複数のアイコンファイルからライブラリファイル(ICL/DLL)を作成できるソフト

アイコンパッキング のアイコン

アイコンパッキング

ダウンロード

対応OS:
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
バージョン:
1.1(2011/12/21)
価格:
無料

複数のアイコンファイルをドラッグ&ドロップし、「作成」ボタンをクリックするだけでアイコンライブラリファイル(ICL)、ダイナミックライブラリファイル(DLL)を作成できるソフトです。
本ソフトにアイコンファイルを登録した状態をプロジェクトとして保存できるので、状況に応じてライブラリファイルへアイコンファイルを追加/削除するなどして素早く作り直すことも可能です。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

アイコンパッキング の使い方

ダウンロード

  1. Vector のダウンロードページへアクセスし、「アイコンパッキング(インストーラーなし)」項目下の「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ インストーラー版は「アイコンパッキング」項目下の「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードできます。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(IconPac_1_1_exe.zip)を解凍し、32bit OS の場合は「IconPac」フォルダー内の IconPac.exe、64bit OS の場合は「IconPac64」フォルダー内の IconPac.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
    ※ お使いのOSが 32bit か 64bit かわからない場合は Windows バージョンの調べ方よりご確認ください。

使い方

ライブラリファイルを作成する

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    アイコンパッキング - メイン画面

    アイコンパッキング - メイン画面


    アイコンファイルをドラッグ&ドロップするか、「追加」ボタンをクリックしてアイコンファイルをリストに登録します。
    アイコンファイルを登録

    アイコンファイルを登録

  2. 「作成」ボタンをクリックすると「作成」ダイアログが表示されます。
    ファイルの種類から「アイコン ライブラリ(*.icl)」または「ダイナミック リンク ライブラリ(*.dll)」を選択して「保存」ボタンをクリックします。
    ライブラリファイルの保存ダイアログ

    ライブラリファイルの保存ダイアログ

  3. 「作成が完了しました。」ウィンドウが表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

プロジェクトを保存する

本ソフトにアイコンを登録した、編集可能な状態をプロジェクトとして保存できます。
プロジェクトとして保存しておくことで、いつでも同じアイコンファイルを登録した状態から再編集できるようになります。

  • プロジェクトとして保存するには、「プロジェクト」ボタンをクリックし、「名前を付けて保存」ボタンをクリックしてプロジェクトファイルを保存できます。
  • 「プロジェクト」ボタンをクリックして「開く」から保存したプロジェクトを開くことができます。

更新履歴

Version 1.1
(2011/12/21)
  • アイコンパッケージャーと同名のソフトが既に存在したため、アイコンパッキングに名称変更。
  • アイコンリストを並び替える際、フォーカスアイテムに追従してスクロールするようにした。

Version 1.0
(2011/12/15)
  • 初回版。

※ 本ソフトは skmr 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2018年10月03日)

ユーザーレビュー

  • コメント

    私の XP ではこのソフトでつくった ICL ファイルでなんの不都…

    skmr
    skmr
    16
    Windows XP

    私の XP ではこのソフトでつくった ICL ファイルでなんの不都合もなかったのですが、このソフトでつくって公開した ICL ファイルがほかの PC では利用できないという報告が複数ありました。

    現在はこのソフトでつくった ICL ファイルを別のパッキング用ソフト Greenfish Icon Editor Pro 3.6 で開いて再パッキングするようにしています (海外ではフリーのアイコンパッキング用ソフトとして Greenfish Icon Editor か RealWorld Icon Editor が定番のようです)。

    1人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    複数のアイコンファイルを簡単に Windows 標準形式のアイコン…

    skmr
    skmr
    16
    Windows XP

    複数のアイコンファイルを簡単に Windows 標準形式のアイコンライブラリ(.ICL または .DLL)にまとめることができます。単機能アプリならではの簡潔な GUI で、使いやすいことこの上なし。
    開発者でないかぎりアイコンライブラリを自分で作る機会はないと思うかもしれませんが、自作アイコンやフリーアイコンが増えすぎてアッチコッチのフォルダに散らばっている状態から整理したい場合や、特定アプリのツールバー用カスタムアイコンをまとめておく場合などにも便利です。

    作ったアイコンライブラリは、エクスプローラや Windows アプリケーションの「アイコンの変更」ダイアログから参照して中身のアイコンを選択することができます。(※ IconIndex を直接指定するばあいは ”0番” から数えはじめること)
    私はアイコンライブラリ .ICL/DLL ファイルの中身を手軽に確認する方法として、エクスプローラ用シェル拡張(プロパティシート拡張)のフリーソフト 「IconViewer」を利用しています。ref. https://www.botproductions.com/iconview/iconview.html

    ただし、「アイコンパッキング」自体はアイコンライブラリファイルを開くことができないので、既存のアイコンライブラリの編集(アイコンリソースの追加・削除・置換・抽出)はできません。→ より高機能なアイコンユーティリティソフト「@icon変換」などで編集可。
    「アイコンパッキング」は作業プロジェクト(作業状態、リスト)を保存することができるので、自作ライブラリをあとで変更するばあいは「プロジェクトボタン >> 保存」で .ICP ファイルとして書き出しておく必要があります。
    ※ .ICP ファイルは、アイコンの並び順=インデックスと、元リソースのアイコンファイルへの相対パスを記録したリストにすぎないので、あとで再編集するばあいは元のアイコンファイルも保存しておく必要があります。

    @編集者さん
    このたびは、推薦したソフトをつづけて採用、掲載していただきありがとうございます。
    「アイコンパッキング」の使い方のページ内「ダウンロード」の項の内容が「アイコンウイザード」と同じ内容になっています。
    --
    ご指摘ありがとうございます。記事を修正させていただきました。by 管理人

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?