- バージョン
- 5.71.5
- 更新日
- 2025/10/03
- OS
- Windows 7/8.1/10/11
- 言語
- 日本語【サポート言語】
日本語, 英語, アルバニア語, アラビア語, ブルガリア語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字), クロアチア語, チェコ語, デンマーク語, オランダ語, エストニア語, ペルシア語, フィンランド語, フランス語, ドイツ語, ギリシャ語, ヘブライ語, ハンガリー語, インドネシア語, イタリア語, 韓国語, マケドニア語, ポーランド語, ポルトガル語(ポルトガル), ポルトガル語(ブラジル), ロシア語, スロバキア語, スペイン語, スウェーデン語, トルコ語, ウクライナ語
- 価格
- 無料
あらゆるアプリケーションを仮想的に確保した領域で安全に実行できます。
そのため、万が一実行ファイル形式のウイルスやスパイウェアを実行してしまった場合でも、仮想化領域を削除してしまうことで、実環境上に影響を与える事はありません。
また、Web ブラウザーを仮想上で実行することで、悪意のあるサイトからも PC を守ることができます。
※ v5.31.4 から無償化され、GitHub にてオープンソース化されました。
Sandboxie デモ動画(英語)
Sandboxie の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページ へアクセスし、「Sandboxie-Classic-x64-v5.71.5.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ 32 bit OS の場合は「Sandboxie-Classic-x86-v5.71.5.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Sandboxie-Classic-x64-v5.71.5.exe)からインストールします。
※ インストール最初の「Please select a language.」画面にて「English」プルダウンをクリックして「Japanese」を選択すると日本語で利用できるようになります。
使い方
初回起動
- インストール後、本ソフトを起動すると既にインストールされているソフトウェアを分析し、互換性を向上する構成設定を適用する「ソフトウェア 互換性」画面が表示されます。
- その後、「概要とチュートリアル」画面が表示され、本ソフトの機能の説明を見ることができます。
チュートリアル画面は、メニューバーから「ヘルプ」⇒「概要とチュートリアル」で再度表示させることができます。
仮想環境で Web ブラウジング
Web ブラウザーをサンドボックス化して仮想環境で起動するには、デスクトップに作成された「サンドボックス化した Web ブラウザ」のショートカットから、規定のブラウザー(デフォルトブラウザー)をサンドボックス内の仮想環境で起動させることができます。ちなみに、規定のブラウザー以外のブラウザーを仮想環境上で実行する手順は次の通りです。
- Web ブラウザーのショートカットを右クリックし、「サンドボックス化して実行」をクリックします。
- 選択するサンドボックス(ここでは DefaultBox)をクリックします。
※ 仮想上で起動しない場合は、「サンドボックスの外部で実行」を選択します。 - 通常通り Web ブラウザーが立ち上がったように見えますが、Web ブラウザーの外枠部分(上部のタイトルバー部分)にマウスカーソルを持っていくと、外枠に黄色の枠がついて、仮想環境上での実行ということがわかります。
ファイルのダウンロード
仮想環境で Web ブラウザーからファイルを保存すると、「直接リカバリ」画面が表示されます。「直接リカバリ」により、直接仮想環境ではない環境(以下、実環境)へ保存できます。
- 同じフォルダに回復
画面上部に表示されているパスに保存される - 回復するフォルダを選択
選択した任意の場所に保存される
仮想環境内に保存した場合は、本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、サンドボックスを右クリックして「クイックリカバリ」より実環境に保存できます。
新規サンドボックスの作成
サンドボックスを複数用意できます。- 本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、メニューバーから「サンドボックス」⇒「新規にサンドボックスを作成」とクリックします。
- 新規サンドボックス作成画面が表示されるので、新規のボックス名を入力します。ボックス名には、英数字のみで32文字以下までの名前が使用できます。
- 「既存のサンドボックスの設定をコピー:」ドロップダウンで、既存の設定を、新規で作るボックスにそのまま適用できます。
- 「OK」ボタンをクリックすると、新規のサンドボックスが追加されます。
サンドボックスの削除
- 本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、削除するサンドボックスを右クリックします。
- 「サンドボックスの削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「OK」ボタンを押すと削除されます。
サンドボックスの設定
本ソフトのメイン画面(Sandboxie コントロール)を開き、サンドボックスを右クリックして「サンドボックスの設」をクリックすると「設定」画面が表示されます。主な設定内容は以下の通りです。
- 表示
仮想上で実行しているプログラムの表示方法について設定します。サンドボックス化された枠色の設定や、ウィンドウタイトル上への # インジケータの追加有無※等を設定できます。
※ サンドボックス化されたウィンドウタイトルの最初と最後に # インジケータが付加される設定。 - 回復
クイックリカバリの監視対象とするフォルダーや、直接リカバリ対象とする拡張子を設定できます。 - 削除
仮想環境の自動削除の設定や、データ削除時のコマンドを指定できます。 - プログラムグループ
プログラムを特定の単位でまとめて名前をつけることができます。 - プログラムの開始
強制的に仮想環境で動かすフォルダーやプログラムを指定できます。 - プログラムの終了
プロセスが残ってしまった場合に強制停止の対象とするプログラムの選択や、リーダープログラムを設定できます。 - ファイルマイグレーション
仮想環境上での実行時のファイル容量に制限を設けることができます。ここで設定した容量以上のファイルをやり取りする場合、警告メッセージが表示されます。 - 制限
インターネットアクセスや、各権限の設定を行うことができます。 - リソースアクセス
仮想環境上からレジストリ等へのアクセスを制限できます。 - アプリケーション
仮想環境上でデフォルトで開くプログラム等を指定できます。 - ユーザアカウント
