インストール不要のカスペルスキー製ウイルス・マルウェアの駆除ツール

Kaspersky Virus Removal Tool 2020 のアイコン

Kaspersky Virus Removal Tool 2020

ダウンロード

バージョン
20.0.11.0
更新日
2023/08/07
対応 OS
Windows 7/8/8.1/10, Windows Server 2008/2012/2016/2019
言語
英語
価格
無料
提供元

ソフト一覧を見る(7)

ウイルス・マルウェアについてトップクラスの検出率を誇るセキュリティソフトを提供するカスペルスキー製によるスキャン・駆除ツールです。
初期設定ではスキャン範囲をシステムメモリ、スタートアップ、ブートセクタを対象としてきますが、システムドライブ全体、任意のフォルダーを対象にすることも可能。
常駐型ではないため、インストール済みのセキュリティソフトと併用して利用できます。

Kaspersky Virus Removal Tool 2020 の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスすると、自動でダウンロードを開始します。
  2. ダウンロードした KVRT.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

PC をスキャンする

  1. 本ソフトを起動するとエンドユーザーライセンス契約画面が表示されます。
    チェックを入れて「Accept」ボタンをクリックします。
    End User License Agreement(エンドユーザーライセンス契約)

    End User License Agreement(エンドユーザーライセンス契約)

  2. 「Ready to scan(スキャンの準備ができました)」画面が表示されます。
    「Start scan」ボタンをクリックするとスキャンを開始します。
    Kaspersky Virus Removal Tool - メイン画面

    Kaspersky Virus Removal Tool - メイン画面

  3. スキャン中です。
    スキャン中

    スキャン中

  4. スキャンが終わると「Scan completed」と表示されスキャン結果画面が表示されます。
    スキャン結果

    スキャン結果

  5. スキャン結果画面の「details」をクリックすると、スキャン結果詳細を表示します。
    画面左下の「Show information messages」にチェックを入れると、すべての内容を表示します。
    スキャン結果 - 詳細

    スキャン結果 - 詳細


スキャン対象を変更する

初期設定では、次の項目を対象にスキャンを行います。
  • System memory(システムメモリ)
  • Startup objects(スタートアップオブジェクト)
  • Boot sectors(ブートセクタ)

  1. 「Ready to scan」画面にて「Change parameters」をクリックします。
  2. 「Settings」画面が表示されます。
    「System drive(システムドライブ)」にチェックを入れて、システムドライブもスキャン対象に含めることができます。
    また、「Add object」をクリックして、任意のドライブ、フォルダーをスキャンすることも可能です。
    ※ 一般的にCドライブ。
    Settings(スキャン設定)

    Settings(スキャン設定)


システム情報を取得する

  1. メイン画面上部の「Tools」をクリックすると「System Tools」画面が表示されます。
    「System Analyzer」をクリックします。
    Tools(ツール)

    Tools(ツール)

  2. 「Ready to scan」画面が表示されます。
    次のように記載されています。
    システムアナライザーは、ウイルスアナリストによるさらなる調査のために、OSに関する情報を収集します。感染が疑われる場合は、このスキャンを使用してください。スキャンが終了すると、システムアナライザーレポートのあるフォルダーが開きます。
    レポートは暗号化されずに保存されます。レポートを保護して、パスワード付きアーカイブに配置することをお勧めします。信頼できる受信者にのみレポートを送信してください。
    「Start scan」ボタンをクリックします。
    System Analyzer(システム解析)

    System Analyzer(システム解析)

  3. システムの解析中です。
    システム解析中

    システム解析中

  4. 「Analysis of the system completed」と表示され、システムの解析完了画面が表示されます。
    システム解析完了

    システム解析完了

  5. 同時にレポートファイル(report.txt)が保存されたフォルダーも開きます。
    レポート内容は英語ですが、次のようなカテゴリの情報が表示されます。
    • OS情報、
    • 製品情報
    • コンピューター情報
    • SMBIOS情報
    • アンチルートキット情報
    • ディスクとボリュームの情報
    • インストールされているアンチウイルス製品の情報
    システムを解析したレポート

    システムを解析したレポート


更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 20.0.11.0
(2023/08/07)
  • Microsoft for Windows 11 バージョン 22H2 ( 22621.2070 ) との非互換性が修正されています。

Version 20.0.10.0
(2021/11/09)
  • What's new
    ・いくつかのアプリケーションの問題を修正しました。
    ・Kaspersky Security Network (KSN) を無効にできるようになりました。
    ・CPU/IO 優先度の低いスキャンのパラメータを追加しました。

Version 20.0.8.0
(2021/04/06)
  • What's new
    ・このバージョンは、Microsoft KB3033929 アップデートがない Windows 7 および WindowsServer 2008 R2 ではサポートされていません。

ユーザーレビュー

  • コメント

    【追記あり】2015を入手(ダウンロード)してもVer2020に導かれ、そちら…

    パルプンテおじさん
    パルプンテおじさん
    94
    Windows 10

    2015を入手(ダウンロード)してもVer2020に導かれ、そちらを使用することになりそうです。
    以下に、リンク先を貼り付けておきます。

    https://support.kaspersky.com/kvrt2020?cid=KVRT_20.0&utm_source=interceptor&utm_medium=product&utm_campaign=KVRT_20.0


    セカンドオピニオンで使用するセキュリティソフトとしては、軽く強力なソフトであり、個々でメイン使用中のセキュリティソフトとの併用で威力を発揮できると思われます。


    ウクライナ情勢におけるロシア当局による指令で、Kasperskyもいつまで透明性を保てるか判らなくなり、ソフトメーカーとしての製品の出来は素晴らしいが、政権の不穏な空気に左右されるような国籍企業の製品は使用しないよう心掛けたい。(ロシアのみにあらず、日本国内では、中韓メーカー製ソフトもこれに含まれる、防衛省関係者はフレンドリーとなこの三国を見ておりません。)

    2人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 4

    良い

    年賀状
    年賀状
    1
    Windows

    良い
    スキャンしてもCPUがそれほど上がりません

    悪い
    virus totalで複数の物がリスクウェアと表示するものは結構スルーしてしまいます

    とはいえカスペルスキーですのでウィルスには強いのかもしれないです

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 4

    【追記あり】メイン使用中のセキュリティソフトに対し、干渉せずに使用できるところ…

    パルプンテおじさん
    パルプンテおじさん
    94
    Windows 10

    メイン使用中のセキュリティソフトに対し、干渉せずに使用できるところが何より大きいと思う!
    現行使用中のセキュリティソフトが、スーパーセキュリティ「BitDefender系」でもKasperskyとのクロスチェックで、安全性を高められるようになった。


    こちらに表記中のバージョンナンバーよりメーカー直サイトからダウンロードしたプログラムのバージョンナンバーが新しいようです。
    本日「2019/06/30」現在、紹介表示されているバージョンが15.0.19.0で、本家本元からダウンロードしたバージョンを見てみると15.0.22.0となっており、必要時にその都度ダウンロード入手する方が、より安全性を高められるような気がします。

    5人が参考になったと回答しています。
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