 修正: Viber ソフトウェアが更新されましたが、サンドボックス プログラムを使用して開くと、システム プログラムが常にクラッシュする問題を修正 #4298
- 修正: サンドボックスで qutebrowser を実行できない問題を修正 #4419
- 修正: バージョン 1.15.5 で ApiTrace が有効になっていると、サンドボックスでアプリケーションを起動できない問題を修正1.15.5 #4488
- CreateDesktopW/A を呼び出すアプリで Windows 10 上で OpenWndStation=y を使用した場合に発生する BSoD を修正しました
Version 5.70.5 (2025/01/27)
- 追加
- API フックをデバッグするために 'HookTrace=y' を追加
- 変更
- Sandboxie Plus データ フォルダを %LOCALAPPDATA%\Sandboxie-Plus から %LOCALAPPDATA%\Xanasoft\Sandboxie-Plus に移動
- 注: フォルダは自動的に移動されます。古いバージョンにダウングレードする場合は、手動で元に戻す必要があります。
- ボックスのコンテキスト メニュー オプションの順序を変更しました #4444
- Sandboxie Plus データ フォルダを %LOCALAPPDATA%\Sandboxie-Plus から %LOCALAPPDATA%\Xanasoft\Sandboxie-Plus に移動
- 修正
- 詳細表示以外のビューで管理者として実行を押したときにクラッシュする問題を修正しました
- 最新の Windows 11 ARM64 上のすべてのアプリケーションで WerFault.exe エラーを修正しました #4422
- ARM64 で x64 実行ファイルが実行できない問題を修正しました #4415
- プロセスの自己終了に関する問題を修正しました
- Windows 10 ARM64 で msedge_elf.dll が見つからない問題を修正しました
- Windows 10 ARM64 の互換性の問題を修正しました #3600
- Gui_ConnectConsole が SbieSvc.exe の終了を待機するときに無限ループが発生する問題を修正しました #4462 (bot-1450 に感謝)
- RunCommand 設定のコマンド パスにスペースが含まれている場合にプログラム アイコンが表示されない問題を修正しました #4416
- テンプレート スキャンが正しく機能しない問題を修正しました #4401
- 暗号化されたボックスで mstsc.exe によって RDP サーバーに接続したときに資格情報ダイアログが表示されない問題を修正しました #4389
- フォルダーの回復を修正しましたそのフォルダ内のファイルのみを移動する #4453
- ファイル プロパティのクエリに失敗してプログラム例外が発生する問題を修正 #4457 (lmou523 に感謝)
- DNS フィルタリングでドメイン名に IP が定義されていない場合にアプリケーションがクラッシュする問題を修正 #4475
- [プログラムの実行] メニューから起動したときにファイルが書き込まれない問題を修正 #4398