本ソフトを使用する Windows ユーザーを制限できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 5.71.5 (2025/11/04)
- 追加
- INIエディターの強化: 「INIセクションの編集」ダイアログが大幅に改善されました。
- 専用のエディター設定: INIエディターの動作をすべて設定できる新しい「エディター設定」ウィンドウが追加されました。
- 設定検証: INIキーがSbieSettings.iniと照合され、設定エラーを検出するようになりました。(1.16.2)
- コンテキストツールチップ: SbieSettings.iniから取得したメタデータと、設定可能な詳細レベルを含むINIキーのツールチップが表示されます。(1.16.2、1.16.4)
- 自動補完: SbieSettings.iniを参照するINIキーの自動補完機能が追加されました。同意に基づくオプトインシステムも利用できます。 (1.16.3)
- 新しい設定オプション: [Sandboxie-Plus.ini]
- Options/ValidateIniKeys bool - INIキーの検証を有効/無効にします (デフォルト: true) (1.16.2)
- Options/EnableIniTooltips int - INIツールチップの詳細度を制御: 0=ツールチップなし、1=基本情報、2=詳細情報 (1.16.2)
- Options/EnablePopupTooltips int - ポップアップツールチップの詳細度を制御: 0=ツールチップなし、1=基本情報、2=詳細情報 (1.16.4)
- Options/AutoCompletionConsent bool - 自動補完機能に対するユーザーの同意 (1.16.3)
- Options/EnableAutoCompletion int - 自動補完モード: 0=無効、1=手動/大文字小文字、2=自動/大文字小文字(1.16.3)
- Options/EnableFuzzyMatching bool - オートコンプリートのあいまい一致を有効にする (1.16.3)
- SbieSettings.user.ini によるカスタマイズ:
- ユーザーは SbieSettings.user.ini ファイルを使用して追加のカスタマイズを行い、設定をさらに微調整できるようになりました。(1.16.3)
- これらのオプションの設定に関する詳細なガイダンスについては、SbieSettings.ini ファイル内のコメントを参照してください。このコメントには、すべての新規および既存の設定の説明が含まれており、高度な設定を明確にするのに役立ちます。
- カスタムボックスカラーの保持: サンドボックスに設定したカスタムカラーは、ボックスタイププリセットを変更した後も保持されるようになりました #5025 (Pinefone さん、ありがとうございます)
- サンドボックスの境界設定にアルファ透明度を追加しました #5037
- ユーザーインターフェース: すべてのグループを折りたたんだ状態で開始します #5052
- ユーザーインターフェース: グループの折りたたみ/展開メニューオプションを追加しました #5053
- INIエディターの強化: 「INIセクションの編集」ダイアログが大幅に改善されました。
- 変更点
- サポート証明書に複数の HwID を含められるようになりました。これにより、処理が簡素化されます
- コンテキストメニューアイコンのアップグレード #5038
- Win32 システムコールの処理を改善しました (試験的)。UseWin32kFilterTable=y が設定されている場合、必要に応じて KeServiceDescriptorTableShadow ではなく KeServiceDescriptorTableFilter が使用されます
- デフォルトのツールバーのロードアウトを改善しました
- 修正点
- VPN/バインドされたアダプタが切断されたときの BindAdapter の信頼性を修正しました #5055 #4896
- WOW6432Node のバグを修正しました。HKLM\SOFTWARE\WOW6432Node\WOW6432Node になります存在しない2番目のサブキーが必要な際に作成される問題を修正しました #5057
- PowerShell がプログラムコントロールに追加されたフォルダ内の実行ファイルを起動できる問題を修正しました #5027
Version 5.71.4 (2025/10/03)
- 追加
- 非管理者セッションリーダー(sandman.exe または sbiectrl.exe)による暗号化されたボックスデータへのアクセスをブロックするオプションを追加しました。
- 注: これはデフォルトで有効になっています。無効にするには、ProtectAdminOnly=n を使用してください。
- 非管理者セッションリーダー(sandman.exe または sbiectrl.exe)による暗号化されたボックスデータへのアクセスをブロックするオプションを追加しました。
- 修正
- Sandboxie-Plus 1.16.3 が Windows Preview Build 27943 でドライバーへの接続に失敗する問題 #5003
- 最新のシグナルクラッシュを修正
- 変更
- 暗号化されたボックスに対する Thread_CheckObject_CommonEx のチェックを改善しました。
Version 5.71.3 (2025/09/08)
- 変更点
- VS2022 でビルドされているにもかかわらず、Windows 7 で読み込めるようにドライバーのインポートを修正しました #4942
- ダークモードのカラーパターンを改善しました
- Windows 7 互換性パッチを適用した Qt 6.8.3 に切り替えました
- Windows ビルド 27934 との互換性を検証し、DynData を更新しました
- 修正点
- 1.16.2 でトレイメニューが動作しない問題を修正しました #4940
- セキュアデスクトップで高 DPI 時の UAC プロンプトレイアウトを修正しました #4953 (gexgd0419 さん、ありがとうございます)
- UAC プロンプトダイアログのアラビア語の RTL レイアウトを修正しました #4957 (gexgd0419 さん、ありがとうございます)
- 1.16.1 でダークモードのヘルプポップアップウィンドウが明るい色の背景で表示される問題を修正しました #4903
- 編集中にネットワークオプションが保持されない問題を修正しました #4899
- Aisle Qt5 のクリーンアップを修正しました - Sandboxie 1.16.x 以降、インストーラーは古いファイルを削除する必要があります#4934
- 再起動時に管理ウィンドウが表示されなかった問題を修正しました
- 削除
- 新しい実装に置き換えられて久しい古いコードを削除しました







