ログイン情報などを一元管理できるパスワード管理アプリ
Enpass
- 海外
- 日本語○
- 対応OS:
- Windows 7 以降, macOS 10.12 以降, Linux, iOS, Android
- バージョン:
- 6.8.4(2022/10/31)
- 価格:
- 無料
ウェブサイトへのログイン、フォームへの入力を自動で行えるようにするパスワード管理アプリです。
マスターパスワードだけ覚えておけば、ログイン情報や住所、クレジットカード情報などを安全に管理できます。
デフォルトで用意された80以上のテンプレートから、パスワード等の情報を素早く入力、管理でき、強力なパスワードを簡単に生成できるパスワードジェネレーターの利用も可能です。
※ iOS/Android 版は保存データ数が 25 個までの制限があります。
Enpass のプロモーション動画
Enpass の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Windows (Website version)」項目右の「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ Microsoft Store アプリ版、Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、それぞれのボタンをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Enpass-setup.exe)からインストールします。
使い方
初期設定
- 本ソフトを起動すると、ようこそ画面が表示されます。
「マスターパスワードを作成」ボタンをクリックします。
※ 既存ユーザーはクラウドストレージ(OneDrive、Dropbox、Google ドライブ…)やバックアップファイルなどからデバイスデータを同期できます。 - パスワードを入力して「続行」ボタンをクリックします。
- マスターパスワードの確認画面が表示されるので、先ほど入力したマスターパスワードを入力して「続行」ボタンをクリックします。
- メイン画面が表示され「クイックセットアップ」画面が表示されます。
次のうち必要と思うものを設定します。
設定が終わったら画面右上の「Done」をクリックします。
- 自動実行
Windows 起動時に本ソフトを起動します。 - Windows Hello
Windows 10 以降の生体認証機能を利用して本ソフトをロック解除します。 - ブラウザ拡張機能
ブラウザーでログイン、クレジットカードやIDを自動入力できるよう、拡張機能(アドオン)をインストールします。
- 自動実行
- メールアドレスでのアカウント登録が推奨されます。
「メールアドレスで登録」ボタンをクリックします。 - メールアドレスを入力して「コードを送信」ボタンをクリックします。
- 入力したメールアドレスに届いた6桁のコードを入力して「確認」ボタンをクリックします。
- 無料アカウント登録完了です。
「完了」ボタンをクリックします。
ログイン情報を登録する
本ソフトを利用して登録する
- メイン画面上部の
をクリックします。 - 「アイテムを追加」ウィンドウが表示されます。
「ログイン」をクリックします。アイテムを追加
- 「テンプレートを選択」画面が表示されます。
該当サービスがある場合はクリックします。テンプレートを選択
- データ入力画面が表示されるので、必要な情報を入力して入力が終わったら画面右上の「保存」をクリックします。
※ 「生成する」ボタンをクリックするとパスワードを自動生成することもできます。 - アイテムが登録されました。
自動ログインする
画面右の「ウェブサイト」をクリックするとブラウザーでログイン画面を表示し、自動入力、ログインを行います。※ 自動入力&ログインするにはブラウザー拡張機能のインストールが必須です。
登録した情報を編集する
画面中央のリスト表示された項目をダブルクリックするか、項目をクリックして選択した後に画面上部の
登録した情報をコピーする
画面中央のリスト表示された項目をクリックすると画面右に登録情報が表示されるので、各項目右の
ブラウザー拡張機能を利用して登録する
ブラウザー拡張機能をインストールしている場合、ログイン情報を入力すると「Add to Enpass」と表示されるのでクリックして登録することができます。
ブラウザーでログイン情報入力時に登録することが可能
本ソフトをロックする
本ソフトは一定時間が経過すると自動でロック画面になり、マスターパスワードを入力しないと利用できないように保護されます。すぐにロック画面にしたい場合は画面上部の

お気に入りを利用する
画面中央のリスト表示された項目をクリックして画面右に表示される登録情報にある、

パスワードを自動生成する
画面右上の
「コピー」ボタンをクリックしてクリップボードにコピーできます。
- 長さ、大文字、桁、シンボルを含める/含めないを選択したパスワードが生成されます。
大文字、桁、シンボルのスライダーを動かすと、最小限含めておきたい数字を指定することが可能です。
※ 「最小限」プルダウンをクリックして「正確に」を選択しておくと、スライダーで指定した数字が含まれるようになります。 - 「発音可能」をオンにすると、単語を任意の記号でつないだパスワードが生成されます。
更新履歴
Version 6.8.4 (2022/10/31)
- 修正
・修正: ブラウザー拡張機能で、リスト ビューからユーザー名またはパスワードをコピーする際に、キーボード ショートカットが正しく機能しない場合がありました。
・修正: 100 文字を超えるワンタイム コードを生成すると、「Invalid Secret Key」エラーが発生する。
・修正: あるデバイスで変更されたパスワードが正しく同期されない場合がありましたが、他の更新では正しく同期されていました。
Version 6.8.3 (2022/09/27)
- 新着情報
・組み込みのパスワード ジェネレーターは、パスワードの提案を生成する前に、Web サイトに特定のパスワード要件があるかどうかを確認するようになりました。
・Enpass は、1Password から新しい .1pux 形式をインポートできるようになりました。
・Enpass は Myki から CSV 形式をインポートできるようになりました。 - ENPASS ビジネスの場合
・Microsoft Teams チャネルの [ファイル] セクションで、ボールトを作成して保存できるようになりました。
・SharePoint サイトおよび Teams チャネルでコンテナーを開いたり作成したりするときに、検索が利用できるようになりました。
・管理者は、Enpass がパスワードを生成する際に使用する要件と制限を指定できるようになりました。
・管理者は、パスワードでの使用を避けるべき用語を指定できるようになりました。
・管理者は、セカンダリ コンテナーを作成および共有するユーザーの機能を設定できるようになりました。 - 修正
・Enpass サーバーの SSL 証明書ピンニングを追加しました。
・Enpass が再認証を待って継続的に同期できる問題を修正しました。
・ブラウザー拡張機能を使用して Enpass アイテムを更新するときの空白のウィンドウ (および関連する問題) を修正しました。
・パスワード履歴の重複 (同期中の誤ったタイムスタンプによる) が解決されました。
・Brave Browser の最新のコード署名が Enpass ブラウザ拡張機能で認識されるようになりました。
・ダイジェスト認証が有効になっている WebDAV ユーザーは、再認証を求められなくなりました。
・異なる資格情報を使用して同じ URL を使用して WebDAV で 2 番目のボールトを作成する際のエラーを修正しました。
・その他のマイナーなバグ修正。
Version 6.8.2 (2022/06/27)
- 修正
・システムトレイアイコンからアプリを起動しようとすると、Enpass がクラッシュするという報告があり ました。この問題は解決されました。
・ALT キーを使用してアイテムのパスワードのマスクを解除する最近導入されたショートカットがロールバックされました。ALT + TAB などの他の ALT キーショートカットを使用している場合でも、パスワードのマスクを解除していました。
・その他のマイナーなバグ修正。
フィードバック
- フォーラム(Enpass Discussion Forum)
https://discussion.enpass.io/index.php
※ 本ソフトは Nuko Piero 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2022年04月26日)